キャラクターのレビュー・感想・評価
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逆手に取って作ること
マンガを逆手に取って作ることを考えた製作側の勝利の物語です。
科学捜査が弱すぎるなどいくつか気になる点はありますが、主人公の目線で始まり犯行のインパクト、そして第一発見者という疑念を匂わせつつ、主軸と目線を事件を捜査する刑事側に移すことで、観客に主人公も含め犯行の可能性を感じさせつつ、点と点を線=マンガで繋ぐような展開に持っていきます。こういう方向もあったのかと楽しん観ることが出来ました。
最後に映倫の関係だと思いますが直接描写はないんだけど、テレビ局制作なのに結構血が出ます。
ゾワゾワサスペンス
ヤバいサスペンス映画が出来上がりましたね‼️ Fukaseの登場してくるシーンは空気が変わる位サイコパス感が出ていてメチャ怖い‼️ 「スマホを落としただけなのに」とかが好きな人は特にオススメです‼️
一泡フカセてやったわい
血糊のヌルヌル感を感じられる映画。 縛ってから刺すか? 刺してから縛るか? 半端ない異常性。 Fukaseのアパートの壁に見るアート性もおどろおどろしくて、イッちゃってる。 タロウのバカのYoshiも相当イッてたけど、菅田将暉は変わった新人と絡んでも存在感が半端ない。 スクリーントーンが懐かしかった。昔、高かったよな~
続編への伏線
双子が無事産まれた。
山城(菅田将暉)、両角(FUKASE)、それぞれ死なず生きており、
清田(小栗旬)を刺し殺した辺見(松田洋治)は逃亡。
最初のインテリアショップの外から山城と山城嫁(高畑充希)を見る視点は両角の視点、
地下駐車場で両角が言った「だからベビーベッド買ってたんだ」で回収済み、
最後の山城嫁がインテリアショップでベビーベッドをキャンセルする姿への外からの視点、
これはおそらく逃亡中の辺見の視点。
山城嫁が一瞬外に視線をチラッとうつした。
あれは、辺見がすぐ近くまで来ているという迫る危機への恐怖演出であり、続編への伏線だろう。
次作では、山城の幸せな4人家族を狙ってくるのは間違いなさそうだ。
両角と辺見の関係、4人家族を幸せの単位とする村の詳細も明らかになってくるだろう。
両角と辺見は親子?山城もまさか村の出身者?実家の父は本当の父ではなく施設から引き取ってくれた育ての親?ってストーリーなら面白いな。笑
村の出身の両角と辺見親子が、同じ村出身の山城の幸せな4人家族を襲う。
今からワクワクする。
エンドロール最後に刃物の音が2回してたからなー
あれも2の伏線じゃない?笑笑
フジテレビだからな、続編がないわけない。
豪華キャストなんだけどさぁ
いやぁ、全然悪くないんですよ。むしろちょっと面白いと思うんですよ。でもキャスト見た時に大きく期待しちゃったんですよ。その期待は超えて来なかったんですよ。連続殺人の場面とか普通にちょいグロかったし。丁度良いんですよね。お昼ご飯迷ってココイチにした感じ、とびきりじゃないけど美味しかった🎵みたいな感じ。
ストーリーが陳腐なら悪趣味だが・・
快楽殺人、サイコキラー、とても楽しい映画とは言えないが、ストーリー展開が何とも奇妙で不気味さ恐ろしさを噛み締めながらも行く末を見届けたい欲求がふつふつと湧いてくる。菅田将暉の気持ちの優しい青年と狂気の縁を躊躇いながらも覗き込む青年の使い分け、Fukaseのひたすら異常な青年役、どちらもハマり役だった。刑事役2人も上手い。それにしてもしばらくはあの血まみれの遺体を思い出して気持ちが悪いかもしれない
サイコスプラッター映画
殺人現場を目撃していまい、その情景を漫画に描いたところヒット、今度は殺人犯が模倣していく。
先が読めない展開にハラハラし、想像以上に面白かった!
