キャラクターのレビュー・感想・評価
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オリジナルでこれは👍
動機…
期待の8割くらいだった
殺害シーンは無いにしても、
殺す人数も多いのに違和感のある現場だなと思ったので、シーンを想像できるようなリアリティが欲しかったです。
殺害動機もコミュニティとの繋がりもあっさりしていて、不完全燃焼でした。
広告が功を成した映画だなと感じました!
Fukaseさんの演技を期待して行きました。
とても練習したんだろうなということが伺えました!
小栗旬さんが1番あの映画に適した役割を上手く演じていてMVPでした。
Fukaseさん怖すぎ
ホラー映画より怖かった
漫画家のアシスタントをしている
主人公の山城 圭吾(菅田将暉さん)は、
ある夜、SEKAI NO OWARIのボーカル
Fukaseさん演じる殺人鬼、
両角の殺害現場を目撃します。
山城は、その殺人鬼をキャラクターとした
サスペンス漫画「34」で漫画家デビューすることに。
「34」は大ヒット。
両角は「34」の中で描かれてる一家殺人の模倣を始めます。
やがて、両角は山城の前に姿を現すことに・・・
本作は、山城(菅田さん)と両角(Fukaseさん)の掛け合いも
大きな見どころですが、殺人事件の捜査を行う、
清田(小栗旬さん)、真壁(中村獅童さん)も
紳士的な刑事として脇を固めています。
特に、小栗旬さん演じる清田の優しさと、
高畑充希さん演じる山城の妻(夏美)の優しさは、
緊張感あるストーリーの中で、“ほっと”できる時間でした。
また、菅田将暉さん、小栗旬さん、
高畑充希さん、中村獅童さんなど、
キャラの立つ俳優陣が演じておられますので、
映画の世界に入り込んでしまいました。
Fukaseさんも初演技とのことですが、
負けていませんでした。
本編には、多数の残虐なシーンとストーリー、
俳優陣がいい感じに融合していますので、
ホラー映画よりも恐怖を感じました。
(一瞬、ドキッとするシーンもありましたしね。)
いやぁ、なかなか見ごたえのある映画でした。
よかったよ
面白いけど怖い
見応えあり!Fukase初演技?ほんと?
見終わった後しばらくドキドキが止まらなかった映画はいつぶりだろうか…
緊急事態宣言中、ひいきのシネコンは閉店していたため、劇場での映画鑑賞は久しぶり。
とにかく映画が見たかったので何でも良かった…
菅田将暉さん主演で、セカオワFukaseが演技初。と言うこと程度は知っていたくらいで、正直まったく期待していなかったのですが、とても面白かった。
当たり前ですが菅田将暉さんは素晴らしい役者です。
それを取り囲む、高畑充希さん、小栗旬さん、中村獅童さんも実力派。
この中でFukaseがまったく負けてない。
登場した瞬間から惹きつけられ、最後の菅田将暉さんと対峙するシーンも目が離せません。
とても初演技とは思えない。初演技であの狂気の沙汰を演じるって天才ですよね…
ただ、1つ、強いて言うなら。
Fukase演じる両角の幼少期というか、この人がどう形成されたのかあまり触れられていないのが残念。
残虐なシーンが多いのでデート向けではありませんが、素直に面白く見応えあり!でした。
高畑充希ちゃんの妻役が最高♥
毎話服装や髪型が変わるという嫌がらせはしなかった
気になる点はあったものの…
なるべく無駄を排除したような構成によって序盤から非常にテンポ良く話が進んでいく
中だるみも少なく起承転結が分かりやすく展開していくことで観客を飽きさせない
特にオープニングからタイトルロールまでの間に余計な要素を含めず、事件発生まで話を展開させたのは効果的で序盤から緊張感を生じさせ気持ちを掴まれた
ただ無駄を省いたことは効果的に左右している部分もあると思うものの、山城の連載決定の場面は省かない方が良かったんじゃないかと
そうした要素が含まれていた方がより山城の葛藤やパンドラの箱に触れるといった印象が際立った様に思う
また両角と辺見との関係性や両角と宗教との関連性もはっきりとせず経緯や詳細など抽象的なままだったのも消化不良
