キャラクターのレビュー・感想・評価
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創作物に「リアリティ」とか文句をつけるな!と神奈川県警は無能 がテーマ
いやあ酷かった。
脚本と演出がひどい。
最序盤で菅田将暉が編集者やアシしてる師匠から「お前の描くキャラクターにはリアリティがない(だから面白いサスペンスが描けない)」みたいな事を言われる。
ふんふん。さもありなん。という感じで鑑賞していたら、この作品自体がリアリティを(わざとか?)無くしていくつくりになっていて驚きました。
例えば、
・漫画家人生賭けてるのに、向いていないといわれるサスペンスを描く菅田将暉(固執している理由は全然説明されない)
・(いい人/普通の人である)菅田将暉が靴下が液体でぬるぬるになっているのにもかかわらず、そのまま知らない人の家を突き進む。進むことでぬるぬる(血なんですが)をほかの場所に広げたりすること考えないんですか???
・神奈川県警が自白のみで殺人犯を立件する。ここはマジで頭おかしいかと思いました。ほかの証拠がないのに有罪に出来るわけないじゃん・・・
・単独行動を基本とする神奈川県警警察官
・連続殺人犯の逮捕のために、一般人家族がおとりになることを提案する菅田将暉&了承する家族&了承する神奈川県警。防刃ベスト着てても首や四肢狙われたらどうするの?(余談ですが防刃ベストでは銃弾は防げません。モノによりますが。)
一貫して「神奈川県警が無能である」という部分にリアリティの比重を置いたためか、そのほかの部分がおろそかになり説得力のせの字もないというストーリーになっていました。
そのストーリーも特筆すべき点はなく、
終盤に菅田将暉が高畑充希にあることを電話で聞くのですが、「それお前以外全員知ってたよ!」とみなさん心の中で叫んだでしょう。どんだけ家族に興味ないんだ菅田将暉。
Fukaseの正体はなんだ?とか端の端の話題なのに、決めシーンみたいに使ったりして法廷のところも意味不明でした。
ラストはラストで浦沢直樹の『MONSTER』みたいなことして・・・何を伝えたかったんでしょうか。
まとまっている作品
菅田くんの実家も四人家族だし、高畑充希が双子を身ごもってたら菅田くんの家も四人家族だなと思って観てたのね。
でも小栗旬が殺されて一気に忘れた。「ここで小栗旬、退場させんのかよ!」っていう驚きね。
なのでラストで菅田くんの実家を襲わせると見せて、高畑充希が襲われる展開は「そうだったか!」ってやられた感あったな。
このラストで中村獅童の登場遅いよね。菅田くんと同じ場所から移動してんのに、どうして時間差でるの? パトカーに乗せて連れてくれば良かったよね。
辺見を捕まえるシーンでは「ドラマなら追いかけるんだけどね」って、刑事ドラマのような安いつくりじゃないよって感じでやってるんだけど、ラストはドラマに出てくるマヌケな警察そのままになっちゃってた。
キャラ起てができなくてデビューできない漫画家が、殺人犯を目撃して、それをキャラクターにしたら大ヒットし始めた。そしたら殺人犯がマンガ作中の殺人を実際にやっていったっていう基本線がいいね。しっかりしてる。殺人犯が四人家族を憎む事情設定もしっかりしてる。
でもなんか、そうした設定をきちんと説明してくれて、伏線仕掛けて回収したよっていう作品だと感じちゃったな。
Fukaseの演技はすごいね。菅田くんとやり合って負けてない。殺人犯の部屋の壁画もFukase作らしいけど、ここは狂気さに欠けてた。実際に狂気で描けたらヤバいけど。
高畑充希はうまいと思ってたんだけど、普通の役をやると演技が一種類になっちゃうね。もっと振った役がいいのかな。
超疲れた
絵はうまいのに売れない漫画家菅田将暉が偶然殺人鬼深瀬に出会ってそれを元に作り上げた殺人漫画で超売れてしまって生活が一変して取り返しがつかなくなった話
