くれなずめのレビュー・感想・評価
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男子ノリ演技が作ってない感が逆効果に
2021年劇場(配信)鑑賞48本目 駄作 25点
個人的に2021年の邦画で5本の指に入るレベルで賛否が分かれる作品。
当方の感想としては賛否の否側の人間で、正直あの内輪の仲の良さがなんというか、作り物に見せないように足掻いたあまり逆により一層不自然というか、それなりに考えて演者も制作もその空気感というか、雰囲気を作ったんだろうけどこれがリアルに見せた不自然なリアルに終始不愉快でした。
ラストの演出は言うまでもなく吐き気しました。完全に引きました。
成田凌が好きで、彼のどの作品をやらせてもいい意味で彼のカレが残っているのが好きで、それが今作はその作りすぎた空気感のせいで台無しでした。
舞台劇だけで良かったような気が…
舞台劇の映画化というのは、個人的に、少し苦手です。
リアルな日常が、急にドラマチックになったり、
観客に語りかけてくるような演出があったり、そういうシーンが
出てくるとさめてしまう。
これは、どうかな。そうなりませんように、と思ってみたのですが
出てきましたね。フェニックスが降誕。そして、心臓w
それまでは、中だるみはあるものの、
まあまあ面白いかなと思ってたんですが、少し残念です。
男子の青春物語。時代は変わっても、根っこは同じ。
ストーリーは好きですよ。普通の演出で見たかった。
成仏できないんじゃなくて。
みんなが忘れられないだけ。途中いきなりぶっ飛んだなーと思ったけど、あれをみんながやりたかったんだね。
記憶を書き換えるって、あれで気はすんだのだろうか。
いたらそんなに意識はしないけど、いなくなると思い出す。
それが答えだ 懐かしかった。
あともう少し
あともう少し、スジがわかりやすくできていれば。あともう少し、ひねりや伏線と回収(好きな言葉ではないが)があれば。あともう少し、女性の関わりを自然に入れられていたら。今年のベストテンに入ったかもしれないが、現状ではかなり厳しい。
役者は皆達者揃い、前田敦子はあまり映画では見てないが、初めてハマっていると思った。
笑って泣きました
成田凌くん若葉竜也くんが大好きなので観ました
すごくよかった
それこそ舞台にしても面白そうだと思った
大胆な脚本とシーンチェンジだと思う、そこに役者の演技は光っとるし
「ヘラヘラしろよ!」で不覚にも泣きました
「過去なんて都合よく書き換えろよ」はめちゃめちゃ刺さった
大事な人に突然会えなくなってしまったひとに勧めたい。
癒されました
白黒女と夕焼け男
男は恋愛でも、友人関係でも意外と過去を振り返えり、ネイネチしがちだ
メイン5人は悲しみの感情をずっとあいまいなものにしてきたせいで、5年たった今も、よしおが近くにいると感じてしまう
女の前田敦子は、結婚式後に男5人の前で現実をたたきつける
友人の死を受け入れて、思いっきり泣き、前に進む女は
現在すでに幸せになっており、幸せになれよと言う過去のよしおにキレる
5人は、よしおを素晴らしい過去にするため、最後の会話をやりなおし、しっかりとさよならを言う
松尾監督は自身の経験をもとにこの映画を撮ったというが、男松尾監督もやはり主人公達同様、この映画を作ることで、くれなずむ状態から真っ黒な夜に進もうとしてる
白黒はっきりつけて生きるのは難しいが、毎日の出会いを大切にし、しっかりとさよならを言って別れることを意識してくれなずめたら最高だ
追記
仙台での屋台のシーン、風俗の会話とおでんの会話をおりまぜて、シリアスと笑のシーンは完璧にくれなずんでいると感じた
若原と高良の居酒屋のシーンについて、笑いの中にシリアスなテーマを描きたいと発言するメタ構造は最高だが、正直コメディの部分は仙台の屋台以外あまり笑えませんでした
結構好きです!
