ホムンクルスのレビュー・感想・評価
全107件中、81~100件目を表示
ちゃんと面白かった(綾野剛の安定感!)
原作マンガは途中まで読んでいた記憶はある。でも、最後どうなったか覚えていない。連載が途中からとぎれとぎれだったからだった気がする。
頭蓋骨に穴をあけるトレパネーション手術を受けた名越。手術後、左目だけで見ると人が異形に見えることに気づいた手越は、自分の記憶と、手術した伊藤の意図を探るサスペンス。
最後まで読んでいないのだが、記憶にあるホムンクルスとかなり近い出来で驚く。左で見たホムンクルスのCGも悪くなかった。ホムンクルスに隠されたトラウマを解消していく名越は一流のカウンセラーやセラピストのよう。色んな人のトラウマに向き合い解決していく群像劇みたいに楽しんだ。
そして本来のテーマである名越自身の過去に向き合う後半だが、こんな話だったっけ?と思ってしまった。マンガとは結末が違うのか?読んでいないから断言できないのが苦しいところだが。でもその決着のつけ方がよかった。なるほど、そういうことなのかと。
ホラーじゃない清水崇は初めてだったがとてもいい!ホラーのジャンルから脱却していろんな映画を撮ってほしい。
マツダ・キャロルがカッコいい
マツダ・キャロルで車中泊してる名越(綾野剛)は、医学生の伊藤(成田凌)から頼まれ、額の頭蓋骨に穴を開ける手術を受けた。その結果、右目を隠し左目で見ると、人間が異様な形に見えるようになる。
人の深層心理が視覚化されて見える現象、と伊藤に言われホムンクルスというものらしい。名越はその能力で、心の闇を抱える人たちに見えたことを教えることで、その人を救う事になる、という話。
気持ち悪いがクセになりそうなストーリーと映像だった。
印象に残った言葉として、「見てほしいばかりで相手を見なかった」って名越が伊藤に言うシーンが有るが、要求ばかりじゃダメだってほんとに思う。
1970年までしか製造しなかったマツダの初代キャロル。50年以上前の車が元気なのはカッコ良かった。
綾野剛と成田凌はこんなキモイ役をやらせたら超一流だと思う。素晴らしかった。
他にも、石井杏奈の気持ち悪さ、岸井ゆきのの可愛さも良かった。
トレパネーション
割引のきかない特別価格1900円
小さなクリアファイルが鑑賞特典
それだけの価値がある作品なんやろねって気持ちで鑑賞しました
出演俳優はすごくよかったです
観ていて、漫画が原作の作品だなってわかってきました
作品自体のおもしろさより、俳優の力量で最後までひっぱられた感じ
前半のつかみから、中盤まではよかったですが後半少しだれました
名越進(綾野剛)と伊藤学(成田凌)の二人を中心に話が進みますが、おもしろいです
たぶん、好みの問題だと思うけど違う作品でこの二人観たかったな
石井杏奈の例のシーンは砂だからPG12なのかなと思いました
人は誰も心の歪みを持っているもの
そんな簡単に浄化されません
価格も高かったし、駐車料金取られる劇場にまでいかないと見れなかったのでマイナス
ええお値段なんで期待値はどうしても上がってしまいますね。 全体的に...
ええお値段なんで期待値はどうしても上がってしまいますね。
全体的にはおもしろく観れたのですが、女子高生やヤクザの部分さらっと入ってこない自分がいます..
