キャラクターのレビュー・感想・評価
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突っ込みがちな人は楽しめないかも
良い点
・夜のシーンでのライティングが凝っていてオシャレ。飲み屋街や犯人の家なんかは特に良かった。
・俳優たちの演技がよい。フカセ氏も初とは思えないほど違和感なかった。
・大方予想通りに進んでいくが、少し裏切られるようなとこもあってよい。
悪い点
・すぐに気付くツッコミ所が多い。
ex、4人家族に刃物一本で正面から向かって勝てるのか?、住宅街での昼間の殺害は流石にバレるのでは?、犯人は血塗れの服装で家に帰ってるのに怪しまれないのか?
・最後らへんに明かされる動機的なもののこじつけ感がすごい。それ使ったらなんでもいけちゃうじゃん!と思ってしまった。
・流石に警察の動きが遅すぎてリアリティに欠けた。刑事役の小栗氏が現実は刑事ドラマのようにはいかない的な発言してて更に際立ってしまってた。
・散々他の映画でグロいの見てるので特段気にはならないけど必要なグロさだっのかな〜と疑問に思った。ここまでやるんだったら思い切って犯行シーン映してフカセの殺しの手腕に説得力持たせた方がいいんじゃないかと思った。
ストーリーの矛盾やこじつけがあっても演出や迫力で面白いと思わせてくれる映画はあるけど、本映画に関してはそうはならなかった。
あと個人的にはサスペンスの犯人は一見普通だけど中身は狂ってるみたいのが好きだから、
フカセのサイコパス感全開の犯人像は好みじゃ無かった。
知らないうちにとりこまれている
Fukase圧巻の演技
漫画原作のようなぶっ飛んだ面と、出生届未届や無戸籍などの現実的で悲しい問題を上手く絡めた、良く出来たスリル溢れる作品でした。
菅田ちゃんの死んだような表情や、中尾くんの薄いリスペクト感がリアルな一方、今作の高畑充希は、フワフワしていて私はイマイチな印象でした。
しかし今回初めて演技したとは思えぬ、フカセの目の表情、震えるような妙な動き、あるようでないような感情の起伏、全てが恐ろしくて最高でした。
期待以上でした。
脇を固める俳優陣はさすがとしか言いようがない人が多かったが、小島聖が継母役をやるようになったこと、アンチエイジングあんまりしてないシワ感に好感が持てました。
しかし先端恐怖症の私にはマンションでのシーンは地獄の映像でした…
アイツ絵は上手いんだけど
殺害現場や各セットの完成度 印象的なショットの数々
痛みの伝わる刃物アクション
過去の事件をリミックスしたバックボーンがやや陳腐
匂わせに留め正体不明の方が怖かったかも
突発する展開と松田洋治に◎
キャスト良かった
菅田将暉はやっぱ演技上手いし裏切りがなかった。Fukaseは初演技上手かった。ホントのサイコってこんな奴かもってすごく思わせられました。個人的に小栗旬が死んだことが意外でした。ただ危険な目に合うかなとは思ってましたが。
ストーリーがただ漫画家が殺人を目撃して、漫画を書いて売れて大変なことになるっていう筋書きならつまんなかったけど、書いてる漫画家も実はサイコな素質があった?という設定が面白くなってた。日本映画にしてはグロさがあったことも、最後が丸くおさまってチャンチャン♪じゃなかったことも個人的に好きでした。最後に菅田将暉演じる山城にとって小栗旬演じる清田は救いだったのかもしれない。最後のスケッチで感じました。
モヤモヤする映画
おどおとした菅田くん、、うーん
やっぱり明るい役の方が似合うなぁ。
小栗旬が殺されたところ
すごいびっくりした‼️
え?まさかー!ってこっちの心臓に悪いわ。
菅田くんが馬乗りになるシーン、
マンガとは逆だったけど
殺人鬼の顔になってた!
お見事!さすが菅田くん!
でもさんざん死体を見せられ
最後「僕は誰ですか?」って重たい問いに
モヤモヤしてしまった。。
見応えある‼️
すごいキャラクター
まさにタイトル通りキャラクターが活かされてる作品だと思いました。
特に深瀬、演技とかどうなの?って思いましたが、サイコパス役がとても似合ってます。
演技がうまいのか、本人にサイコパスの素質があるのか、仕草がとてもそれぽい。
面白いのがわりと想像の中でのサイコパスってこんな感じだよなってのを、まさにその通りに演じてくれるのでもしかしてこれまさか、菅田将暉の二重人格の話とかだと、めちゃ冷めるな〜と途中まで思いましたがそうじゃなくてよかった笑
小栗旬の存在がとてもよい。
小栗旬はわりと追い詰めていく、下手したら主役並みの動きをするので役柄の魅力と相まってからの後半のえ!まさかの展開には驚きました。
後半からの追い詰めていく過程も一筋縄では行きません。
一捻りあり視聴者に予想させない展開を作り出すのがとてもうまかったですね。
どこかで殺人鬼が見ているような視点であったり、劇中の漫画も力を入れて描かれていたり、殺人シーンも容赦なく子供を殺害していたり、わりと力が入ってる作品だと思いました。
ラストシーンが少し不穏な雰囲気だったのでもう少し何か欲しかったかな?