菅田将暉はいい人だから悪いキャラクターが作れなくて売れないんだよ。
と周囲の人間が言うものの、殺人鬼を見て直ぐにそれを漫画にしている時点ではなから菅田将暉も深瀬と同じ心を持っている。
最後は猟奇的な笑顔で深瀬を本気で殺そうとする。
センセイは漫画で殺人楽しんでるんだから僕と同じじゃん。って言ったところ、とても良かった
みんなそういう心を持ってるとかも。と思わせられた。
殺人シーンが最後以外は漫画中心にしてるのも良かった
強いて言うならもうちょっと辺見が深瀬に惚れ込んだシーンとか、幼少期の深瀬とか、あるとなお良かったなあ。
あと、菅田将暉がエントランスで手を切られた時、あ、もう漫画描けなくするんだ!怖!!!と思ったのに病室で小栗旬描いてたからそんなこと無かった(笑)
赤ちゃんの顔が見えないからほんとに産んでるの?、、心が病んでベビーカー運んでるだけの高畑充希とかだったらなお良い。
後味も気持ち悪くていい、疲れるからもう見なくていい(笑)でもオススメです
1人の漫画家が出会ったのは狂気の殺人犯だった…
万年アシスタントの漫画家が一家殺人事件の犯人を目撃したことから歯車が狂い始めます。
殺人犯をモデルにした漫画が狂気のヒットとなるなか事件も全く同じストーリーで犯人も特定できない中、主人公が再びあの男と再会し連載も休載するなかついに最終話を連載…すると漫画と同じストーリーにしろとい言われるなか駆けつけた刑事により逮捕しました。
全て衝撃💥の連続でラストも凄い衝撃💥でした❗️
面白いけど、、!
実写化にした中で成功したと思います! キャストも豪華でとにかく演技がすばらしい!!菅田くんはもっとできたと思いますが、Fukaseくんの演技が際立ちとても面白いです。 ですが、、内容が読めてしまいあっという間に終わったという感覚ではありませんでした。 もう少しだけ殺人の動機や幼少期の内容が入ればなお面白いと思いました。 でも宗教話はなかなか広げれませんので、、こんなもんかな!って感じです。 演技が上手いのでもう一度みたいな、みなおしたいなと思いました。
すべてはfukase
絵の才能はあるけどストーリーの面白みにかける漫画家志望の男が猟奇的殺人事件の発見者になったことでその事件を題材に漫画を描いていく話。
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20世紀少年とかの漫画原作者の人が脚本を描いてるので、いかにも漫画原作のようなfukaseが演じる両角のビジュアルと完全にイッちゃってるやつ感が良い。そりゃこんな漫画に出てくるようなビジュアルの犯人見ちゃったら描くしかない。
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話はキャラのない普通の主人公山城が強烈なキャラの猟奇的殺人鬼に会ってしまってそれが徐々に自分の中に入り込んでいくというのはわかるけど、その主人公が菅田将暉だと、狙ってるのか狙ってないのかわからんが、どうしても「キャラのないキャラ」に見えてしまった。逆に1番キャラがないのが中村獅童演じる刑事だった気がするわ。
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殺人中のシーンは、ほぼないけど充分そこからどんなことが起きたか想像出来る悲惨な事件現場のビジュアルがとても良し。さらに劇中漫画もちゃんと面白そうで良し。
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ただ、やっぱり邦画の説明多い問題警察やらせてください(笑)私山城の家族の秘密、わざわざfukaseに喋らせなくて良いと思う。あれぐらい空気感で読み取れるでしょう。読み取れないやつは空気読めないアホなんだからそこは置いといて良いと思うんだけどなぁ。
よく出来てたかな?
