ホムンクルスのレビュー・感想・評価
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オシャレなホラー
原作コミック未読、予備知識無しで観賞しました。
ビジュアルや音楽がオシャレで雰囲気があり、記憶を失くした主人公の過去や、トリパネーションを取り巻く謎が少しずつ明らかになっていくドキドキがホラーテイストな演出と、斬新な視覚効果で描かれていました。
物語としては、行動意図や心理が分からないところが
多々あり、ちょっと消化不良ぎみ。原作知ってると分かるのかもですが…。テーマは深層心理の他者理解によるトラウマの克服や自己理解という、結構深いテーマで興味深かったので、もう少し理解したかった…自分が未熟なだけかな。
全体的な満足度はあまり高くないですが、役者陣の演技やビジュアル的には良かったです。
個人的には駄作の香りが漂うも、好奇心には勝てず鑑賞。
役者は豪華、私の好きな方ばかりで・・
やっぱり観て良かった😁
でも本筋の作品については個人的にはいまいちで、主題が暈けていて霞がかかったようなはっきりしないお話。
でも、何となくもう一度観たくなるよな感覚もする。
微妙っすね
エンドロールの後もあるよ〜
漫画を途中で読むのを止めてしまったので、こうゆう展開になっていたのかと思いました。
ヤクザと女子高生の下りまでしか読んでいなかったのですが、それでもうまくまとめて詰め込んだなぁと感じました。
不気味なのに、時々エモい
漫画は読んでいません。
個人的にはジャンルが好みではないので点数は低めです。
綾野剛さんが好きなのと、予告編に興味をそそられての観賞。まずカメレオン俳優 綾野剛の凄みを実感したが、それ以上に成田凌の演技力には圧倒された。本作の中でもある時は真面目な研修医、ある時はパンクロッカーー、ある時はオネエ系っぽく?
一番謎に包まれた男が成田凌演じる伊藤であった。
(最後には伊藤の背景も描かれるが、その描き方も曖昧でもう少し深堀りして欲しいところ)
ミステリアスな世界観、人間の深層や裏の部分などを描き炙り出す作品には興味をそそられるが、完全に理解できない部分も多く、それなりに難易度が高い作品ではある。(特に女子高生のエピソードは私には理解できなかった)
人によってはエグい(グロい)描写も多いので要注意。
『愛がなんだ』の主演の岸田ゆきのと成田凌の二人のシーンが少しだけ観れたことに、ちょっと嬉しかったり。
伏線からの回収は巧みではあるが、少し突っ込みどころも多い…。エンドロール後はお楽しみシーンがありますので席は立たぬように!
綾野剛&成田凌、凄くいいです
原作未読です。
オープニングがすごーくよくて何度も繰り返し見たい程でした。映像ーアングルも照明もーとmillennium paradeの音楽、両方がかっこいい世界を作ってました!
名越が見た、ヤクザや伊藤の脳内映像は、深層心理とかトラウマというものではなくて、子どもの頃の心の棘だと思う。そんな棘なんて誰だって持ってるじゃない?嫌だったら克服するために何かしようとか思わなかったの?と疑問だらけで説得力ありませんでした。女子高生の方は、~歳であればもう~でしょう、とか、女の子は~であるべきに押しつぶされている、と理解しましたが、母と娘の関係かなとも思いました。自傷の原因が母親であること、結構多いからです。
伊藤の最後の姿と表情、成田凌の狂ってる感は最高でした!
伊藤の父親の趣味に対しては突っ込みどころ満載!大のおとなが金魚鉢に金魚1匹ーーー!有り得ない!でも、いいです、もう。
この映画は室内劇で、綾野剛と成田凌の二人の会話、或いは一人で居るときの芝居の部分が導入でもあり肝要な役割を担っていると思いました。たった一人の場面での演技、凄く良く、非日常と日常を違和感なく行き来していた綾野剛と成田凌、素晴らしいです。ただ、綾野サイドの最後のまとめ方はこれでいいのかな❓️でした。
ホームレスのおじちゃんに、人間を値段で表すな!と怒鳴られた、そういう仕事をしてた名越。チヤホヤされても金持ちでも、そこはわかってたんだね、名越くん。
血もいっぱい出て、室内劇っぽさから、久しぶりにケン・ラッセルの映画を思い出しました。あと、生物の教科書だったか、身体の重要性に合わせて、脳内における大きさを表したらこんな風だよ、という図像(ペンフィールドのホムンクルス)があって、それがあまりに怖かったので、その図像のページはホッチキスで留めて、見ないようにしてたことを思い出しました。
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