「あーぁ、面白い設定なのになぁ」ビバリウム バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)
あーぁ、面白い設定なのになぁ
予告編観た時に、こりゃ面白いに決まってる!って心に太鼓判をバーンと押していた作品。ようやく鑑賞、楽しみ楽しみ・・・・....。
ぁぁぁあああぁぁぁ〜
崩れていく、期待が、脆くも、、。
設定おもしろいのに、何かが起きそうな健全な気持ち悪さがあるのに、、、いやー、全く怖くも気持ち悪くも無かったなー。
決して、僕の怖い物耐性が高いわけじゃないです。そもそも怖いの苦手なんですから。
1番気持ち悪くて、怖かったのはオープニングという情けなさ。これ見たら、期待高まる!そんな映像っす。
まー、なるほどね。って、おはなしなんですよ。オープニング映像の意味も判明しますしね。何度も繰り返してアレですが、設定良し、お話も悪くない。
じゃ、何が?振り切り度が少ないのか?ホラー作品のテクが低いのか?ヒタヒタもゾワゾワもないんですよ。
本作って、何を目指した演出だったのかなー?
なんか寓話っぽいノリで、すすむし、かと言って寓話じゃないし、なんだったんだろ?例え話でもないし。
やっぱり目指したテイストがわからない。
鑑賞後にビバリウムの意味を調べて、あーなるほどねって感じなんですが、それ、必要か?って感じでした。
そんなくらいにこの材料が活かされていなかった。
もしかしたら、深い何かがあったり、隠喩たっぷりな凄いテーマが描かれていたのかもしれませんが、読み取れなかった。力が足りていないのかなー?
僕には、その意気や良し!だけの映画、だったかな。
残念。
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