ビバリウムのレビュー・感想・評価
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可もなく不可もなくではなく不可。
絶対に企画の段階では面白いと盛り上がり、作っていくうちにアレって思っただろう。初めはどうなるんだろうが先行して期待したが。なんのメッセージ性なくただただ時間が流れるだけの映画。「ソウ」とかを作りたかったのか?カッコウを題材にするならもっと面白くなるような。
結局?妖怪不動産の跡継ぎを育てたって話?
子供殺して次また送られて来るとかなにか展開があっても良かったのでは。
(いい意味で)とにかく気味が悪い映画
家探し中の若いカップルがアパマンショップみたいなところで店員に家を紹介され、全く同じ外見で無数に建ち並ぶ家の一軒を内見しにいく話。淡々と物語は進んでいき、衝撃的な出来事が起こるわけでもないのに、途中から(いい意味で)ものすごく気味悪く感じて、なんかすごくイヤ〜な感情がジワジワと押し寄せてくる、「世にも奇妙な物語」を観た時のような気持ちにさせる映画だった。わりと有名な「カッコウという鳥の修正」を知らない人は、調べてから映画を観るとより楽しめると思う。
「世にも奇妙な物語」的な不気味さ
とっても可愛いミントグリーンの家が立ち並ぶ住宅街…どこを見回しても同じミントグリーンの家…。
空にはまるで、壁紙のような完璧な形の雲…とっても不気味w
ほぼ家の中、登場人物も基本3人だけなのに、この不気味かつゾゾっとする演出、個人的に好きでした!
奴らはすでに存在していた
監督本人も認めているように『トワイライト・ゾーン』テイストなSFスリラー。
この手のジャンルは過去に沢山あるが、とりわけジャック・フィニイの小説『盗まれた街』の影響を色濃く感じた。加えて、異様すぎる分譲住宅地のルックから、何となくデヴィッド・リンチの『ブルー・ベルベット』を連想したら、監督もリンチの『ロスト・ハイウェイ』からインスピレーションを得たと語っており、あながちハズレではなかった模様。
タイトルでかなりネタバレしているが、ブラックすぎる展開とオチは、まさに「奴らはすでに我々の世界にいた」。久々に“攻めた”映画を観た気持ち。
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