劇場公開日 2021年5月7日

  • 予告編を見る

プロジェクトVのレビュー・感想・評価

全58件中、21~40件目を表示

3.0往年の輝きとは行かない

2021年6月13日
Androidアプリから投稿

80年代の彼をリアルタイムで知っている私はさすがに老けた印象は否めない。

私はジャッキー・チェンの映画を映画館で観るのが好きなのでこれからも観ると思うがいっそのこと、監督に専念したらどうかな?

コメントする (0件)
共感した! 1件)
エンジェル・ハート

0.5嫌いじゃないけど、、、

2021年6月12日
iPhoneアプリから投稿

昔からの流れは分かるけど、ちょっと時代じゃない感じかな?
空回りしてる感じで安っぽい感じになってしまってるのが、ちょっと残念。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
クロネコ

4.0ジャッキーらしい映画で面白かった♪でもCG多いよな…て思ったら、背...

2021年6月8日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

ジャッキーらしい映画で面白かった♪でもCG多いよな…て思ったら、背景だけCGで乗り物の動きは本物と手が込んでたり、アクションは肘の角度もこだわる徹底ぶり!ジャッキー元気デス☆

コメントする (0件)
共感した! 2件)
片腕コージー

0.5ジャッキーらしさは皆無

2021年6月4日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ジャッキーの売りであるカンフーシーンは皆無
単なるドンパチ映画
しかもカーチェイスシーンの特撮とかは、30年前のクオリティ

久しぶりに「金返せ」だったwww

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ekamai103

3.5ジャッキー・チェンらしい映画

2021年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ジャッキー・チェンの率いる民間警備会社による人質救出作戦を描く。
ジャッキー・チェン節とも言えるコミカルなアクションやカーチェイス、銃撃シーンなど王道的な見所は押さえている。
若手役者たちのキレのあるアクションシーンは見もの。
ハリウッドのアクション映画をいいレストランのしゃれた料理と例えるなら、町の洋食屋の「なじみ」の味のジャッキー映画。
プロジェクトA2のオマージュシーンもあり、彼の映画のファンならより楽しめるだろう。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
映画ファンさすせそ

3.5ジャッキーはやっぱりジャッキー

2021年6月1日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

幸せ

今回も公開初日に観ようと思っていたら、直前の緊急事態宣言で東京での上映が延期に。それがようやく開けたと思ったら、他の地域では6/3で上映終了してしまう事に合わせてか、東京地区だとたった3日間だけの上映というアンマリな扱い。
というわけで宣言解除初日の6/1に慌てて劇場へ。

民間警備会社が悪人相手に大活躍する…というあらすじに覚えがあるなと思ったら、わが日本のドラマ『ザ・ガードマン』とほとんど同じだった。あれも東京の一民間企業なのに、活躍の幅がどんどん日本全国に広がり、悪人もスケールアップしていくというトンデモ設定だった。
もっとも、ジャッキー率いるこちらヴァンガードはハナから全世界がお得意様のようなので、比べる事自体失礼なんだが。
ジャッキー演じるボスは、『ザ・ガードマン』でいう宇津井健的ポジション。でも、自ら危険な最前線に出て大活躍するあたりはさすがジャッキー。
といっても本作ではいささか出番は抑えめで、アクションシーンは部下役の若手スターに任せた感じ。まぁ彼の実年齢(撮影時65歳)を考えればそれが当然なんだけど、やっぱりどこか物足りなさを感じる。昨今の中国映画らしく本作でもCGを多用しているが、これまたトゥーマッチなのが残念。
クライマックスのバトルも意外とアッサリで盛り上がりに欠け、今回もイマイチな出来だったか…と思っていたら、お馴染みのNG集で驚愕。ボートやジェットスキーでの激流下りチェイスシーンを実際の川で撮影し、なおかつジャッキー本人が運転し、転覆してしまって危うく溺死しかけるというショットが!
「ジャッキーのアクションが物足りない」という前言を、ここで撤回。
またジャッキーといえば、全スタッフやキャストの誰よりも一番偉いのに率先してセットを片づけたり、自ら炊き出しを作って振舞うというエピソードが知られているが、本作でもやっぱり炊き出しを手伝ったり、お菓子を配って回ったりと、相変わらずなジャッキーが映っているだけでもう満足。
断言してもいい、本作の一番の見どころはNG集だ。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
regency

3.5勧善懲悪だからこそ、アクションが映える!