面白そうな、話だったので、久々映画館にて。 俳優は、とても良かった。演技力のある方々ばかりだし、フカセさんもハマり役でとても良かった。 内容は、設定はいいけど、展開は先が読めてしまう内容でした。こうなりそーだなー、と思った通りだったので、残念。漫画とのリンクも、上手にリンクしているような、出来過ぎているような・・・。 設定と、俳優が良かっただけに、ちょっと残念。
オリジナル原作だからこその作品です。
菅田将暉主演の映画です。 絵を描くのは上手いのにリアルなキャラクターが描けないためにコンテストに出しても入賞どまりだった山城圭吾。ある時残虐な殺人現場で犯人の顔を見た事により活きたキャラクターを描けるようになったのですが・・・ 中々面白かったです。主演の菅田将暉だけじゃなくて小栗旬とか脇を固める人が良かったですね。 漫画からの映画化ってのが多い昨今、オリジナルは良いですね。 矛盾点や、そこでその演技?何てとこもあったけど、見て損はないんじゃないかな?
うーん
いや…うーん。
色々と深読みも出来そうな本作なれど、とある方の名前をエンドロールに見た時に、この失望感の原因が分かったような気がした。
期待はしてたし、その期待を裏切らない展開でもあった。俳優陣は上手いし、世界観というかセットというか素晴らしい。架空の世界に説得力を与えるに足る諸々であった。
…途中までは。
犯人の出生とかの話が出てきた時から、俺の興味は明らかにトーンダウンした。
異常者の犯罪で良かったのに。
そんなありきたりな話をされたところで同情も納得もせんのではないかと、ひたすらに思う。
〆の台詞は「僕は誰だ?」
…いや、まぁ、そこなのかなぁ。
なんか「僕はダガーです」の方が綺麗にまとまるような気にもなるし、アイデンティティを消失してるって伏線的に活きていくような気がしてる。
偶然、目にした自分の代弁者。作中の自分に世間は熱狂し社会が動いていく。これほどまでに承認欲求が満たされる事なないのだろうと思う。
アレは自分だと主張し続けた結果の連続殺人なのであろう。
一方は純粋な表現者である。
漫画というジャンルではあるが、狂気をも飲み込む器があり、それが特殊な事だとも思わない。
よく「キャラが1人歩きする」とか「キャラに書かされる」なんて話をきく。自分が創作したキャラを紙面上で動かしてるのは作者なのだけれど、そこに絶えず問答があるのだろう。「どうする?」「次は何やる?」「コイツならばどんな行動をとるのか?」
憑依なんて言葉が合ってるのかどうかは分かんないのだけれど、その最たるものが最後のシーンなのであろう。
純粋な表現者は、キャラと自分の境目を消失しまったのであろう。
…とまあ、色々と面白そうな本作なれど、鑑賞後の充足感は薄い。
なんか、そのとある方が絡んでくると、いつも独りよがりな知恵比べを強要されてるような気がして萎える。
本作もそうだ。
俺はそんな事を求めて劇場には来ん。
だが、俳優陣も演出も素晴らしかった。
映画を見始めてから初めて、録音賞ってこういう事の為にあるのかと思った程だ。
皆様の声のボリュームが好き。
そのボリュームと距離感を感じさせてくれたのは、録音部なのだと思う。…違うのかな?
ラストに罪状を述べる男のボリュームだけはバカだったけど。正直、作品世界を崩壊させるレベルでバカだった。
俺はFukase氏の事を知らず、歌も聞いた事ないくらいだったから、そんなに違和感はないのだけれど、彼をよく知るファンの方なんかは、ちゃんと「両角」として見れたのだろうか。
最後の殺人事件を見るに、両角には計画性の一つもなくて、白昼に押し入って4人惨殺できるって事にものすっごく違和感を抱く。
大絶叫なんじゃないのかな?案外、恐怖で声も出ないものなんだろうか?いきなり柳葉包丁を持った男が、敷地の中に入ってきたらキョトンとかしちゃうものなのだろうか?
