劇場公開日 2021年6月11日

キャラクターのレビュー・感想・評価

全611件中、21~40件目を表示

3.5実際の殺人を見て漫画家が覚醒、という出だしはインパクトがあって良か...

2024年7月5日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

実際の殺人を見て漫画家が覚醒、という出だしはインパクトがあって良かった。しかし、その後の展開が本当に漫画的。あまりの非現実生に引いてくる(宗教的コミュニティーとか)そんな時の第二のインパクト小栗は良かった。
犯人役、賛否あろうが私的には今ひとつ。地の雰囲気で選ばれたのだろうが、真の恐怖には至らず。ここはしっかりとした役者でやってほしかった。まあ、話題性は重要だからね。
なんでもありの展開だから、私なら真のサイコパスは、旦那が刺されても動じてない漫画家嫁(高畑充希)で、襲ってきた両角手下を残忍に返り討ちにさせる(笑)真の役者の実力を見せてくれるはず、いかがでしょう(笑笑)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
はむひろみ

3.5ふつうにおもしろかった!

2024年7月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
さとう

4.0猟奇サスペンスの皮を被った意欲作

2024年6月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

スルーしてたけど、予想以上に深かった。
事件の細かい整合性を気にしてる人がいるけど、それはこの映画の本質ではない。
確かにこの映画、真正面からサスペンスとしてだけ見た場合、普通に出来の悪い邦画だけど、あくまでも今作のサスペンス要素はテーマを語る上での一つの要素に過ぎない。
猟奇的な事件という漠然とした事実が重要なのであってディティールはあまり重要ではない。なぜならこの映画は厳密にはサスペンスではないから。
観客、主人公、刑事、裁判官。彼らがいることで初めてキャラクターとして浮き上がってくる犯人という見せ方がとても面白い。居酒屋のマスターはただのミスリードだと思ってたけどちゃんとテーマ的な重要な意味があった事に驚き。
導入部分とか突っ込みたいところは確かにあるんだけど、それ以上にやろうとしてる事が面白い。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
サラダチキン

4.0衝撃のサイコパス

2024年6月2日
スマートフォンから投稿

怖い

興奮

菅田将暉が出ているので、前情報なく観てみました。
サイコパス映画で、描写も鮮烈で観ていて疲労感がありましたが、話しのテンポも良く、何よりFukaseの演技に引き込まれました。
他にどんな映画に出ている役者さんかと思ったら、バンドのボーカリストと知って驚きました。
約1年半もの間、芝居のワークショップに通い、演技の勉強を重ねてきたとのこと。
先がどうなるのかハラハラしながら最後までみました。
Fukaseの演技をまた他の作品でも見てみたいと思う映画でした。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
wataridori

4.0荒唐無稽な話だけど何か妙に納得感のある感じるはキャラクターの強さ故...

2024年5月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

荒唐無稽な話だけど何か妙に納得感のある感じるはキャラクターの強さ故か。
伏線回収も面白かった。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ハラオ

4.0和製ミザリー

2024年5月24日
Androidアプリから投稿

セブンっポイ匂わせも良し。良作だった。邦画でここまで満足できるとは、嬉しい驚き。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
kuma

3.5フカセさんの死んだ目がいい感じ

2024年5月23日
iPhoneアプリから投稿

程よくグロくて、ダークで観やすかったです。

フカセさんのサメみたいに光の宿っていない死んだ目がイカれポンチ殺人鬼にピッタリで素敵でした!

妊婦が出てきた時点で不吉な予感しかしませんね笑笑

続編あったら観たいです!

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ジジ

1.0今年一番観たことを後悔した映画

2024年5月10日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
りん

4.0キャストがいい

2024年5月9日
iPhoneアプリから投稿

結構血みどろで、3次元でやるにはチープになりそうなものの、キャストの演技が皆上手くてあっという間に引き込まれた。
特に高畑充希が最高。
主人公の実家の違和感も、終盤のストーリーに必要な伏線だったのかと納得。
個人的には、もっと明るい終わり方にして欲しかった。逃亡中のおじさんの陰がチラついてるのがちょっと。
高畑充希と子供が心配になっちゃう。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
かっちゃん