2021年5月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

アクションに次ぐアクション、危険な場所での攻防戦とそこで魅せるスタント、そして時折挟み込まれるユーモア。近年シリアスな作品が多かった分、久しぶりに王道ジャッキー映画を観た気がして嬉しくてならない。ジャッキーの出番は少なくなっているとはいえ、大事なところではしっかりとアクションを魅せてくれる。勧善懲悪、要人の救出という単純明快なストーリーであるからこそ、アクションの数々が痛快に映る。これぞ娯楽映画!

しかし、スタント、カーチェイス、多勢に無勢の格闘アクションときちんとツボを抑えているのに、ラスボスとのタイマンでのラストファイトがあっさりだったのは悔やまれる。平たく言えば悪役のアクションの魅力が乏しいのだ。これは近年のジャッキー作品において共通する課題。何分にも今回は悪役側の出番も多く、ラストへの期待感が高まった故にヤンヤンvsブラヒム・ハブの真剣勝負、ジャッキーvsヤエド・ホラーニのユーモラスな追走劇をもっと見せて欲しかったという気持ちが残ってしまう(『酔拳2』や『WHO AM I?』のラストくらいの尺がないと物足りないのだ!)。

それでも、本作を観て満足して劇場を後にできるのはNGシーンも含めたジャッキーのサービス精神の旺盛さに関心するからこそ。走る水上バイクの上での格闘や敵の肩に掛かった銃をそのまま撃つというアイデア、65歳を過ぎても尚、面白いアクションを見せる工夫に関心するばかり。近年は若手に見せ場を任せるというスタンスらしいが、ボートチェイスのスタントを自分でこなしている姿を見ると、まだまだ後進に道を譲る気はないでしょう。体に無理は禁物だが、70歳を迎える前に、ジャッキーが警視長クラスになった正規シリーズの『ポリス・ストーリー』を是非!

コメントする (0件)
共感した! 4件)
Ao-aO

3.0数十年ぶりに映画館でジャキー映画を観ました。

2021年5月29日
iPhoneアプリから投稿

数十年ぶりにジャキー映画を映画館で見ましたが、主役はジャキーでない感じ(^^;)
ま〜内容はともかく、飽きずに観れましたが、合成画像がお粗末過ぎる(T_T)
技術が発達しているのに、昔よりひどい!
早回しも多いいし・・
お金はかかってそうだけど!
やっぱり、昔のジャキー映画の方がおもしろかったな〜
プロジェクトシリーズだと思って見に行ったけど、プロジェクトAの足元にも及ばない映画でした。
ま〜ヒロインが可愛かったのでよしとします。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
ツヨポン

4.5死者0人 ヴァンガードって暖かい♪

2021年5月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

死者0人 負傷者15人
これがこの映画のポリシーを雄弁に物語っていると思う。
ご都合主義結構♪
「そんなリアリズムよりも甘っちょろい戯言の方が好きでござるよ」って事じゃないか。
スタイリッシュなだけの大量殺戮映画よりよっぽどいい。

チョン社長から北極狼に狙われる理由を聞くジャッキー(トン司令官)。
ファリダ救出は約束するが、差し出された握手は拒む。汚れた商売に手を染めかけたチョンに対して嫌悪の色を隠さない。
直後、カメラはホイシュンへと切り替わる。パパの誕生日の為に息子が手作りのプレゼントを届けに来たのだ。
パパをモデルにした坊やの創作、キャプテン・チャイナの絵とエンブレム。パパのお仕事が命がけで悪と戦う危険なものだと知っているのだろう。
「パパは、あのキャプテンアメリカより強いんだい!」という幼い少年の素直な願いと希望、大好きなパパへの憧れがなんとも可愛いではないか。
その後、ジャッキーとミヤちゃんがケーキを携えて登場。隊員達も総出でホイシュンを祝ってくれる。
このシーンでジャッキーの創った「ヴァンガード」という組織がどんな体質であるかわかるというものだ。
本当になんて暖かいんだろう!
ファリダ&ロイ救出は非常に危険な作戦だ。任から外そうとするジャッキーだが、志願するホイシュン。
信頼してくれる息子に恥じない生き様を選ぶ事が彼の正義だ。

