ボス・ベイビー ファミリー・ミッションのレビュー・感想・評価
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前作よりさらにパワーアップしたストーリーと映像。深く考えずに見るのが一番楽しめる!
本作は、「前作から25年後の世界」を描いています。
ただ、前作の設定と、ボス・ベイビーシリーズ特有の「ドラえもんのようなアイテム」によって、前作の世界をさらにパワーアップした物語が構成されています。
しかも、映像表現も進化し、純粋に楽しい作品となっていました。
通常の会話や展開の面白さや笑いに加え「細かすぎるほどの小ネタも満載」で、例えば映画館で3Dメガネをかけている観客が少し登場しますが、彼の「めっちゃリアル!」の連発などクスッと笑えます。
そして、物語全体を通して描かれているテーマも「兄弟愛」や「親子愛」など心地良いもので、伏線等もキチンとしていて「エンターテインメント作品」としてはとても出来は良いと思います。
吹替版のムロツヨシは前作同様に良く、本作では多部未華子が赤ちゃん役で初めはビックリしましたが、すぐに馴染み、なかなかナイスなキャスティングでした。
今回のミッションは標準速度でも倍速再生しているかのよう
字幕版が第一希望だけど、テンポが早すぎて
じっくり絵を見ている余裕がない。
絵を見ることを優先したいので不本意ながら日本語吹き替え版で視聴。
ムロツヨシさんと坂本真綾さんの声は文句なしで抜群に良かった。
クライマックスのタビサの歌は、いろいろ惜しかった。
エンディング曲で流れるタビサのオリジナルバージョンがとてもすばらしいので、再視聴の際は字幕版一択。
『グランツーリスモ』視聴後すぐ立て続けの視聴だったので、エンヤの曲『Orinoco Flow』が今作でも使われていて縁を感じた。まさに縁や。
もし次回作があるなら、今度はママの赤ちゃん返りミッションかな。
大人になったらエリート社長
ボスベイビーがエリート社長になってて
家族と疎遠になってしまっており
またまた
怒涛な展開を繰り広げながら
家族との絆を取り戻していくという
ストーリー\(◡̈)/
発想が面白くて
好きすぎる
【成長し家族を持ったが、子離れ出来ない父になったボス・ベイビーの兄がスーパーミルクで赤ちゃん返り。CEOに出世した大人になったボス・ベイビーも赤ちゃん返りし、世界征服を企む博士に立ち向かうお話】
■赤ちゃんVS子犬の死闘から25年。世界中を飛び回る大人になったボス・ベイビーと専業主夫になった兄・ティムは疎遠になっていた。
そんななか、ティムの娘だがボス・レディのティナから任務を受けた2人がスーパーミルクで赤ちゃん返りし、世界征服をたくらむアームストロング博士に立ち向かう。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
・第一作と同様に、配信だから出来るボス・ベイビーの声を、立派なオジサンで名優アレック・ボールドウィンとオジサン、ムロツヨシの声を代わる代わる捜査しながら鑑賞。
アレックの声が、無茶低いのと、ムロツヨシのコミカルな声を愉しむ。
・物語としては、大人になったティムが長女タビサが成長する中で、接点が無くなって行くことを寂しく思っていたところに、真坂の二女ティナが実はベイビー社のボスだった!という、奇想天外だがどこかほのぼのした物語である。
<ラスト、悪役のアームストロング博士も実は子供であり、クリスマスに自分の家に帰り両親に暖かく迎えられるシーン等も、良き作品である。>
家族愛に溢れる映画
今更ながら観てみたけども、とても笑えて、そして感動できる内容
家族愛があり、ほっこりした内容
子どもから大人まで、安心して観れる映画
初回シリーズから知っているけども、安心ある内容だった
キャラクターも可愛い
また、続編があるといいなぁという思いがある
続編。前作から25年後の世界。 ティムとテッドの兄弟は大人に。そし...