深瀬の殺人犯役がハマり役で見ているこっちが出てくるたびに恐怖を感じた、、。
思ったよりもグロいシーンがあったので苦手な人は注意が必要だったかも、、。
"殺人犯が戸籍を持たない村で生まれ、人の名前を借りて生活してた"と言うところがミソなのかな。
オチはわかる
怪演ってほどでもなかった。 頑張って作ったことがわかる作品でした。 真相の詳細は匂わせただけなので、そこら辺が掘り下げられて殺人に至った経緯や心情がわかると、作品に深みが出て良いのになぁと思いました。 登場人物の全員が薄い。 もう少し掘り下げて欲しかった。 それにしても菅田さんは弱々しい儚いふわっとした役柄が多いですね。 ボソボソ喋って気弱そうなのに頑固な感じ。 凄くいい演技でした。
内容は素晴らしい。でも…
血だらけの惨たらしい死体が映ります。 しかも子どものも。 私は血は普段見ても大丈夫なのですが、 この映画はキツかったです…。 内容は素晴らしかったです。 分かりやすく、完結していたので。
ミスリード (ガタガタ震えた)
空調ききすぎて寒くて寒くてガタガタ震えた。
途中退場したかったけど我慢して観た。
サスペンスもの映画 おもしろい。
でも、、
気になるのが、、
サイコ野郎のバックボーン?
テレビドラマっぽいもっさり感。
最後の展開の雑さ?粗さ?
もやっとした感?何?それ?伏線?
夏美役はミスキャスト かな
みたいな😁
死体美でしかない。
セカオワのFukaseさんが 役者業を“ついで”じゃなく時間を掛けてガチで挑んだサイコホラー。 物語、演出、展開などすべてが面白く良くできた作品。 上手い演者で固めてるから安心してハラハラ出来る。 ……ん? なのに何で何かが物足りない??? 相当な血だらけ残虐なグロいシーン。 しかも子供の死体…。 犯人と一緒に殺人を楽しむ気持ちにもなってしまった自分… 仕上がった残虐の画……そっか、わかった。 殺害シーンがほぼ無いからだ。 泣き叫ぶ家族のシーンがゼロだからだ。 全てが死体美でしかないからだ。 ハリウッドや韓国映画のショッキングさって そのエグいシーンを作るまでの工程 泣き叫ぶ家族、子供達を切り刻む等、 “犯人と一緒に殺人を楽しむ気持ちに”なれない辛い描写がある。 これにはない。 あえて無くして、Fukaseさんと同じ気持ちになるか。 あえて残虐にして、悔しさ、辛さ、復習心を掻き立てるか。 これは視聴者の選択ですね。
各々がハマり役
菅田くんも深瀬くんも小栗さんも皆がみんなハマり役で引き込まれました。各々の独特の雰囲気が上手く調和していて偏りがなく最恐のサスペンス、ホラー映画になっていたと感じます。
ラストの菅田くんと深瀬くんの掛け合いが恐ろしくて言葉を失いましたが、それほど衝撃的で面白かったです。ラストは良い所で終わり謎をいくつも残したまま終了しました。これに関しては、観客側に考察させる策だと思いますが、できれば製作陣のその後を知りたいと思いました。様々な想像ができますが、なんならキャラクター2をやってもいいんじゃないかと思います。
普段ホラー系はあまり見ないのですが、これはとても良い刺激になりました!
