「くだらない笑いと涙までの振れ幅」くれなずめ だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
くだらない笑いと涙までの振れ幅
予告で、だいたいどんな話か想像つくけど、、、とおもって観ましたが、思っていた話とは違ってた。この裏切りは良かった。
ネタバレ要素はあんまりありませんが、男子高校生の悪ノリの身内笑いが30分くらい続くので、頑張って見るべし。本人たちは面白いんだろうけど、外から見るとサブいやつです。
ここで寝たり退出したらもったいない。
その後に、ある意味予想通りで、同時に予想を裏切られます。
私も友人と〇〇(予告でほぼネタバレしていますが念の為伏字)の経験があります。私が当時感じた気持ちを代弁してくれていて、嗚咽しそうになりました。
同時に、感動ストーリーではなく、意味不明のくだらなさも同居した。まさに笑い泣き、泣き笑いの良い映画です。
好きな俳優さんが何人か出ていたので観に行った作品でしたが、観てよかった。
けっこういいシーンで、男女4人組がおしゃべりしながら、スマホのライトつけながら乱入、、、けっこう終盤なので、多分スクリーン間違えてるんだろうなと思ったら、やっぱりキャッキャしながら出ていった。出ていったのに気が取られているうちに良いシーン終わってたよ。
残念。まぁ、わざとじゃないからしょうがないけど。感動が壊れてしまったことを伝えたい(T^T)
単に〇〇を主題にした感動ストーリーとは別の、振れ幅で感動する映画でした。テレビドラマじゃ有り得ない展開ですね。テレビや配信なら、初めの30分で観ない選択してしまいそう。
最後の方の演出は好き嫌いが別れそうだけど、泣いている途中に笑わされたり、笑ってる途中に急に涙になったり、振り幅と思えば良い演出でした。
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