ラストが残念、でも充分楽しかった
ラスト、実家で衝撃の事実を知ったあと、なぜ一人で行動した?警察がその場にたくさんいたのに不自然過ぎる。
そもそもなぜ嫁を警察なりに匿っておかなかった?何故妊婦の嫁を一人にした?
ここが解せぬ。最後の辺見の思わせぶりな退場も中途半端で後味悪い。
それ以外は過去の殺人事件を彷彿させるサイコな展開に恐怖を感じたし、二度ほど「ひゃっ」と声が出てしまった。
先日、ラジオを聴いて2人のシルエットを似せてると言う話をきき、なるほどと思った。モロズミはもう一人の山城だったのかもしれない。
フカセ氏は俳優デビューとは思えないほど役にハマっていた。敢えて?かしらんがステレオタイプのオタクっぽいビジュアルがわかりやすく異常者感を醸してた。
映像的に血とか惨殺シーンは要注意だけど、原画が帝一の國の人と知って納得。
主役級の小栗旬と中村獅童が脇役となって物語を支えており、本作の地力を固めてくれたように見えた。小栗旬の退場は意外で後まで尾を引いた。
スタイリッシュでかっこいい映画でした
オープニングのイントロ曲流れるタイミングが最高でめちゃくちゃかっこよかった。
両角めっちゃ怖くて最高でした。
実際にFukaseさんが描いた油絵、凄すぎです。
サイコパス感半端なかったです。
あと個人的にラストの方で、高畑充希さんの怯えて泣いている声がとてもリアルな感じで良いなって思いました。
あと、漫画好きとしては漫画を描いているシーンがもう最高すぎました。
飽き性の私が、飽きることなく楽しくみれたのでとっても良い時間でした!
キャラクター達の狂演
Fukaseさんの殺人鬼役、最高でした!!!!
まず、オープニングと最後の主題歌の流れるタイミングが最高です!
主題歌がこの作品ととっても合ってると思いました!!
そしてFukaseさんがハマり役!!!
血まみれになってるのに美しくて、ビジュも演技も良くて私の大好きなサイコパスでした!
この役はFukaseさん以外考えられないなって思いました。
グロ系や怖いのが苦手な方にはおすすめできないけど、サイコパスが大好きな私にとっては、たまらない映画でした!!
それと劇中作品の『34』が綺麗すぎて、ずっと見てられます!!
Fukaseさん演じる両角をモデルにしたダガーが美しすぎて、、、、最高です。
本当に連載して欲しいくらいです!!
とにかく見てる間ずっと興奮が止まりませんでした。やっぱりサイコパスが主役の映画って大好きです。とっても楽しかったです。
普段アニメ映画以外でパンフレットって買ったことないんですが、これは即買いました!!!こんなに素敵な映画を作ってくださったキャスト、制作陣の方々に感謝です!!
最高の映画ありがとうございました!!
予告から気になって気になって…
ホラーサスペンス
犯人が最初からわかっているし、ストーリーが大体読める。しっかりと残酷な映像を観ることになるのでグロいの苦手な私は途中退場を考えたくらい。でも殺す瞬間は少ないからどうにか最後まで観れたよ。菅田さんが主役でよかったんだけど、その他のキャストがいまいち豪華濃すぎて、あの人この人という感じで映画の世界に入り込めない。気持ち悪いだけでゾクゾクするサイコパスの怖さに欠ける。結局終わり方もいまいちと感じた。エンドロールの後で何かもう少し観たい、って期待したけれど何か音だけ聞こえた。観賞後しばらく食事する気になれず、ダイエットにいいと思う。今夜夢に出そう。最近こんな映画観てなかったから、ちょっとよかったかな。
体調がいい時に見るべし
複雑怪奇に絡んだ謎を多角的に解く気味悪さ、ゾッとしてヒリヒリするエンタメ
もう少し先でいいだろうと思っていたら、評判が良かったので、思いがけず観てみたら、良作だった。
起が割とサラッとしているので、あれ?とも思ったのだが、山城が観た事実を描いたことから始まるので、問題なし。漫画とサイコパスの共犯関係から始まる、漫画の恐ろしき世界。因果関係をチラつかせつつ、どう転がるか分からない重層的なシナリオがグイグイと作品をリードする。最後の気味悪さは好きっちゃ好きだけど、時間がたった今、画が強かったことに気づく。ちょこちょこ疑問点が湧いたりしてきて。
キャストがいいと思った理由は、やっぱり配役が効いていること。小栗旬も刹那に放つオーラが異質で、菅田将暉に聞き出す時の空気感が凄い。それでいながら、あの使い方をするのも個人的にはグッとくる。ちょっとあの設定は要るか怪しいけど。また、fukaseが唯一無二のはまり役。この人いなかったら、間違いなくもっと評価は低いと思う。しかも、作中のアートも手掛けちゃってるし、マルチな才能が作品に華を添える。こうした歯車が噛み合って、巧みに機能した点は大きい。あと、見上愛がスクリーンで観れたのも嬉しい。
もう少し掘ってほしい部分もあったが、これだけ張り巡らされたトリックや謎を多角的に解いていく魅力が堪らない。今年の映画ダービーに名乗りを上げる良作。
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