殺害した後に、構図を整える程の時間もあって…そんなにも日本の家族は孤立してるのだろうか?
日曜日の昼下がりなのかな、時間的には。
…ああいうものなのだろうか?
やっぱりかの人が絡むと消化不良の分量が増える。
■追記
あの松田洋治氏が辺見だと、どなたかのレビューにあって飛び上がる程驚いた。
1番予想だにしなかった。
ストーリー展開は二重丸
突っ込みどころは満載でどうやって姿を見せているのに4人殺せるのか?あの華奢さで無理だろうと思うしロープでぐるぐる巻きにするから余計に疲れるんだよ。最初の家族ぐらいは犯行シーンが必要だと思う。でも、全体的にはよくできた作品です。息を呑ませるシーンはさすが。
刑事ドラマ?
予告編を観ると、猟奇的殺人を主題としたドラマに見えるが、本編を観ると、刑事ドラマとしての側面を持った作品となっている。 刑事ドラマの部分は、アウトローな刑事役を小栗旬が、その抑え役を中村獅童が演じる。刑事ドラマは、典型的な刑事ドラマのパターンを踏襲していると言っていいかもしれない。 その刑事ドラマの上に、猟奇的殺人を犯していくというドラマが上塗りされ、菅田将暉が演じる漫画家の欲望と、Fukaseが演じる社会から取り残された男の狂気が入り乱れていく。 刑事ドラマは、ややぎこちなく、セリフも、演技も、映像も、どこかで見たことのある、それが展開していく。 一方、菅田将暉とfukaseの演じる猟奇的殺人ドラマは鮮烈だ。漫画のストーリーをなぞって殺人を犯していくという展開は、観る前からわかってはいるが、どちらの方向に向かうか、わからないというスリルとスピード感を生み出している。 終わり方は、続編を作りたいということだろうか。余韻を残したエンディングだ。 漫画家の奥さん役を高畑充希が努め、キャストとしては豪華ということになるのかもしれないが、猟奇的殺人犯の背景を、もう少し描かなければ、ドラマとしては成立しないのではないか。それとも、その部分は続編でやろうとしているのだろうか。 日本の映画は宗教を描けない。また、描いていても、とても貧弱な内容のものばかりだ。 おそらく、刑事ドラマに寄ってしまったのは、Fukase演じる男の背景にある宗教を描ききれなかったからだろう。 四人家族を最も幸福と考える宗教?これは殺人ストーリーの前提を作るためだけにある無意味な設定では? 表面はごまかせても、見ているうちに違和感を感じ、ストーリーの展開は上滑りになっていく。 描かなければいけなかったのは、刑事の生い立ちではない。テーマとなるべき猟奇的殺人犯の生い立ちだ。 人間の内面を描けず、ビジュアルに頼った殺人映画を世に問うことに、何の意味があるのだろうか。 菅田将暉とFukaseの演技力は素晴らしかっただけに、少し残念な作品と言えるかもしれない。
サイコホラーなのに素晴らしいエンタメ感☆
納得感のいくストーリーでした! そしていい感じで期待を裏切られたりしながら…。 ストーリーに入り込んでガックリくるところもありますし、ぞわわゎゎ…とおそろしくなるところも多いですし、エンターテイメントととして満足感が高い作品かと思います! そしてなんと言ってもFukaseさんのお芝居にビビりました…。 本当に怖い。 あと高畑充希さんのセリフがところどころ「これホントに台本にあるセリフかな?」と思えるものがポツポツとあり、それが超自然体な感じがして良かったです。 あんまり映画やドラマではセリフにしないようなフレーズが多かったような気がしてます。 山城圭吾(菅田将暉)にふんわりとした空気で寄り添う感じがすごく良かったです☆ ストーリー的には犯人の動機が刺激的でした。 ラストカットもかわいそうになる感じもあり… 一つ気になったのは辺見のその後… そこだけですかね。 全体的にはいろんな感情が湧き出る作品ですごく好きです!