辺見が唐突に清田を殺害したように見え、なんでそうなったのかの経緯が曖昧なため説得力に欠ける印象が残り、実際にコミュニティに属していたのかどうか またなぜ今現在の両角が誕生してしまったのか
彼の過去に迫るのであればもう少しそういった深堀があった方が物語全体の奥行きも生まれたのではと感じる
犯行に及ぶ場面も間口を広げるためか最小限に抑えていたものの、両角の残忍性や凶気を考えるとR指定でもなんでもしてもっと見せつけて欲しかったと少し残念
大人の事情諸々考えるとむしろよく描けた方かもしれないが
あと警察組織は漫画を模倣して犯行が行われていると睨んではいるくせに、今後起こりうる事件に対策を打っているようには見えずちょっと間抜けなんじゃないかと
起こってからまた漫画を模倣した事件だーと騒ぐ始末で、関連性を疑っているならきっちりそこにも目星付けとけよと言いたくなる
と細かい部分に茶々をいれはしたものの、個人の好みや志向に左右される点でもあり、気にならない人にとっては特に問題にならない部分でもある
作品としては原作ありきの現邦画界にとってオリジナル脚本で勝負をするという非常に挑戦的なものであり、そのテーマ性やプロットも時勢を捉えながら鋭く突き刺さるようなキャラクター性を備えている
演技未経験であるfukaseを両角にあてがったのも見事
もはや当て書きなのではとすら思えるほど適役だった
漫画という日本に根付くカルチャーだからこそよりリアリティを持ったともいえ、映画界に対する邦画からのアプローチとしては見事な回答を示した作品であることは間違いない
共作と共犯
スプラッタは苦手だけど、評価がけっこうよいので見てみた。恐れていたより、凶行そのものは描かれなかったので安心した。でも血はすごかったな。子供が殺されるのはやっぱり嫌な気持ち。
演技が初めてというFukaseさん、ふんわりした雰囲気なのに、ザワつく感じがよく出ていた。これからも映画やドラマにチャレンジしてもらいたい。彼はがんばっていたので台本に言いたいが、両角の生育環境はもう少し掘り下げて欲しかった。宗教的コミュニティで育った→異常者と簡単に流さず、どれだけ社会から見捨てられてきたか、孤独だったのか、住んでる部屋だけで示すのではなく、1カットでも2カットでもいいから見たかった。新聞記事用に写真は撮ったんだから、ついでに子役で撮影しておけばよかったのに。あと、辺見との関わり。辺見は本当は両角だよね。元の辺見は誰で、どうなったのか。裁判での供述で終わり? もしかして続編ありき?
菅田将暉は漫画を描くシーンが様になっていた。だけど、ずーっと鬱々として暗かったねえ。なんで自分に不向きなジャンルにこだわるかな。もっと描けるものに取り組んでみたらいいのに。どうもこの主人公の行動には感情移入できない。「いい人」と評されてたけど、ただ弱いだけなんじゃ…? 何の罪もない人々と、職務熱心な刑事を死なせた一因なんだけど。両角を共作者と言うなら、山城は間違いなく共犯者でしょう。犯罪に加担したんだから逮捕されるべきなのに、ずいぶん警察も生ぬるいよなあ。
漫画については、本職の絵を使っているから、見応えがあった。アナログもデジタルも両方見られて、機材や資料が並ぶプロの部屋をのぞけた感じ。でも、鉛筆の下書きなしの真っ白な顔にペン入れるって、そりゃないでしょう。Eテレの「漫勉」でも、そんな描き方してる漫画家さんはいなかったよ。ちょうどこの映画を見て帰宅したら、「漫勉」の放送日で、押見修造の回だったが、「漫画がなかったら自分は危ない人間だと思う。漫画があって良かった(要約)」と言っていた。実際の漫画家でもそう思ったりするなら、山城も本来危ない人だったんだと納得することにした。グッドタイミングだったよ、Eテレ。
ブツブツ文句は書いたけど、俳優の演技は良かったし、テンポもいいし、Fukaseさんも手がけたという美術も良かった。「帝一の國」は好きなので、どこか浮世離れした世界なら楽しめたと思うが、殺人事件を扱うのでつい整合性を求めてしまった。まあ、エンタメ作品としては、上出来な部類ではないかと。
「いいところまで、来たけど ちょっと遅かった」このセリフ後の展開は予想外!
