モンテッソーリ 子どもの家のレビュー・感想・評価
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藤井聡太さんや、ビルゲイツさんも、、。
モンテッソーリー教育の現場を垣間見たくて、楽しみにしていました。
藤井聡太さんや、ビルゲイツさんでお馴染みのモンテッソーリー教育の根幹をなすものを少しだけ知ることができます。
決して面白いドキュメンタリー映画では無いかもしれませんが、各々の補助線を引きながら鑑賞してください。
子育て経験がない方でも、自分がどのように育てられたかを思い出しながら、現在の自分の自分と照らし合わせてください。
子育て経験がある方は、自分が育てられた経験を、どのように我が子への教育に反映させたか❓
この手のテーマはとても好きです🥰
日本にはかつて寺子屋があった
子供は天才だ。
出産前でも親の感情がわかるし、5歳までは前世の記憶がある子も世界中に確認されている。
生後数か月の記憶に、「自分で生きていこう」というのがあった。
日本にはかつて寺子屋があり
幕末の日本の識字率(文字の読み書き)は世界一(90%以上)であった。
大家族は、家族総出で農業など仕事をし、大きな子が小さな子を指導していた。
戦後、日本人を「愚民化する、戦勝側作戦」によって
アニメやスポーツ、ポルノなど、夢中になってバカになるように作戦が取られたらしいが
コロナ後の大変な時代でも生き残れるような不屈の賢い子に育ててあげたいと考えさせられた。
包丁を使わせ、理科の実験やら、親がクレームしない環境でないと教育できないような
素晴らしい試みが多い。
自分たちが4歳から4年生に実施できたのは、「一休さん」的な
掃除、配膳、お菓子つくり、お行儀、着物、など
危なくない事だけだったから、親の成長も必要だ。
遊びじゃないよ仕事だよ
子どもが必要とする事の話
人の親になってないのでこの作品が正しいのかわからない。
でも理にかなってるし納得できる話だったので少なからず実践したいと思った。
「三つ子の魂百まで」とはよく聞くけど、六つまでに感性や自主性が発達し後の人生に多大な影響があるのですね。
子どもを観察し子どものためにを深く考えたモンテッソーリさんは偉大だ。
あれやこれをしろ、出来たら終わり。など大人の価値観では当然のことでも子どもの価値観では不自然なんだなと痛感。
興味のあることを自分から、そしてとことん追求してもらうことって大事。
そう言われればそうだけど、それができる環境って少ないと思う。
親になったら子どもにはのびのび色んなものを吸収してもらえるよう環境を整えなきゃなりませんね。
子どものころって今じゃ理解できない事に夢中になったりしてたけど、あれが学習だったとは・・・目からうろこ。
今、思えば両親は自分にそこそこの自由を許してくれていた事。
ろくな大人?になれてないけど楽しく生きられてる事に感謝です。
何が良くて何が悪いのか、それがどう影響するのかって正解がない、わからない。
正確には答えが出ない事柄を手探りでありながら教える。
正解の無い不安定な土台に立って子どもを導くのってどんな気持ちなんだろう。
親や先生って大変なんだなと改めて思ったし、年齢を重ねて培った経験や知識を伝えるためだけの器に子どもをしてはいけないと思った。
それにしてもモンテッソーリ教育って非の打ちどころが無いように思うのだが、日本に復旧してないのはなぜなの?
もしかして思わぬ落とし穴や裏の面があるのかな?
調べてない状態でレビューを書いてるので意見が後々変わるかも知れない。
でも映画鑑賞後の率直な感想としていい考え、教えだなと思った。
色々考えさせられたけれど、映画自体が優しい雰囲気と語りで心地いい。
なにより元気いっぱいの子どもの姿を見ているとこちらも元気になる。みんなかわいい。
勉強にもなるし元気をもらえる素晴らしい映画でした。
「七つまでは神のうち」はあんまりいい意味ではないけど、昔の人のコトワザとか言い伝えって結構的を射てますよね。
モンテッソーリさんがこの言い伝えを聞いたらどう解釈するのかなと、ふと思いました。
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劇中セリフより
「子どもは仕事をしたがる」
仕事が人生の糧になるのは子どもも大人も同じなんですね。
むしろ子どもの方が勤勉だし意欲と情熱が有るかも知れません。
見習なくては。
人それぞれ
確かに、教具を揃えたり、扱ってる物が本物で子どもを一人の人間としてみてるんだなという意図はわかるけど、果たして、我が子をあの中へ入れたいか?と問われたら、私はnoだな。やっぱり、子どもたちはあのメゾットに捕らわれているような気がする。
自分のやりたいことをやる……でも、かなり制限された中の自由……つまり自由ではなくて、大人の自己満足でしかないのかな?と私は思う。だから、我が子は入れないなと思う。
まぁ、考え方は人それぞれ。
ご褒美なんて必要無いのね
あんなに小さな子供が
包丁使って人参切ってる!