現地協力者のアバティーは過去に息子を殺されている。「大切な者を失う痛み」との言葉に潜入手引きを引き受けてくれるところもグッときた。
ロイの「言語は学んでも文化は学ばなかったようだな」の台詞も良い。
吾唯知足の精神は世界に誇れる東洋文化だ。金で動くような奴はヴァンガードにはいないのだ。

細工は流々、安心感に裏打ちされて気持ち良く観ていられるが、このまま無事救出成功では尺が保たない。何か一波乱あると思ったら、窮地に陥るのはホイシュン。
ここでチョン社長が漢(おとこ)を見せる!
この心意気にはトン司令官もすっかりわだかまりを解く。

アクション面は流石である。CGや早回しは使っているが、元のカンフーアクションがしっかりしているのといないのでは結構な差が出るものだ、と改めて感心した。ジャッキー始め、男性陣は綺麗なサブミッションを次々と極めてくれる。
ミヤちゃんのシーンにはワイヤーや早回しが多用されがちだが、女の子は「身の軽さ」と「スピード」を身上にしたいから許容範囲だ。何より柔軟性が素晴らしい!
カンフー使いの女の子がたまに見せてくれる、バレエのアラベスクのような姿勢からそのまま前方の敵に片足キックするヤツ。初めて見た時には非常に驚かされた。雑技団の娘達はみんな出来るものなのかな?男性はあんまり出来ないのだろうな。
ジャッキーは無理しなくていい。彼の育てた若手達が充分頑張ってくれている。しかし、それだけでは済ませないのが、やはりジャッキー。
ダイナミックな水上バイクのアクションはジャッキー自ら挑んでいる!
ザンビア、ジンバブエ間の大瀑布、ヴィクトリアの滝ですね。
ロケするにしても本当に恐ろしい立地なんだけど、実はこの場所、映画以上に恐ろしい「名物観光アトラクション」がある。
興味ある人は「Devil's Pool」で検索だwww

ドバイでは、銃の携帯が許されないヴァンガード隊員。しかし、黄金車追跡シーンでは一般警察の度肝を抜くアクションで次々と追撃していく。
唖然とする警察署長に、その都度「私の部下です」と繰り返すジャッキーが痛快だw

主役は「ヴァンガードチーム」ではあるが、今回のストーリーは「ロイ&ファリダ」が主役だ。アフリカで初対面のシーン、ロイを見るファリダの視線がすぐに恋する乙女モードになるのも微笑ましい。若い2人を応援したくなる。

ウププと笑えるコミカルシーンも適宜、挿入されている。ショッピング・モールと言えばもちろんポリス・ストーリーの「あのシーン」が脳裏をよぎり「どうなる?どうなる?」と思ってしまうが、オチには観客もジャッキーも安堵(笑)

愉快、痛快、爽快にしてハート・ウォーミング。
今の時代には懐古趣味な作風かもしれないが、エンタメ界はこういう作品を失ってはいけないと思う。
大変、面白かった!

コメントする 2件)
共感した! 8件)
pipi

2.5アクションが多くて寝てしまった

2021年5月27日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 ジャッキーの映画だからコメディ多めのアクション映画かと思ったら、逆に激しいアクションが多すぎて、若手エージェントと要人の娘を救出するくだりで寝てしまい、黄金の高級車のカーチェイスのところで起きました。
動物のCGがヒドイ(笑)。アクションはすごいけど、脚本に物足りなさを感じました。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
keyton

2.0中国こんなん出ました❗ジャッキーの悪あがき❓️

2021年5月27日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

前半で眠くなる。中国が渾身なんだろうが、ジャッキーアクションの凄みは認めつつ、早送りありき、うさんくささ満載。感覚は昔のTVドラマ80'「マイアミ・バイス」と70'日本「プレイガール」足して2に割ったとも?