自分の中では残念映画
警察の捜査と共に進んでいくストーリーなのに、その警察無能過ぎが逆にあり得なくて、没入できなかった。
色々な意味で最重要人物の山城に監視も警備もつけず、本人もサイコに関わったヤバさが理解できていないはずもないのに、わざわざセキュリティ高いマンションから度々外出して両角から何度も接触受ける。
そういうツッコミどころは多々あれど、映像のリアルさと役者の演技力で見せていってると思いきや、最後のタイマンシーンで、大怪我してるはずの山城が、まぁしっかりした声で対応するんだ。え、全然痛そうじゃない。
あそこ誰も撮影中に「おかしい」って言わなかったのかなー。あれで演技への感情移入も醒めちゃった。
唯一最後まで良かった点として、今回刑事役小栗旬の格好良さは、SEVENの時のブラピを思い出した。
FUKASEやるやん (*´艸`*)
とにかく惹き込まれてしまい、あっという間に時間が過ぎてたという邦画。 ネタバレ厳禁。 とにかく見てみて(*´ω`*) 映画館からの帰り道、なんか怖かった。 菅田将暉、自己主張の強い演技だけでなく周りを活かす引き算的な演技も出来るのね。 周りを固めるキャラクター達が秀逸です。
刑事コンビが最高!!
主人公の山城が中心で物語が進むのかと思いきや、神奈川県警の刑事を演じる小栗旬さんと、中村獅童さんが和気あいあいとした演技で作品全体の重苦しい雰囲気を和ませてくれて、とてもおもしろい作品でした。菅田将暉さん演じる山城圭吾がナイフでズタズタに刺されたあと足を引きずりながら歩くシーンは見ているこっちまで痛さが伝わってきました。 私自身この映画を観て思ったのが、「自分の部屋=自分の心」であると察しました。むしろこの要素が「キャラクター」のテーマであると考えています。両角の部屋は「四人家族は幸せの象徴」と思い込んでいるので、ニコチャンマークみたいな絵が四つ部屋の壁一面に描かれている。 一方、山城は漫画家デビュー前と後では全く違う。デビュー前は別の漫画家が描いた漫画が多く、自分なりのキャラクターを創造する材料が乏しかった。しかし、デビュー後は自分で殺人事件について調べ、資料を作成するといった、主人公の個性を肉付けさせる材料が豊富にそろえられていた。さらに、調べた事件を刑事の清田に伝える様子はどことなく活き活きしていた。自分の空間は自身の内面を表すという不変の真理みたいなことを見せつけられた映画でした。 この映画を観て、自分の部屋を見つめ直すことによって、普段気が付かない発見があるかもしれないと思えた。
さすが、Fukase!
最初から映画の世界に引き込まれました。まるで神の視点で舞台をみているような臨場感がある映画です。 息をのんだのは、2回。 1回目は、真ん中らへんで一番好きな登場人物が亡くなるところ。心臓がジャンプして、思わず声が出そうになりました。 2回目はクライマックス。出産経験がある人なら、「やめて」と思うシーンがあります。目をつぶりました。 俳優陣も豪華で、皆さん好演されていました。その中にミュージシャンFukaseが入ることで、社会の中で浮いている両角の異質さをよく表していたように感じました。 Fukase、似合うなあ、こういう役。「人を殺すのって疲れるんだよ。その後、2日寝込むんだから」と自らの連続殺人事件のシナリオライター(と両角が思っている)山城に文句を言うシーン、好きです。 私たちは、生まれてから死ぬまで、毎日の暮らしの中で、色々なキャラクターを作って、演じて、生きています。家庭で、学校で、職場で、地域で、社会で、学びながら、失敗しながら、修正しながら、苦労しながら☆両角は、ひとつしかキャラクターを持っていなかったんだなあ…子どものころのまま、時が止まった青年なのだ。日本にこういう青年は増えている気がします。 エンドロールで、私も4人家族だと気づいて、ゾクリ。2年前に観た「ジョーカー」を思い出しました。
そんなの映像で説明したでしょ。
主要の俳優陣の演技が素晴らしすぎですね。Fukaseも良かったですよ。
ただ演出面はイマイチ。
防弾チョッキ来て助かったシーンがあって、しばらくなんやかんやあってから別の人が「防弾チョッキを来てたのか!」って、そんなの映像で説明したでしょ。
視覚情報で認識できない人に合わせた演出が残念でした。
あと漫画を編集に見てもらうときはネーム(下書き)からですね。ペン入れしちゃってボツってことないでしょ。リアルすぎると伝わりづらいからってときもあるんでしょうけど、必要性のない脚色ですね。
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