菅田将暉さんとFukaseさんの組み合わせが素晴らしい。
2人の演技もいいし、演出もしっかりできている。
撮影も完ぺきで、カメラワークや構造もいい。
画面での光と影の効果もうまく表現できている。
まるで、人気原作漫画があるような完成度の高いオリジナル映画です。
構想・脚本力は非常に高い。
主人公は 慎重型なのか? せっかちなのか?
約束時間よりも、早く面談を始めたのだろう?
約束の15時過ぎには、もう編集者から断られている。
唯一の欠点は
主人公の性格からすると、自分の作品を魅せる直前まで手直しするのは理解できるが、
複数個所にわたる黒ベタやトーン貼りは、
もう10時間前では、描き直ししたとしても”ない!”
主人公に彼女が居て、普通に生活もできているリアリティが映画にはなかった。
懸命にバイトそしているシーンを1カットでいいから入れる冪だった。
裁判所のシーンでのFukaseさんの雰囲気が大きく変わっていた理由を監督さんに質問したい。
あまりに完成度が高いこの映画の重箱の隅をつつく位しか、ここで書くことがない。
この映画はリューク等の死神こそ登場しないが、
いたる所が「デスノート」の雰囲気が多々していたので、
ここは「デスノート」と見比べてみたくなった。
予想を裏切って悲惨
序盤、浦沢直樹のmonsterとデスノートを足して2で割った感じかなと思ってみてました。
終盤、なんだかだで救いがあると思って観てましたが、殆ど救いがなくて予想を超えてきた。
脚本の方は20世紀少年の原作にも関わっていたとのことで浦沢色も感じつつ楽しめる映画でした。
目もあてられないシーンが結構ありました。。
キャストの演技力が圧巻
美しき異常者×美しき異常者
え?え!えー?!なにこれ、めっちゃおもろいやん!予告の期待を上回るおもしろさ。
何が上回ったかというとやっぱり両角のまさにキャラクターそのもの。一見するとお洒落な若者なのに何故か不穏なオーラが滲み出ている。Fukaseがめっちゃ上手かった。残虐的なシーンはもとより車に乗り込む時の「狭くなってごめんね」のとこやら「先生」って呼び掛けるふとした一言が抜群。バンドで培ってきた世界観や元々のちょっと危ういような不思議な雰囲気がヴィジュアルも含めて見事にハマってた。やっぱり声がいいな~。
ストーリーはテンポも良くて中だるみもなく、しっかりえー?!まじか?!ってポイントも準備されてて余すとこなく楽しめた。ラストはそのパターンか、って感じもあるけど、いやはやこれだけ楽しめればもう十分満足です。
菅田将暉はさすが。優しさ故に悪人が描けない山城。でも結局心の奥底に眠る悪鬼がいて、両角によってそれが呼び出されてしまう。だからこそ導かれるように家の中にまで足を踏み入れてしまったんじゃなかろうか。目が合った瞬間同じ匂いを感じとったのは両角だけではなかったかもね。
他にも小栗旬のスタイルの良さとか、こんな高級マンションほんまに存在するんかなとか、これがPG12って映倫の倫理観どうなってるんやとか色々驚いたけど、最上級の衝撃は辺見が松田洋治さんやったこと。全く気付かなかった。エンドロールで、あれ?どこに出てたん?辺見?嘘やろ?ってなった。
想像以上の怖さ
予告でも怖そうだけど、面白そうだと思って鑑賞しましたが、想像以上でした。
菅田将暉さんの演技がやはり素晴らしく、目の怯える演技や何かを抱えている様はスクリーンからも伝わってきます。
Fukaseさんは、サイコパスな殺人鬼ってこうゆう何を考えてるか分からない人なんだろうなって思えました。
初演技とは思えない犯人役で怖かったです。
他にも脇を固める方たち皆さん素晴らしい演技で物語に引き込まれて、思ってもいなかった展開に、1人ビクッとしてしまいました。
途中ここで殺したら誰かに見られないはずないよね?という事が少々ありましたが仕方ないのかなというくらいで見てられます。
企画ですが、川村元気さんが参加されてた事にびっくりしました。
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