怖い〈 痛い
毎回殺されたあとなので怖さはもひとつ。漫画とリンクさせてどうなっていくのか飽きない展開でした。フカセさん、以前からなんか怖かったので(ファンの方すみません)ハマり役だなーと思いました。フカセさんの部屋が殺人鬼あるある部屋だったので、そこは個人的に残念でした。キモさで言えば「スマホを落としただけなのに」の成田凌さんのほうが狂いっぷりが怖かったです。 4人家族を狙う動機、あの芸人の永野さんに似た人もまだ逮捕されてないし、高畑充希はまだ狙われてる?みたいな思わせぶり…気になるツッコミどころはありますが、ハラハラする場面がたくさんで、なかなか面白いと思います。
ハイクオリティな邦画サスペンス
近年の方がサスペンスではNo.1ではないでしょうか。
構想に10年かけただけあって、展開が緻密でした。
セブンっぽさもありながら、一見頭のおかしな殺人者辺見と犯人両角が手を組んでいたところが斬新だったと思います。
これからも本作くらい完成度の高い邦画サスペンスがたくさん作られることを願っています。
エンドロールの途中で私は殺人鬼になった。
面白かった作品はいつもパンフレットを購入するのですが
久々にパンフレットを購入した作品です。
現実的な方にはあまりおすすめできない作品だなと思います。
エンドロールの重低音が効いた音楽とともに、私はサイコパスな殺人鬼に一瞬なりました。
どういうことかというと、私は中二病をこじらせたんです。笑
辺見が、両角に憧れる気持ちを私が体感してしまった。たかが映画でこんなにも入り込めました
両角、沼です。
やばいです
3回目の鑑賞です。最初は公開日の6月11日に観ました。怖い映画は苦手なので『どうしよう』ってカンジだったのですが、菅田くんのファンでほとんどの映画は観てるので、頑張って行きました。
でも見事に裏切れました。怖いグロいけど最高です。見終わってすぐにまた行きたいって思っちゃいました。で、3回目です。
最初観た時は、菅田くんが最後にダガーになってる。って思いましたが、3回観て気づいたのですが、最初の段階でかなりやばいカンジなんじゃ
殺人現場見て、それを漫画に描き始めた時に鏡に写ってる菅田くんの顔、眼が最後にフカセを刺してる時の菅田くんの顔、眼に近いものがあったのでは。あと漫画描いてる時の顔も・・・
フカセはかなりのサイコパスだと思いますが、それ以上にサイコパスなのは菅田くんでは。最初の殺人はフカセですが、2回目以降の殺人は殺ったのはフカセですが、考えたのは菅田くん・・・
最後の終わり方が凄く気になります。双子は本当に居るのかな。ベビーカーは後ろ向きで赤ちゃんは見えない
高畑充希は正常なの?菅田くんは・・・
エンドロールの最後に包丁を研いでるは・・・だれ?
あと何回か観たらわかるのかな
設定撮影美術演技○脚本✖︎
アイディアや要所の撮り方など監督の仕事、○体描写の存在感を始めとした美術、役者の演技といった現場の良さが出てた。
ただ小栗旬退場後の結末に絡む部分脚本は酷かった。どのようにでも着地できるのだが着地させなかった。
登場人物も急にタメにする行動ばかり。1人でタクシー乗るし警察追っかけないし後ろ確認してるのに後ろから刺されるのもおかしいし。
オチについては殺人を通して社会のあり方を問うわけでなく、主役の成長または逆にダークサイドが芽吹くのも中途半端で、落ち着くとこに落ち着きましたみたいな話でもなく、菅田将暉の意味深な顔アップも別に「僕は誰なんだ」とシンクロしてるわけでもないし意味ありげで意味ないカットとなった。
個人的には菅田将暉が人間の中の悪と決別して小栗旬を活きたキャラクターとして大活躍の最終回描いて次回作もそれをテーマにするとかそっちでも別に構わない。
共同脚本の意見が割れてこうなったのか、あるいは「こんなもんでしょ」と観客をバカにしてるのか、謎。
うーーーーん
誰かのレビューの、『既婚者設定いるか?』ってやつと『ヒメアノ〜ルに及ばず』が印象強くてみにいったけど。本当にその通り❗️
あー双子なのか、は妊娠の瞬間にお察し。だけど菅田くんの家に幸せ感がないのよ〜!実家の方が幸せそうだよ〜原作に忠実にお願いします!