大人だって硬くて危なっかしいのに、、
瓶が何本も載ってるお盆を慎重に運ぶのだって
絶対大人が止めてしまう行動で
常にみんな何かしら動いているけど
騒いで遊んでる訳では無い
みんな『お仕事』してる
『お仕事』だから、
何度も何度も納得行くまで同じ事繰り返して
できる限り1人で達成しようと努力してる子が多い
子育ては経験無いけど
新人教育なら少し共通点があるから分かるかな
近くで存在を感じられる所から見守っててあげる
やり方のヒントやお手本を見せてあげる
教育方針も興味深くて面白かったけど
何より子供たちがめちゃくちゃ可愛かった❤
子供へのおしごと
たまーに耳にするモンテッソーリという人物。
画期的な教育法を生み出した教育者ってのは知っているが、深いことはあまり知らず興味本位で鑑賞。
ドキュメンタリー映画はあまり得意では無いので、そこまで期待はせず。
なるほどの連続。すごく面白い
これレビューするの難しいなぁ...笑
いつもの様に良い所ではなく、面白かったことにします。真剣にレビューような映画じゃないんで
まず、遊びのことを「お仕事」と称することに驚き。
子供はやってみようよりも、やってくれる?の方が自信を持ち成長するのだと。子供は自分ことを子供だとは思っていない。
それに加えて子供には嫉妬というものが無い。
凄いと思ったら感心するし、自分も成長したら出来るだろうと自分自身を貶すことも無い。
子供は大人以上に大人なのだ。
大人は手を差し伸べ助けていると思っているものも、実は成長の邪魔をしているのかもしれない。
大切なのは自立心と意欲。
成功することや正確さを求める必要は無い。
この映画では「りんごのカット」が分かりやすい。
大人はどうしても手伝ってしまう。
それは本当に手伝いになっているのだろうか?
かといって何でもかんでも自由にさせる訳では無い。
教師は静かにお知らせする
「静かにおしごとをしたい人もいるからね」と。
そして、一人一人丁寧に接する。意欲が芽生えるまで
とにかく、このような事が詰まっている。
すごく参考になるしすごく幸せになる。
ただ、ナレーションに違和感。
わざわざ吹替えにせず字幕でよかったなと感じた。
変にマニュアルっぽくなるしちょっと気持ち悪い。
向井理が監督の娘を私の娘といってるのにも「ん?笑」となっちゃったし。
結構同じことの繰り返しなので、途中でモンテッソーリの過去だったり教室の起源だったりというのを入れてくれたら、もっと面白くなったのではと思った。
子どもの家というドキュメンタリーだからしょうがないかもだけど、ラスト際は流石に飽き始めた。
それでも、多くの人にオススメしたいドキュメンタリー映画でした。
考えさせられたドキュメント
モンテッソーリはイタリアの幼児教育専門家でモンテッソーリ幼児教育法を世界各地で取り入れていてフランスの幼稚園で取り入れているドキュメントだが、大変勉強になったし、考えさせられた。将棋の藤井聡太プロもこの教育法を取り入れている幼稚園に入園して何故、ここまで活躍しているのか納得できた。あの頃に戻りたい、もしこんな幼稚園が近くにあったらと思わせてくれたドキュメント。配給元があのスターサンズがまたいい作品を購入して上手いなと感じた。ただ、日本の俳優の吹き替えは敬意を示すもマイナス0.5下げ4.5にしたが合格点。幼児教育に関心がある方、これから子供の入園を考えている若いご夫婦の方はおすすめのドキュメントです。
モンテッソーリの概要が理解できる映画
年長(6歳)の娘と私と旦那3人で見ました。
子供は30分くらいで飽きてしまいましたが一応最後まで座っていられました。
みな事前知識はほぼなしで見ました。
結論、これから子育てを始める0-3歳あたりのお子さんをもつ両親が2人で見て、子育ての参考にするのに良いと思います。
それ以外の方は、教育についての知識として参考になると思います。
うちは娘が6歳で普通の保育園にいかせ、小学校も近くの公立に入学しますが、モンテッソーリで大切にしている考え方について