コメントする (0件)
共感した! 0件)
たかなな

0.5ジャッキー映画はどこへ

2021年5月26日
iPhoneアプリから投稿

最初の中国の映画製作会社のロゴがあまりにもダサいので驚きました。

CGに頼りまくりの安っぽい映画でしたが製作には大金がかかっていそうなのは観て分りました。

ジャッキーに昔のようなアクションは期待できないのでもう引退しても良いと思う。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
小虎

3.5中国をアクションでイメージアップ。

2021年5月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

久しぶりにジャッキーチェンのアクション映画を見たが、やはり面白い。基本のカンフーだけでなく、色々なシチュエーションで色々な道具を使ってのアクションシーンは全く飽きさせない。計算された動きの見事さだったり、コミカルな味付けだったりアイデアいっぱいである。今回良かったのは、水上での格闘である。どうやって撮っているのだろうというカメラワークであったり、水上での絶妙な動きのタイミングなどはワクワク感がある。
ストーリーが単純なのもいい。正義が悪を倒すことに何も迷いは生じない。少し気になるのは、中国のイメージを良く描き過ぎじゃないかと感じる事だ。ISやアルカイダを思わせるテロ組織に敢然と立ち向かったり、アフリカの野生動物の密漁阻止に危険も顧みずに尽力したりと、まるで世界の安全の守護神のようである。中国に逆風が吹いている今、ジャッキーチェンも中国のイメージアップの役割を負わされているのかなどと邪推してしまう。

コメントする (0件)
共感した! 3件)
ガバチョ

1.0酔拳の先駆者

2021年5月19日
PCから投稿

ジャッキーチェンさんが良い人、そうなのであまり非難はしたくないですが面白くありません。
毎度の早送りスタントも飽きたし、どの映画にも出てくる、お茶目なカット、内容の無いストーリーで
本当にすみません。「1」です。ジャッキーさんは数多くの作品を出してヒットさせていますが
私には酔拳しか頭に残りません。
ジャッキーファンの為の映画です。
私にもっお愛があれば評価「2」でした、もうジャッキーチェンさんの映画は見る事は無いと思いますが
酔拳を世に広めた先人者は大きく称えたいと思います。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
yellowbaku

2.0お元気でなにより

2021年5月19日
Androidアプリから投稿

ジャッキーチェンの映画は初期のものが好きです。
これは、私の苦手な銃撃戦や爆破やカーチェイスだらけの映画。
中身は大変薄っぺらく、無駄にお金だけを投じて中国のスケールでかいんだぜというのを見せたいだけなんですが、まあツッコミどころ満載なのでそこを楽しめればと思います。
子どもに、キャプテンチャイナはキャプテンアメリカよりも強い!なんて言わせちゃうところに全て現れております。
これでもかという位の数を揃えた高級車は金ピカで、美女おふたりもアメリカ人ももめろめろになりそうなタイプを揃えてきました。超絶美少女と、アクションができて強い、水着になればダイナマイトボディな美女を揃え、動物愛護まで盛り込んで意識の高さもアピール。
どんだけアメリカに勝ちたいんだろ。
最後のメイキング映像が1番ほっこりしました。
とにかくジャッキーチェンがお元気でなによりです。
ここで一句。
飛び降りず、階段選び、ほっとする。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
momo

5.0エンタメの傑作!二回泣けた!

