「例の疫病は克服できてない」アンチ・ライフ shimoさんの映画レビュー(感想・評価)
例の疫病は克服できてない
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映画「アンチ・ライフ」(ジョン・スーツ監督)から。
西暦2242年。謎のウィルスの流行によって、
地球は滅亡の危機に陥り、選ばれた人たちが
宇宙船で地球を脱出する。
無理矢理つけたような場面設定に驚き、
さらに、こんな台詞にも、笑うしかなかった。
「俺たちは核の時代を乗り切っだが」と前置きして、
「例の疫病は克服できてない」と言い切るシーン。
例の疫病って、もしかしたら「新型コロナ」と思い、
西暦から計算したら、約220年は克服できないらしい。
それにしても、画面は暗くて見えにくいし、
主人公の名は「ノア」で「ノアの箱舟」を意識したのか、
主人公の妻は、妊娠したまま「人工冬眠」に入り、
「お腹の子は大丈夫なのか?」とドキドキさせられた。
さらに字幕なのに【reactor】は「リアクター」と訳され、
宇宙船の核となる装置なら「原子炉」と訳しても、
なんにも違和感ないのに・・と呟いてみた。
突っ込みどころ満載なので、最後に解説を読んでみた。
「宇宙船に潜んだ謎の生命体と人間たちの戦いを、
ブルース・ウィリス出演で描いたSFアクションスリラー」
そうかワンフレーズで表現すると、
「SFアクションスリラー」だったんだ・・なるほど。(汗)
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