家庭や学校以外の場で身に着けていく工夫をしていきたいと、旦那とも共感し、子育てについて見直すきっかけとなったのがよかったです。
内容は、これからくるというティール時代に必要な、意思を持ち、自分で考えて行動するというスキルにフォーカスした教育メソッドと理解しました。
下記映画で抑えたポイントです。
子供は信じて任せる
親がコントロールしない
やりたいことをやりたいように
身体を動かして体験することで学ぶ
子供にアドバイスも極力控える
集中力をいかに獲得するかがポイント
大人はその環境を用意することに徹する
親は子供を師として自分は弟子となる
映画の大半が実際の子供たちが教育の場で過ごしている日常を延々と流しているという内容に、
そのビデオを撮影した方のナレーションが入ったもので、あくまでも推奨者からの観点で概要を抑えるための教養映画です。
日本で広まっていない理由や課題、モンテッソーリで育った子供たちの将来についても今後調べていきたいです。
色々と考えるきっかけになりました◎
勉強になりました
子どももおりませんし、
子どもの教育などを考える機会もありませんでしたので、
今回、このような教育方法があることを初めて知りました。
たいへん、おもしろかったですね。
勉強するでも、遊ぶでもなく、お仕事をする。
子どもたちのコミュニティを見守り、導く。
良い環境ですね。
田舎では、難しいだろうな…。
未来(さき)が見えなかったから、モヤモヤ…
この105分間の中でとにかく言いたいのは、"子供は見守るのが1番“"子供を叱ってはいけない“の2つなのかな。
色んな教育法を伝えているように見えて、只々豊富にある教材を上手いこと使っているだけで、最終的な着地点はどれも同じだった…
モンテッソーリ学校で子供たちがどのようにして何を学んでいるのかはわかったのだけれど、じゃあその子たちが学校を卒業したあとは?
そこで学んだ結果、どんな人間になったのかをナレーションで説明するだけでなく、卒業生インタビューなどを用いて知りたかったな。
実際に社会における職場にはそれぞれの雰囲気があるけれど、黙々と学習をしている子供たちの様子は本当に"お仕事“をしているようだった。
子供の仕事は勉強なんて言われたりするけれど、ここでは合っているしいい表現だと思った。
"(子供たちは)出来ないことを恥ずかしいと思わない“という言葉が1番印象的だった。
それが可能性ということだし、物事によるけれど、自分の中で1番大人が子供から見習うべきことだと思った。
他の子が教材を使っている様子を観察する時、手を後ろで組んでいる子がちらほらいて、美術館とかで展示品を見ている大人のようで面白かった 笑
子供たちを観察しながら、まったりした午後を過ごしました
もしかしたら娯楽映画と勘違いして見てしまう人もいるかもしれませんが、100%ドキュメンタリーです。
面白おかしく見せる作りでもなく、淡々と可愛い子供たちの日常風景を映し出しています。
結論から述べると、私はこの映画がとても参考になり、観てよかったと思っています。
私自身は保育や教育が専門ではありませんが、仕事上、保育現場との関りがあり、そこでは子供たちの自ら学ぶ環境を重視し、子供たちを指導員の枠にはめて”量産型“にしないようお願いしているので、モンテッソーリの教えはとても腑に落ちるものでした。
ただ、日本は当たり障りのない”量産型“が好まれる社会だと思うので、モンテッソーリの理念を参考にしつつ、独自のスタイル(こんな軽い言い方しちゃっていいのかわかりませんが)で保育するのが現実的かもしれません。
また、この映画は、小さいお子さんを持つ親御さんにも参考になると思います。
教育ママ的な方にはかえってストレスになるかもしれませんが、もし、私が子育て中の母親だったら、きっとモンテッソーリ教育を研究してますね。
もっとも私は父親で、我が家では子育て当時から父親に発言権はありませんでしたがw
映画としての評価は、自分に必要があるかないかで決まっちゃいますかね?