4.5サスペンスサイコスリラー 見ごたえのある作品

2024年4月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

この作品のタイトルが示すのは主人公の「持てなかった才能」であり、架空であるはずが現実と同化している空恐ろしいリアル感、そして犯人の人物像そのものだ。
この作品を映画化するにあたり、それぞれのキャラクターをどの俳優たちにさせるかという点において、監督は悩んだはずだ。
通常は、勝手な想像だが、その演じるキャラクターの雰囲気を容易に出せる俳優があてがわれると思うが、監督はそこで視聴者の期待をいい意味で裏切って見せた。
まさか小栗旬くんが途中で刺殺されるなど予想もしない。
そして最初から気になっていたのが高畑充希ちゃんの存在だ。なぜ彼女? これは最初から最後まで疑問だったが、何でもできるはずの彼女は、夫が刺され血だらけになっているにもかかわらず何もしないキャラを演じた。見事に視聴者をだました。
キャラクター = 役者 監督はここにトリックを仕掛けたのだろう。
私もこの世界観に見事にハマり、ハメられた。
漫画のネーミング「34」もよく考えられている。
主人公の山城圭吾は、殺人現場と犯人を見てショックを受けたことで彼のキャラが出来上がったが、その作品を犯人が見ていたことは山城にとって諸刃の刃となる。
そしてようやく犯人に尾行されていたことに気が付く。
設定上、防犯カメラに犯人が映っているにもかかわらず、また清田刑事のスマホが持ち去られてるにもかかわらず、犯人も辺見も逮捕できないのはありえないだろう。惜しかった点だ。
実家を飛び出した山城を追いかける警察の足取りの遅さもあり得ない。そのような点はいくつかあったが、基本的には物語なので問題ないだろう。
逆に、
山城の家族が4人という設定と、ある意味本当の家族ではないという設定は見事だった。
さらに生まれてくる子供が双子。幸せ4人家族という設定が完了する。それを犯人が知っているという恐怖。
犯人はサイコパスだが、彼の主張は面白い視点だ。しかしその根源が九條村のカルト「幸せな4人家族」という設定には若干疑問が残る。山城が漫画の設定を「幸せの4人家族」にする根拠が見当たらない。モロズミが居酒屋で山城に接触するのはもっと後だ。
「終幕」を犯人逮捕にこぎつける作戦と、裏目に出るのは簡単に想像できる。しかし最後の構図が漫画と一致しているという皮肉はいい。
裁判で、裁判官に何を問われても答えない犯人。「逆に聞くけど、僕はいったい誰なんだ?」
オチになっているが面白かった。
最後に夏美が誰かに見られている。 見ていたのは辺見? それともサイコスリラーでありがちのオチだろうか?
個人的にはもっと大どんでん返しがあって欲しかった。

コメントする 1件)
共感した! 20件)
R41

5.0Fukaseの殺人鬼に鳥肌

2024年4月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

一級のサイコ・サスペンス

日本映画の中で、これまで凄まじいサイコ・サスペンスは無かったように思う。ある意味、ブラピの代表作『セブン』を彷彿とさせるストーリー展開で、後半になるにしたがって、「まさかっ」と思うシーンに、思わず息をのんだ。

原作があるのだと思っていたら、長崎尚志さんのオリジナル脚本で、ノベライズ本とコミカライズ本が映画公開と共に発売されるということ。元々、漫画編集者だった長崎さんだからこそ、描ける漫画家の仕事ぶりやリアルな悩みや葛藤が、作品の中にも覗える。

とはいうもの、凄惨な殺人事件の現場検証シーンは、何度も描写されるのだが、殺人そのもののシーンは、直接的には描かれていない。しかし、山城が描く犯人像や白黒の迫力ある漫画のシーンによって、逆にイメージを掻き立て、その残忍さを伝え、サイコパスによる異常な殺人事件の様相を強く訴えてくる。

主人公の漫画家・山城役の菅田将暉は、今やどんな役柄でも、安定感のある演技を見せてくれる。売れない漫画家から、殺人事件現場を目の当たりにしたことで、非情な殺人犯のキャラクターを生み出し、一気に一流の漫画家に…。そして、その後に待ち構えている、非情な運命へと引きずり込まれながらも、山城自身の中に隠れていた、真の恐怖と向き合う姿を演じている。