でも綾野さんは変わらずイイ演技、成田さんも新たな境地を開かれたような役柄で楽しめる映画でした。
覗き穴を開けよう
頭蓋骨から脳を開放する話
毒々しさとおどろおどろしさが魅力的な映画でした。
出だしがカッコいいです、色合いも音楽も狂気じみているのにスタイリッシュで惹きつけられる。
頭蓋骨の穴をのぞき込む成田凌、マッドサイエンティスト感最高です。
自分は原作を読破してないが、おおまかな話の筋は知っていたので物語の決着が見れてよかった。
これが原作通りかわからないけれど・・・
山本英夫の「殺し屋1」からして相当攻めてるヤバい漫画でしたが、「ホムンクルス」も内容がぶっ飛びすぎてて読んだ時は衝撃的だった。
当時は学生で本屋でまだ漫画にビニールが無く立ち読みし放題だったなぁとか思い出しました。そしてちょっと大人のマンガも読めてた。
変わった漫画だな位の認識だったけれど、今思い返してみると唯一無二ですよねこんな作品。
すべての漫画が全唯一無二の作品だろうけれど、異色というか奇抜というか、鬼才としか言いようのない内容で昨今そうそう出くわせない漫画ですよね。
ただ自分が読んでいたのは途中までで、女子高生の話のあとまででした。話がなかなか前に進まないくてじれったかった印象があります。
スケールも小さく案外狭い世界の話なので少年漫画ばかり読んでた自分は飽きてしまったんっだったかな。
そんなこんなで十数年ぶりの「ホムンクルス」との再会、ラストも気になるし監督は清水崇だし期待しておりました。
率直な感想、前半はいい感じなのですが、後半から失速した印象。
「怖い間取り」もそうでしたが後半の盛り上がらなさと風呂敷の畳方が雑なのか下手なのか、劇場を後にした時の満足感が少ない。
漫画で読むのやめた部分くらいが展開的に最高潮で映画もそれと同じだったのでそもそも原作もこんな感じなのか?
面白いし刺激的なのに余韻がなくてすぐに忘れてしまいそう。
そして思い出した時に凄い作品だったなってなるんだと思う。
う~ん難しい、現状では最高の映画とは言えない、面白かったけれど。
カルト的人気ってそう言うものなのかも知れない、好きな人はとことん好きだし、評価は後々付いてくる。
時間があれば右目を閉じて左目だけでもう一回見てみようかな。
何か見えてくるかも。トレパネーションしてないから駄目か・・・
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劇中セリフより
「見てほしいばかりで、相手を見てなかったんだよ」
見るのは容易い、見てもらうのも簡単だけど、核心は伝わらないものです。
心の中、本質はいつもどこかに隠れて見つからないように抗うのですから。
成田凌と特別映像だけ
相変わらず成田凌はいいね。今回は大病院のボンボンの医者の役だけど、サイケなファッションに身を包んで登場。絵になるなぁ。
相手の深層心理が実体化して見えるという面白い設定で、けっこう期待したんだけど、うーんて感じ。
登場人物が抱えているトラウマが映画的にはライト級で、ドス黒い深い闇どっぷりつかりたい自分にとっては物足りない。特にJKパートは、なぜあれで救済されたのか意味不明。
主人公の名越が記憶喪失になった謎は、それなりに面白かったが、配信だったら途中でやめてるかもね。
最後のコラボ映像はすごくよかった。このテイストで作ってくれたらよかったのに。
マンガがよりマイルド
マンガをずっと読んでたんですけど、途中で重すぎてついていけなくなりやめてしまいました。映画は世界観そのままで見やすいです。でもイメージは同じです。こういった世界観に抵抗なければ見るべきです。おそらくずっと自分の中に残ると思います。
綾野剛の人間的な迫力で概ね楽しめた
インターネット予約の段階で先ずあれ?と思った。一切の値引や割引を拒否して特別価格1,900円となっていたからだ。どの劇場も同じ1,900円だったから、作品の方で一律の価格にしているということだ。配給会社のエイベックス・ピクチャーズの戦略なのだろう。定価でも興行的に採算が取れると踏んでいる訳だ。それだけ作品に自信があるということで、観客としてはお手並み拝見となり、ハードルが上がる。
結論としては、配給会社みずからハードルを上げたのも頷ける面白さだったと思う。理由はふたつ。ひとつは原作の漫画のアイデアで、読んでいないが本作品にその面白さがストレートに現れている。そのアイデアのルーツを辿ると古くはルネッサンスの錬金術師のホムンクルスという発想に至る。それだけ歴史のあるアイデアが面白くないはずがない。