2021年5月17日
iPhoneアプリから投稿

シンプルに最高レベルのエンタメでした。評価が低いのは、中国が制作しているというだけのことでしょうか。魂レベルで見たら、地球人はワンネスですから、どこで制作しようと、楽しめば良いだけでしょう。私は2箇所号泣しました。そしてエンドロールで撮影風景が描かれますが、67歳になったジャッキーチェンの素敵な人柄が偲ばれて、本当にほっこりしました。また、中国の女性の美しさも半端ないことがよくわかりました。家族愛あり、友情あり、恋愛あり、激しく目にも止まらない戦いありの最高のエンタメでした。制作国にこだわらず、たくさんの人に見て欲しいです。考えるに、中国を恐ろしい国とイメージさせるのは、メディアのせいかもしれません。確かに、それぞれの国が自分の国を正義とすれば、他国は悪になる可能性があります。お互いがそのままの姿勢でいたらワンネスにはならずに戦争になります。この乖離を埋めるものこそ、芸術であり映画だと信じたいです。人間同士と同じで、お互いを許すこと、認めることから、楽しい明るい未来、本当の平和は訪れるかもしれません。

コメントする 2件)
共感した! 15件)
三輪

4.0とにもかくにも

2021年5月17日
Androidアプリから投稿

ジャッキーが足で銃を蹴りあげるだけで感無量。ストーリーとかある程度どうでもいい。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
GM

2.5ジャッキーはこの作品で終わりました。

2021年5月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

ジョニー・ノックスビルと演じた2017年スキップ・トレースでまだまだ衰え知らないハリウッドで通用するエンターテイナーを示したジャッキーももうこの作品で同じ路線では絶命では。もはやオーラもないし、アクションもいたたまれない。違う路線で老年の演技で勝負でもいいのでは。中国配信の映画の雑さ、クオリティの悪さも不運かもだけど。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
masayoshi/uchida

3.0ツッコミ所満載

2021年5月14日
iPhoneアプリから投稿

ですが、これはこれでアクション喜劇としては良いと思います。色んな映画の醍醐味を盛り込み過ぎではありますが、ジャッキーが動けない分を若手が頑張ってます。

コメントする (0件)
共感した! 6件)
ごっとん

3.0アクション映画としてはまあまあ

2021年5月14日
Androidアプリから投稿

テンポもいいし最近のジャッキー映画らしくガッツリ金もかかってる。

が、ジャッキー映画としてはいまいち。
ジャッキー映画らしい見せ場が殆ど無いし、そもそもアクションも何処かで観た様なシーンばかり。
若手俳優に出番を譲るのはいいんだが、その若手のアクションもかつてのジャッキーアクションの劣化コピーみたい、というのは言い過ぎか。
精一杯カッコイイアクションやっているとは思うんだが、ジャッキーが君等の歳の頃のアクションはそんなもんじゃあ無かったでぇ。

今作ではジャッキーはアクション監督の兼任も無かったようだ。お馴染みNGシーンでチン・ガーロッの姿が見えたと思うが違ったかな?
まあチン氏は香港アクション界出身でありながらカーアクションが得意という方なので、今作では適任だったとは思う。

監督のスタンリー・トンはこれまでもジャッキーと何度も組んでいるが、どうもクライマックスをあっさり終わらせるのが好きなようで、今作もそれ迄これでもかと派手なシーンを観せておいて、アレ?って感じで終わる。「ポリスストーリー3」の頃からこんな感じなんで、べつに老齢のジャッキーを労ったって訳では無いだろう。
どうも変なクセが有るなこの監督。

全体通してまあまあとしか言えない今作だが、劇中
「強欲は害悪」
とか
「足りる事を知れ」
とか云うセリフは、ジャッキー様の中国政府に対する(今作も当然検閲受けてるでしょ)精一杯の皮肉に思えて、なんかちょっと嬉しかったな。

蛇足

ジャッキー様の現代劇ほとんどに言える事だが、平服姿がとてつもなくダサい。(笑)

今作もメガネからスーツ姿までもうちょっとどうにかならんかと思えるダサさ。
ジャッキーの周りにアクションコーディネーターで優秀な方は沢山居るだろうが、ファッションコーディネーターで優秀な方は皆無なのかな?
ミチコさん助けてあげて!!(笑)

コメントする 1件)
共感した! 7件)
MAKO