劇場公開日 2021年4月16日

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「【チャレンジを続ける女性と家族(※最後に、この日見かけた変な客情報あり😁)】」約束の宇宙(そら) ワンコさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【チャレンジを続ける女性と家族(※最後に、この日見かけた変な客情報あり😁)】

2021年4月18日
iPhoneアプリから投稿

エンディングでも明らかなように、女性宇宙飛行士たちと、支える家族に対するオマージュだ。

考えてみると、男性は家族があっても宇宙飛行士を目指すという夢に違和感はないのに、これが女性になった途端、家族をどうするのかとか、様々な葛藤がのしかかると云うのは、仕事と家庭を両立させようとする女性へのプレッシャーと同じで、僕達の社会が考え続けなくてはならない課題でもあると想う。

(以下ネタバレ)

サラの場合は、シングルマザーで、娘のステラは、失読症と計算が困難という発達障害を抱え、その負担は更に大きい。

しかし、同乗クルーも差別などなく、サラに対し協力的で見守るような寛容な姿勢を示している。

「完璧な宇宙飛行士なんていない」
「大変なのは帰還してからだ。自分たちのいない生活が当たり前になっているのだから」

ステラが思いがけず算数で優を取ったと云う報告がある。
自分が付きっきりじゃなくても、ステラは成長するのだ。

クルー達からは、励ましつつも、更にその先の普通の人間としての将来を見据えなくてはならないという人間らしいアドバイスも示される。
宇宙飛行士といえど普通の人間なのだ。

ただ、宇宙飛行士は、危険を伴うが、夢も膨らむ。

サラが母国語以外に、英語もロシア語も流暢に話しているのを聞くと、専門知識以外の不断の努力も尋常じゃないのだろうと、宇宙飛行士、特に、女性宇宙飛行士には改めて頭が下がる思いだ。

生理を止めないのであれば、パーソナルな持ち物を減らして、生理用品を詰め込まなくてはならないというのも初めて知って驚いた。

宇宙飛行士をテーマにした作品には、過度なスペクタクルを求めがちなのだけれど、淡々と日常にある葛藤を描いていたのも良かったと思った。

※ (備忘録)TOHOシネマズシャンテ 17日(土)朝イチの上映

近くに座った男性が、本編開始後すぐ、靴を脱ぎ始めたと思ったら、更に靴下も脱いで、両方のの足を交互にシートに立てるようにしたり、他の足に組んで上にしたり。
見ると、足の指の(たぶん)間を手の指でいじっている。
更に彼の身なりを見ると、シャツのボタンを全部外し、シャツの下に着ているTシャツ(黒とかネイビーの濃い色)を胸の下までたくし上げ、肌を露出してヘソは丸出し。きったねえ腹😁
そして、足をいじった手(指)を、しばし、マスクを顎にずらした上で、口の回りを触りまくっている😁
実は、これは、足を触った手(指)の匂いを👃嗅いでいるのではないかと推察される😁
ちょっとだけ、肌の露出したお腹はポッコリしてるけど、決してジジイとかいうような年齢でない。

あー、映画に集中しずらかったー‼️😁
これってさ、マスクをずっと外してるわけじゃないから、TOHOシネマズは注意出来ないんだよね⁉️😁

ワンコ
よく太る良太さんのコメント
2021年4月24日

またしても シャンテ!

よく太る良太
グレシャムの法則さんのコメント
2021年4月18日

プライベートな場所、要は自宅ですけど、でやってることを公共の場に持ち込んでる、ということなのですかね。
ご愁傷様という以外、慰めようがない体験でしたね。
日曜日がいい日でありますように…

グレシャムの法則