もうひとつは登場人物のユニークさで、それを見事に表現した主演の綾野剛と相手役の成田凌の怪演に尽きる。綾野剛は2017年の映画「亜人」の不死身のテロリスト佐藤役でも鍛えられた肉体を晒していたが、本作品では更にボリュームアップと同時にシェイプアップして格闘家のような見事な筋肉を披露している。生半可な鍛え方ではない。どこまでストイックな俳優なのだろうか。いまこの時間も、どこかのジムでトレーニングしているか、どこかの道を走っているに違いない。
成田凌は「スマホを落としただけなのに」のエキセントリックな役を思い出す。本作品では同じエキセントリックでも微妙な違いがあって面白い。なんでも出来る俳優である。
内野聖陽は流石に演技派の俳優だけあって、コミカルな演出にも100パーセント対応。こういう場面はシリアスに大真面目にやるほど面白いということをよく心得ている。
石井杏奈には気の毒なことをした。これから当分はこの女優さんを見るたびに、あの砂の陰唇を思い出すことになりそうだ。しかし場面で言えば、石井杏奈の場面が一番面白かった。R15でなくて大丈夫なのだろうか。
ホムンクルスが見る人間の本質がステレオタイプだったことと、終盤にやや説教臭い場面があって、そこだけが少し興醒めだったが、綾野剛の人間的な迫力で概ね楽しめた。もう一度観たい気がする。
クレアボヤンス
新宿中央公園の前に軽じゃない時代のキャロルを路駐して寝泊まりする、ブラックカードを持つホームレス男が、穿頭手術を受けて人の持つイメージやトラウマを視認出来る様になる話。
記憶喪失で感情の殆ど無いホームレス男が、突然現れた研修医から生きる理由を7日間あげると言われ、トレパネーション手術を受けて巻き起こっていくストーリー。
突然みえる様になり街中でパニックを起こす主人公…からの能力の説明を含むわかりやすいヤクザとの話に始まり、砂の女へと展開していくけれど、砂風のCGで描いた描写とはいえ、これPG12で大丈夫ですか?という生々しさ(゜д゜;)
しかも何となくしかトラウマが判らないし。
そしていよいよ、主人公に絡む話に展開していき、話自体は結構面白かったけど、今ひとつしっくり来ないというか、2人が被るのは腑に落ちない。記憶無いんじゃなかったっけ?
ラストにトラウマをみせる人物もエピソードが弱過ぎるし、もう少し畳み掛けて欲しかったかな。
特別興行1900円って何?小さな抗議で星半分に
初めに、、、映画は良かった。
迷っている方は是非劇場へ!
公開劇場少なめだけど。劇場にも感謝。
原作は当時スピリッツで読んでました。
不思議なストーリーと絵で、ちょっと気持ちが悪いという印象です。右目をおさえる格好とが今でも印象的です。
その不思議な雰囲気を見事に再現されていてびっくりしました。そうそう!こんな感じ!
最後は覚えていなかったので最後まで楽しめました。
実写化不可能とはまさにこれのこと、主人公が見る世界の再現は難しいと思います。単にCG・VFX使えばいいということでもないので。
特に、初めに異形が見えた時のシーンはとても大切ですが、CGがしょぼい、、、日本映画ではこれが限界か。と諦めましたが、後半は良かった。全部にお金はかけられないのだと、思い知った。
それでも、清水監督のホラー映画のような独特な雰囲気と、光の使い方も良かった。
また、演者もさすがです。綾野剛も岸井ゆきのも良かったけど、やっぱり成田凌が圧巻。ついこないだ「まともじゃないのは君も一緒」と全く違うサイコな演技。素晴らしい。
ちなみに、エンドロール後も是非見て欲しい。
エンドロールの曲もかっこいいけど、あのオーバーラップはもう一度見たい。
私の見た劇場では、中央でバカップルが、2人で携帯いじってて、通知のたびにフラッシュチカチカしてマナーの悪さにイライラしていた。そんなにスマホが見たいなら、せめて最後列の端に座ればいいのに。
こういう自己中はエンドロールで出ていくもの。注意も出来なければ、スタッフにチクることも出来ず、、、
エンドロールの後に映像があると、「ざまぁみろ」と、こちらの気持ちがスッキリする(笑)
あと、「特別興行1900円」ってなんだろう?
これがNetflixのやり方?エイベックスのやり方?