続編。前作から25年後の世界。
ティムとテッドの兄弟は大人に。そしてベイビー社が開発した薬で子供、赤ちゃんに戻ってミッション開始。
展開もわかりやすく、おもしろい。
兄弟愛、親子愛、家族愛がテーマで最後はみんな幸せだなぁ、家族っていいなぁとほっこりします。
大人も子供も一緒に楽しめる良作です。
先代に依存しすぎ
前作のラストからの続き?(前作の娘は金髪だった)
とりあえず25年経っているので、世代交代して新世代に活躍してほしかった。
ティム&テッド(ボスベイビー)前作コンビに赤ちゃん返りさせてまで進める話じゃなかった。TVシリーズの方が面白い。(今後はこちらで展開してもらったほうがよいかも)
それなりに楽しめたが、ちょっとゴチャついた。ムリヤリ「家族の絆」「兄弟愛」に収めたように見える。
好きなシリーズなのでもっと続いてほしいが、早くもネタ切れ感は否めない。(今作は続くような終わり方ではなかった、ママが匂わす程度)
新たな新機軸を打ち出せるか期待している。
大人になってしまったら…
日本では見た目は子供、頭脳は大人の高校生名探偵が変わらぬ人気だが、こちらは見た目は赤ちゃん、中身はおっさん。
そんなギャップが受けて、日本でもドリームワークス・アニメーションとしては異例の大ヒットとなった前作。
“赤ちゃん社長”が帰ってきた。
かく言う私、前作は“ボス・ベイビー”のキャラはなかなか気に入り、話もまあ悪くはなかったけど、スゲー最高!…ってほどではなかった。
可もなく不可もなく。同じドリームワークス・アニメーションなら『シュレック』や『カンフー・パンダ』、特に『ヒックとドラゴン』の方がお気に入りかな。本当にキャラがユニークだっただけ。
それに、続編作れるラストじゃなかったような…?
まあ、その辺はどうにでもなる。
あれから25年が経ち、兄ティムは二人の娘を持つ専業主夫に、“ボス・ベイビー”こと弟テッドは本当の会社社長になっていた。が、成長と共に疎遠となり…。
そんな二人がまたまた“ベイビー・ミッション”に挑む事に…!
前作は赤ちゃんの座を奪おうとする子犬と首謀者の陰謀だったが、今回はとある学校。そこの校長が何かを企んでいるという…。
ミッションは、その学校に潜入して、校長の陰謀を暴く。
…でも、もう大人になったのに、どうやって…?
ご安心を。“ベイビー社”が開発した48時間だけ赤ちゃんの姿に戻れる薬で。
そのミッションを下したのは、ティムの赤子の次女で、実はベイビー社から派遣されて来た“ボス・レディ”ことティナ。
ミッション、開始!
前作も潜入やミッションはあったが、よりスパイ映画風に。
新たなキャラ、新たな敵。
家族愛、ティムとテッドの兄弟愛…。
今回もエンタメやファミリー要素をたっぷり詰め込んではいるが、何だか前作の焼き直しにしか思えなかった。
校長の意外な正体。実は彼も赤ちゃん。大人以上の天才的な頭脳。
大人は無用。子供を自立させ、大人の居ない社会を作る。
“B-DAY”。開発したアプリで親たちを“ゾンビ化”させて意のままに操る。
とんでもねー事企む奴だが、前作から敵が子犬から学校に変わっただけ。
学校にはティムの長女タビサが通う。
最近タビサは親離れ。ティムは寂しい。
その原因は子供の自立を促す学校のせい。
“同級生”として交流を深め、学力トップだが歌が苦手なタビサにアドバイス。
ティムとタビサの父娘の関係。
“ボス・レディ”の次女のキャラなどよりファミリー色を濃くしているようだが、面白味や新味は薄い。(多部ちゃんの吹替は良かったが)
ティムとテッドの兄弟愛の方がシンプルで良かった。
疎遠になっていて、喧嘩して、また絆を再確認して…。
勿論ティムとテッドの兄弟愛も描かれるが、前作ほど響かず。
また、設定も。前回は子供/赤ちゃんのままだったが、今回は大人になっていて子供に戻る。
これが頂けなかった。見た目は子供、中身は大人という設定に外れてはいないが、何か違うんだな…。
捻くり回さず、子供/赤ちゃんの視点のままの方が皮肉が効いてて面白い。
ドタバタやアクションは変わらずただ騒々しいだけの子供向け。大人にはちと退屈。
家族の力、愛で立ち向かう。最後はファミリー・アニメーション映画らしくハッピーエンドで終わるが、何もかも予定調和。
人気のおこぼれで作られたような続編。やはり前作のキャラや設定だけがピークだったのかな…?