劇場公開の時は全くノーマーク、というか東海地区で上映してたんでしょうか?
amazon primeで「成田凌さん出てるんだ!高良健吾さん、藤原季節さん、浜野謙太さん、若葉竜也さんも!結構ゴージャスな俳優満載!」くらいの軽い気持ちで鑑賞。
なんだか思わぬ拾い物した気分です。結構好きだな〜この映画。やっぱり成田凌さん、外しませんね〜
吉尾の父親から訃報を受け取ったそれぞれの気持ちの描写が見事でした。特にスーパーの前で泣き崩れた浜野さん、警官さえ追い返す藤原さんの迫力、(うざい)先輩たちにたてつく若葉さん、高良さん、涙が出てしまいました。
自分自身、大学の友人の訃報を突然受け取って何十年ぶり(卒業以来?)に会った旧友たちとお通夜のあとの酒盛りで盛り上がったことを思い出しました。
この映画の中の彼らとは違って引きずってはないものの、旧友たちを引き合わせてくれた彼に感謝の気持ちでいっぱいでした。(ちなみにその後その時のメンバーで毎年忘年会が続いています。もうこの集まりのきっかけはなんだっけ状態の飲み会になっていますが‥)
ファンタジーなのかコメディなのかわかりませんがそれぞれの役者さんたちの力量を感じさせてくれる作品だと思います。あっちゃんも意外に(失礼)よかったのも拾い物かと。
しみじみ
ノスタルジーっていうのかな。
男子だったら誰でも、多かれ少なかれ心当たりのある描写が続く。
それこそ友達同士でカラオケで騒いだり、狭いアパートで雑魚寝したり。
しっかり共感させながら突き付けてくるテーマは程よく重く
この”程よく”の塩梅がとても良かったと思う。
個人的には終盤の”心臓”のシークエンスは要らなかったと思うけど
あれがあるから邦画って感じがするような気もしなくもない。
久しぶりに、あいつに電話でもしてみようかなって気持ちにさせてくれる
ほっこり良い映画だった。
あー、ダメだ
ほんと、あーダメだーっ!
泣ける…🥲
劇場で見逃してて、やっとこさ鑑賞
アマプラにホンマ感謝
側から見たら
「何やってんだ?バカじゃなね?w」的な
でも
「常に全力」
「誰1人欠けられない仲間たち」
これ
つまらなさ過ぎて最高!
バカ過ぎて最強!
そうか
「それが答えだ」
答えがないモヤモヤが答えかーっ!
人の生活
人の生活を見てる映画でした。
生きていると思っていた成田さんは
最初から死んでて、見えちゃってるだけみたいな。
ミスって死んでるって情報を先に入手してみちゃっていたので驚きとかはなく、ずっと見てましたが
死んでるのはじょばんからわかるかんじで
んーー、なんだろう、入り込めない作品でした。
リアルな世界観から、急に心臓やら鳥やら出てきて
ファンタジーになって感情がずっと何も追いつかなくて、見ていて気持ちがついていけなかったです。
監督の実話を元にしたとのことですが
人の生きてるのを見ているっていう映画でした。
人の日常を見る映画が不得意なため
私は苦手な作品でした。
見る人によってはきっとステキな作品になると思います。
前田敦子さんのキャラが好きでした。
へらへらしたっていいじゃないか
どちらかというと、
白黒はっきりさせたいタイプなので、
そうしないこと、へらへらすることも、
時には必要なことなんだと気付かせてもらえた。
本人たちにしかわからない、
最高に面白い身内ノリ。
くだらんなぁと思いながらも
だれもが持っているその空間が微笑ましくなる。
学生時代の友人って、ほんとうに特別だ。
いっしょに龍を倒したわけでもないし、
地球を救ったわけでもない、
ただ日々いっしょに過ごしていただけなのに。
他愛もない思い出があふれてくる。
そんなへらへらしたかけがえのない
毎日だったんだから、
別れだってへらへらくれなずめばいいじゃないか。
(6人で最後に会った時のやり直しの演技沁みたなぁ。
あとウルフルズがめちゃめちゃ効いてる。
あとあと成田凌、若葉竜也、ウルフルズ・トータス松本っていうめちゃめちゃおちょやん布陣だけどぜんぜんちがう作品にさせるのがまたすごい。)
小劇団のアレですかね
結婚式の余興の打ち合わせ場面から始まる、高校の先輩後輩の仲間たち、結婚式の披露宴後から二次会迄の空き時間の間の6人の仲間たち。
小劇団の劇そのもの。大袈裟なセリフや、やたらと大きな声と身振り手振り。めちゃくちゃ違和感があったけど、途中から劇団のやつだなと気づく。だけどもまぁ悪くはないと思います。最後まで鑑賞できたし。
話もありそう。友人の結婚式をきっかけに知らず知らずのうちに既に亡くなった友人が歳を取らない姿で、打ち合わせから、飲み会とかに混ざって普通にそこにいるみたいな…。心臓が出てきたときは、は?ってなりましたが、小劇団のアレなので納得するしかないですかね。
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