幼稚園なのにテーブルや家具の角も尖ったままだし、3歳児に包丁やマッチまで使わせるこのメソッド。自主性と集中力が人間を成功に導くという思想です。過保護帝国=わが日本との、あまりの差に、目まいがしました。
人間が成功するためには、子供のうちから自主性を育て、一つのことに熱中する楽しさを知っている人間でなければならないという主張にもとづく映画です。
子供はお仕事が大好きだという発見。これはその通りなんですよね。
やりたいと子供が思ったことなら、子供は何時間でもやり続けることができます。
特に教えられなくても、一生懸命に観察し、理解し、それをやることができるようになります。
しかし他人に、特に大人に言われた瞬間に、それが嫌いになってしまう。って、これは子供に限らず、大人だってまったく同じことではないかと深く納得しました。
手先が器用であることは、知能を高めることに直結するという点なども重要なポイントですが、しかし手先を器用にするために何かを仕込むのではなく、十分な準備を整えた上で、あくまで子供の自発的なチャレンジを待つわけです。
カメラマンが延々2年間も一つの教室に密着し、撮影を続けた中から選りすぐりのエピソードを選択して構成された映画なので、モンテッソーリ教育に関するプロモーション映画のようでもありましたが、そのことを別にしても、幼稚園の先生のプロフェッショナル根性の素晴らしさと、用意された数多くの、考え抜かれた遊具の数々に感心させられました。
100年以上も昔に考え出されたメソッドなのに、今の心理学の知見なども予知していたようで、こと子供の能力を引き出す以上に、大人にも適用できる部分が多数あるなと感じました。
幼稚園の「先生見習い」が、自分を抑えることができずに教育を押しつけるシーンもあるのですが、ナレーターは一切批判じみたことを語りません。
しかし観ている側は、「こういうことをしたのではダメだよね」と内発的に感じるわけで、ほんとうは言いたいけれどそれをグッと堪えることによって、かえって相手が得心するという手法が、観客に対しても使われているわけです。
【加点主義】
(映画のレビューにはなっていません🙏)
モンテッソーリのアイデアについては、以前何かで読んだことがあって、実は今回、映画を観ても、具体的なところが今ひとつ理解できないままだった。
ただ、悪い意味ではなくて、それだけ子供の成長を見守り、育むというのは、発想の転換も、忍耐も、慎重さも必要なのだということだ。
だからこそ、「子供が師」なのだという考え方になるのだ。
僕は、小学校の少年野球が始まるくらいまで、幼稚園や小学校の低学年の終業後は、母方の祖母と過ごすことが多かった。
祖母は、教育者であったこともあるのか、感情的に怒られた記憶はないし、今思うと加点主義の人だった。
大学時代に、そんなことは感じなかったが、自分の社会人生活を振り返ってみて、今更ながら、日本は減点主義が蔓延(はびこ)っていて、社会も経済も成長や発展が阻害されているなと感じることが多い。
僕は、新卒でアメリカ企業の日本法人に就職したので、あまり言うと、「日本人のくせに」と不快に思う人が多いと思うが、衰退期にある日本の経済にあって、エマニュエル・トッドが外国人労働者より女性の活躍の場を増やす方が良いのではないかと提言などあっても、今回のオリンピック・パラリンピックを巡る女性云々の問題のような状況で、暗澹たる気持ちになってしまう。
女性の話が長いとか言うのも、典型的な減点主義の考え方だ。
多様とか沢山提言がありましたということにはならないのだ。
モンテッソーリを学ぶには、そもそも、あのような連中が退場するか、まあ無理だろうけれども硬直化した考え方を変える必要があるのだと思う。
日本のモンテッソーリ園で働く保育士です。
私はモンテッソーリ園で保育士として働いています。
この映画はフランスのモンテッソーリ子どもの家の教育現場を撮影したドキュメンタリーですが、1時間45分があっという間に感じました。もっと子どもたちを観ていたかったです。
ただ、私はモンテッソーリ教育や子どもの観察方法等、事前知識がある程度あったので興味深く観ることができましたが、子どもの姿を観察し慣れていない方が観た場合、子どもの成長がうかがえる素敵なシーンに気づかない可能性もあるかもしれないなぁ、補足があったら良かったなぁと思う部分がありました。
子どもたちの表情、視線、動き、活動内容、環境との関わり方…等、2年間の変化と成長を感じとることができ、見所はたくさんありました。
私が特に見所だと思ったのは、
・やりたい事を見つけたときの子どもの輝いた表情
・大人も子どもも自分と他者の双方を尊重しているところ。また、新しく入った小さな子どもたち対し、自分がされたような丁寧な関わり方をしていく子ども達の姿。
映画を観て改めて思ったことは、モンテッソーリ教育は違いを認め、自分の自由と他者の自由を尊重し、幸せになる力を育てる教育だということです。
モンテッソーリ教育のドキュメンタリー
子供の自主性を育むには知育玩具などを整え、子供に選ばせ、見守る事が大切。
6歳までの教育が1番大切。大学教育などより遥かに重要。
子供が何に興味を示すのか、子供ごとに時期があり、強制はしないこと。
など、目から鱗の内容だった。
これから子育てをしようとする人、子供を預かる機会のあるおじいちゃん、おばあちゃんに、ぜひ観てもらいたい作品だった。
ただ、一つ残念なのは、この教育の成果というか、過去にこの教育を受けた人達がどうなっていったのか、どんな効果が有ったのか、という面が有ればもっとこの教育の良さについての説得力があったと思う。
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