今回は“大人になるとは…?”というテーマが問い掛けられている。
理想的なメッセージは描かれている。
が…
一度大人になってしまったら、もう子供の頃には戻れない。
そんな感じもした。
子供の付き合い
小三の長男は学校でのやり取りの場面が恥ずかしいそうで、
見たくなーい
と、うろちょろ画面を見ないようにしたりぐずぐず。
総じて面白かったそうですが。
娘とお父さんの友情?が光る素敵なアニメでした。
「子ども向け」を盾にしたハイテンション&スピーディーアニメ映画!!
今のドリームワークスは『トロールズ』と『ボス・ベイビー』でもっていると言っても過言ではない。
先日も「トロールズ」のクリスマス短編が発表され、『トロールズ3』が2023年に公開されることが決定した一方で、「ボス・ベイビー」シリーズも『ボス・ベイビー: ビジネスは赤ちゃんにおまかせ! 』のようなテレビシリーズもあったりして、世界観の拡張を続けている。
そして長編映画としては、2作目となるのが今作『ボス・ベイビー ファミリー・ミッション』。
設定上、前作からかなりの時間が経過していることになっていて、子供と赤ちゃんだった主人公2人も、今やおじさんになっているという状況。
大人になった2人がどうやって赤ちゃんに戻るのかというと…….もう何でもありな展開であるが、大前提として子ども向けアニメーションということを、良くも悪くも身にまとった作品として、都合の悪そうな無理な設定は、「子ども向けだから!」と押し切って、おもいっきり大人なネタをぶち込むという絶妙なバランスを保っているのだ。
ドリームワークスということもあって、Netflixで新作を配信している『マスター・オブ・ザ・ユニバース』のスケルターとスケルター城も登場するといった、一部のマニアに理解できないネタも散りばめられている。
近年のディズニーとピクサー作品が、比較的大人しいトーンの作品が多いことへの逆を狙っているのか、ハイテンション&スピーディーな展開で押し切ろうとしている感じがしないではないが、ストーリーは大道的で、わかりやすい感動シーンを多用されいるものの、テンポの良さが異質なアニメ映画を作り出していて、暗黒時代を乗り切ったドリームワークスは絶好調ともいえる。
しかし……ヒット作のフランチャイズに頼り切ると、また負のサイクル突入する恐れもあり、「ボス・ベイビー」「トロールズ」に代わる新キャラクターに積極的に着手する勇気というのも必要なのは事実だ
疎遠になりつつある兄弟
大人に成長し疎遠になりつつある兄弟の絆の物語。
ドタバタ劇は前作同様に繰り広げられるんですが、大人に成長した大人脳のまま前作と同じ年齢まで体が戻ります。
その点がどうしても違和感を覚え楽しめませんでした。
そして悪役もなんとなくフワッとした感じで製作側が作ることを前提として作った様に思えました。
ティムとテッド兄弟の素敵な物語
かつてボス・ベイビーというませた赤ん坊の弟テッドに振り回された兄のティムも今では二児の父親として多忙な日々を送っていたが、ある日まだ赤ん坊の次女ティナが喋っているのを聞いてしまいー
やり手ビジネスマンの弟テッドと良き父親を志すティムとの対比が面白い。
また吹替え版ティム役の宮野真守さんの優しい父親の演技がとても印象深い。
サブタイトルの意味が最後にわかる作りもよかった。
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