それ以上に、この作品を一級のサイコパス映画としたのが、映画初出演のセカオワのFUKASE。死んだ魚のような濁った眼。しかし、どこまでも深く真っ暗な闇を見つめている猟奇的な眼。セカオワの音楽とのイメージも重なる中、学生時代に深い闇に心を閉ざしたFUKASEだからこその、真に迫るサイコパスの演技は、適役とも言える。演技の良し悪しとは別の次元の、サイコパスの異常さがヒシヒシと伝わってくる怖さを感じさせた。

また、脇を固めた、刑事役の小栗旬と中村獅童、そして、山城の妻役の高畑充希は、主役級の俳優陣だが、それぞれのシーンで、大切な脇役としての存在感を示し、ストーリーのクオリティーを高めている。特に、小栗旬は、これまでなかったような、「えっ、まさか…」と思う役どころでもあった。

唯一の心残りは、ラストまでイヤミスで終わっていれば、サイコ・ミステリーとしてのインパクトは、もっと強いものが残ったように思うこと。『セブン』のように非情に迫り切れないところが、日本映画の良さでもあるかもしれない。しかし、しかし、エンドロールの時に響いたあの音は、新たな恐怖の余韻を残すには、十分に効果があった。

コメントする (0件)
共感した! 10件)
bunmei21

5.0漫画家

2024年3月30日
Androidアプリから投稿

最後の最後まで凄い。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
karasu

3.5絵を描く閉塞感

2024年3月26日
iPhoneアプリから投稿

死体発見後のオープニングは、菅田将暉視点からの映像で、characterの文字と共にゲームのような一人称視点なのが良い。

ただ今から殺されるかもしれない家族がここまで冷静なのが不思議。冷静なら冷静で理由が欲しい。
再婚なのは序盤で感じていたが、物分りが良すぎる。

最後の殺人の選択で、外側にいた主人公が内側になってしまうストーリーは良い。猟奇サスペンスの条件もあっており、終盤に向けてもスピード感は展開として素晴らしい。

個人的には両角がナイフを落とした理由がわからなく、この演出の理由が知りたくなってしまった

複数刺されてここまで動ける主人公は不思議で、普段体力のある人間ならまだしも、連載や操作で疲労した主人公がここまで動けるのはアドレナリンが出てるから?

家具にこだわりがあると言ったように美術もストーリーを確立させるにおいて、必要な部分であったが、主人公の拾いながらも本棚であっぱくされる閉塞的な空間は、まさに主人公の心情を表したものになっていたと思う。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
みみみ

3.5人の闇

2024年3月10日
PCから投稿

怖い

興奮

知的

人の闇の怖さを考えさせられた
そして、良くも悪くも人の縁(えにし)を考えさせられた

無理に幸せな華族を作ろうとしたら歪む

シナリオに無理なところもあるけど(なんで先生だけが先に戻ってきてるの?とか)、一気に見せる迫力がある

それは役者の強さも大きいと思う

最後の問題提起は感慨深い
これだけの悲惨な話でも情状酌量ってなりかねない
そして、世の中には、普通に育てられてないモンスターが一定数いる
それこそ、小さな犯罪者なんて腐るほどいるんだろうな

極端な環境から生み出された個性は危ない香りがするんだよなぁな
普通って、ありがたいもんだわー

コメントする (0件)
共感した! 1件)
なかのねこ

4.0Fukaseの演技力

2024年3月9日
スマートフォンから投稿

興奮

サクサク殺されていくのでテンポが良かった。
Fukase演じるサイコ殺人鬼が実に様子がおかしくてハマっていた。後半のシーンでは菅田将暉に全く負けておらず圧倒された。
ラストは予想できる展開で驚きはなかったが盛り上がりが1番良いシーンだった。
エンディングがちょいモヤっとする。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ぺぺち

4.5Fukaseの演技力!

2024年3月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

内容はラストまでかなり面白く、目が離せない。
菅田将暉、Fukaseの演技力が凄い、圧倒!
怖いのですが、殺しているシーンがダラダラある訳でないから是非観て頂きたい作品。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ひろひろ

2.0𝐅𝐮𝐤𝐚𝐬𝐞さんの少年の様な喋り方が印象的😈

2024年2月9日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

単純

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
𝖒𝖚𝖓𝖆𝖈𝖞

3.5フカセ

2024年1月2日
スマートフォンから投稿

怖い

興奮

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 2件)
mui

2.5ご都合主義。

2024年1月1日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 3件)
Yohi

4.5漫画家とサイコキラー

2023年12月31日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
こちこ
PR U-NEXTで本編を観る