レイトショー見に行ったのですが映画館の人も「申し訳ありません、これは特別興行で、、」と平謝り。見に行った私も、映画館の人が悪いわけでは無いのに、なんか申し訳ない。映画館と観客が後味悪いな、、、
これまでも1部のアニメとかではあったけど、これが普通になれば映画業界は衰退するでしょうね。
特別料金ならもっと分かるように告知して欲しい。こういう騙し討ちみたいなやり方は酷い。
(ちっぽけな)抗議込めてマイナス星ふたつ(T_T)
チョット難しい
ストーリーはおおむね理解でき面白い映画ですが、実はもっと深いところでの世界観と言うか、物語みたいなものが理解出来る人は、もっと面白く感じる事ができる作品なんだろうなって思う映画でした。
残念ながら、途中左目だけで映画を見て見ましたが、僕にはそこまでの理解は出来なかったです。もう一度見ればもしかしたら分かるかも?と思いました。ここは、理解出来た人と出来なかった人でこの映画の評価(星の数)が分かれるところだと思います。
成田凌の登場は凄く良かったです。猟奇的なキャラが最高です。が、途中普通の人になったのが、少し残念ですね。後半、元の猟奇的な人格に戻りましたけど、、、。
最後の方のベランダでの事故の回想シーンは同じような映像が繰り返されていたので、チョット間延した感じがありました。重要シーンというのは分かるんですけど。
ヤクザの親分の指が作り物っぽかったのもチョット残念ですね。子供の頃の釜の話もちょっと無理があるように感じました。
女子高生のストーリーで気になったのは、車の外まできたのは、女子高生のお母さんだったのでしょうか?(たまたま、車のところまで来たの???)
もう一点は、綾野剛はなんで女子高生に入れたのか?その後行為をするでもなく???よく分からなかったですね。
成田凌…『現代人のホムンクルスを表現できる役者』説
成田凌さん、凄すぎる❗️
でもその前に、マズロー先生、あなたも凄すぎる❗️
先生の唱えた『欲求5段階説』の要約は大雑把には下記のようになりますが、最近はマーケティングや人事評価などでも応用されてると聞きました。確かにこの理論の汎用性の高さは心理学素人の私でも分かるほどです。
4の「承認欲求」については、『まともじゃないのは君も一緒』のレビューでも触れましたが、こちらの映画にも成田凌さんが出てます。
今の時代のひとつの表象(時代のホムンクルス)を語るのに説得力のある役者、という観点からは、決して偶然などではないと思います。
【欲求5段階説】
1.生理的欲求(食欲・睡眠など生命を維持するために必要な欲求)
2.安全欲求(家庭の経済状況など安心して生活するために必要な欲求)
3.帰属やふれあい(愛)などの欲求(家族・仲間などの集団に属し、他者と関わりたいという欲求)
4.承認欲求(自分を認めたい、帰属する集団や他者から認めてもらいたいという欲求)
5.自己実現欲求(ありのままの自分で創造的な活動をしたいという欲求)
最近は自己実現を果たした人たちが目指す、さらにもう一段上の『自己超越』という領域についての説が色々と語られているそうです。
貧困や児童虐待などで、1〜3の殆どが満たされていない方々が少なからず存在する現実はとても痛ましいことですが、それらが満たされていたとしても、4や5については、社会に参加しているあらゆる世代の殆どの人が(程度の違いはあっても)色々な形で希求し、渇望していると思います。
イイネ❗️が欲しい。
メールやLINEの返信がないと不安。
そんなこんなで、心当たりのない人はいないと思います。
なぜ自分を認めてくれないのだろう、と求めてばかりいると、どこかで心が歪んでしまうことになるけれど、〝自分の周囲に存在する人の、愛すべきところや自分にない持ち味(決して長所だけに限定するのではなく)を見つけて、感謝や敬意の気持ちを惜しむことなく言葉にする〟……そういう習慣の身についた人がこの世の中に一人でも多く増えてくれれば、今よりは少しだけ生きやすくなるのではないでしょうか。
【ちょっとネタバレ】「セブン」の影響あり?後半、記憶喪失から蘇る過程がチト長い。そこまではテンポが良い。面白い。
特別料金@1,900円だけあって、赤い綾野剛のクリアファイル付き。大スクリーンで30名ほど。公開2日目2回転、昼と夜1回だけの、土曜日夜の興行としては大入りとはいえない。それなのにパンフレットが売り切れってどういうこと?不思議。発注見込みのミス??