あと中村獅童と小栗旬、、、この2人だと強すぎないか、?小栗旬じゃなくてよかったよ。クセ強すぎ。
防犯カメラに映るまで、実は菅田くんが犯人だと思ってたんだよねぇ、、キャラクターは妄想で、殺した自分がガラス窓に映ってた的な。少しだけ、最後まで期待してたけど、、違かったね。
あとは、まあ、神奈川県警、全然ダメダメだね。。。。。あんなに捜査してる感あるのに全然捕まえられないじゃん、
深瀬も良かったけど汚さや狂気が足りない。美しい犯罪者?なんかちがう、、
あとは殺人鬼のキッカケや背景が分かんないと、感情移入もできないし、怖さもイマイチ。
菅田くんのうまくいかないのにそこまで『ミステリー漫画を描きたい』っていう動機はなんでだろう、やっぱり殺人に対する興味があるのかな?とか、深瀬と生き別れの兄弟なのかな?とか。だからラスト、
『ぼくは誰?』で深瀬の顔が菅田くんに変わる!か、その後の真実!と思ったけどやっぱり違かったね〜〜(期待しすぎ)
何を伝えたいのか、よく分からなかったな〜
この手の映画はすごい好きだから韓国映画に負けず頑張ってほしい。映画館大好き。
意味深タイトル、面白展開、だが後半息切れ。
テレビ局製作かぁ〜、で、苦手な 踊るシリーズの局かぁ〜と、ガッカリ したオープニングテロップから一転 面白いストーリーが展開していきます。 設定が良いですねー。 ん?なんだ?なんだ?どーなるどーなる? の展開は引き込まれます。 あれ?あの局なのに、なかなかの展開。 タカをくくってすみませんでした。 ただ、それもあの場面までだった。 小栗さんのあの場面はマジでびっくり。 えぇぇ!!!って。 ちょっぴり飛びあがっちゃいました。 でも、ホント、そこまでだったんだよな。 設定はよい、しかしドラマが浅い。 カタルシスが少ない。 ラストの展開はツッコミどころ多いし。 (韓国映画に出てくるポンコツ警察並み) 散りばめた、面白くなりそうな材料の 伏線回収がなんとも中途半端に終わって しまって。 ラストのセリフ、、、それ!それだよ。 それが最大のテーマでしょ?本作は。 そこを深掘りしないと!だからこその タイトルだろーに! もっと恐ろしく、哀しく、せつなく できただろうに。 結局、こーいうエンタメ寄りな作品に なってしまったかー。 残酷描写もよいけど(リアリティ無) それだけではゾワゾワしないんだよな。 得体の知れない怖さ、もっと演出して 欲しかったな。 ゾワゾワ怖い風止まり。こうすれば 良いんでしょ?みたいな感じ。 菅田さん、相変わらず良いですね。 ラスト近くの内面が浮き出てくる演技 良かったです。 FUKASEさんも未経験にしては良かった けど、僕はやっぱりちゃんと役者さんに 演じて欲しかったな。 ただの狂人にしか見えないから、 僕の感情が動いてくれなかった。 もっともっと複雑な人物だと思いますよ。 残念だったな。 もっと面白くなるはずなのなのに。
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