冒頭の室内描写等シーンと、日付を一週間に分ける構成は、90年台のブラッド・ピット、モーガン・フリーマンの知ってる人は知っている名作「セブン」の影響は間違いないとみた。ただ、この映画は「セブン」程後味悪くないので心配ご無用です。
記憶喪失の車上生活者、綾野剛が頭蓋骨切開手術トレパネーションを受け、第六感だかに目覚めて、人の深層心理が視覚化されるのだけども、
前半の謎の仕掛け屋、医者のドラ息子。鼻ピアスの成田凌とのかけあいがテンポよく進んで面白い。
成田凌の中性感がハマってなかなか良い。
砂の女の女子高生、少年時代のキズを負うヤクザ。最終的には成田凌演ずるチャラい医者の少年時代まで念視するのは良い。不思議感が良い。
面白い。
ただ、綾野剛の記憶が戻り、妻が流産かなんかしてそのいざこざ途中で交通事故に遭い、その加害者側女性を死んだ妻の奈々子(こっちも記憶喪失)と思い込む後半はチトダレた。回りくどくて疲れた。
それだけ原作漫画が複雑なのを無理くり1話完結に持ち込んだチカラ技感ありあり。
エンドロールの後も漫画とコラボって芸が細かい。まあ原作漫画知らない人の方が謎の念視ホムンクルスを不思議感覚で楽しめて良い。最後の力技完結感さえなければ、なかなかの意欲作、力作です。サイコな感じでオススメします。
漫画は漫画のままが良い
トレパネーション(=頭蓋骨に穴を開ける)手術によって、人間の深層心理(トラウマ)が見える様になった男が、心に闇を抱える人間と交わりながら失っていた記憶を取り戻す
テーマはとても面白そうだったが…
左眼で見えるというトラウマが、ほんの些細な事だったり解読不能だったりで消化不良というのが感想かな。
トレパネーションに拘るサイコパス研修医のトラウマが、幼少期の父親の無関心でしたって、何かスゲー普通じゃん…
それと日本人が演じるサイコパスって、見るからにヤバい奴で欧米人みたいにオーバーな仕草ってのが定番になってるけど、何かしっくりこないだよな…
金環日食
予告の鮮烈な映像美に多大な期待をしての鑑賞。冒頭シーンやホムンクルス描写、グロテスクなシーンにはこだわっていたようだったが、そのほかの映像やテンポが思いの外"ふつう"でがっかり。
予告編から、鮮烈な色使いやテンポとかっこよさを詰めた音楽などを想像してしまっていました。
そしてそのホムンクルス描写やグロテスクシーンの丁寧さのわりに、各エピソードが弱く、演出が先走っていた印象。原作未読なので詳しくは分かりませんが、やはり漫画を2時間の映画にまとめるには厳しいものがあるな、と。
各俳優陣の演技は素晴らしかったです。綾野剛さんの徐々に感情を取り戻していく演技がとても自然で、反対にずっと感情豊かな成田凌さんが食らい付いていく感じがとても良かったです。
個人的に1番好きなシーンは、電話で名越が伊藤を問い詰めるシーン。観客にとっても、深まっていく謎をより深めていく伊藤の抽象的なセリフが観客をよりざわざわさせる良いシーンでした。(の割に謎は浅かったですが、、)
自分には全然ハマらず残念。
成田凌さんや岸井ゆきのさん等、大好きな役者さんが出ていたの観賞。
皆さんの演技は良かったげどストーリーが今一つだった印象。
成田凌さんはの安定したサイコパス感が素晴らしい(笑)
綾野剛さんも影のある感じが絶妙で成田凌さんとの掛け合いも良かった!
石井杏奈さんもかなり頑張っていました。
岸井ゆきのさんは出番が少な目で残念だったけど後半の展開は見所があった感じ。
本作がなぜ特別興行なのか理解出来ませんでした( ´∀`)
めちゃ面白い‼️
暇つぶしの予定が、やられた!
メチャ面白い!
ちょっとエグさあるシリアスな内容だったけど、最初から最後まで夢中であっという間でした。
綾野剛さん、成田凌君、メチャクチャ演技上手くハマり役でした。
ラストの終わり方だけ、これだけオモロかったのにちょい物足りないかな。マイナス0.5はそんだけ。
不思議な世界観
不思議な世界観で個人的にはけっこうおもしろかった。原作を読まれてる方は詰め込みすぎて物足りなかったようですが。きっと原作もっとおもしろいんだろな。ほんとにトレパネーションに効果あるならちょっと興味あるな。。ホムンクルスは見たくないけど、、笑。
やはり楽しめるのは俳優陣が非常に安定してるからでしょうね。綾野剛はほんとにかっこいい。いい声だ。そして成田凌。最近成田凌が好きすぎますわ。ほんとなにやっても素敵です、うまい。女性たちもなかなかよかった。それだけで満足度高いですね。
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