「2時間に詰め込むから、一つ一つが軽くなっちゃうよね。」ホムンクルス 涼介さんの映画レビュー(感想・評価)
2時間に詰め込むから、一つ一つが軽くなっちゃうよね。
予告編でチラッとは観たけど、情報はほぼ無しで着席。なになに?頭蓋骨に穴を開けると、圧迫されていた脳が解放されて、脳の機能を100%使える様になるんだって!知らなかったわ。
で、主人公の男は、人の深層心理が具現化されて見える様になる。それをホムンクルスと呼び、その人達と接触することによって、彼らをホムンクルスから解放して、自分に取り込んでいく。なんだこりゃ。いろいろな人のエピソードが出てくるんだけど、あっという間に解放される。エピソード。軽過ぎです。人の心ってそんなに単純じゃないでしょ。最後もなんだかモヤモヤ〜。
救いは、成田凌の幅と岸井ゆきのの成長。「愛がなんだ」の共演思い出した。
あ、これ漫画が原作なのね。山本英夫といえば、昔「イチ」読んでたな。主人公のモヤモヤと血まみれ。納得。それとエンドロール後の宣伝みたいなのなんだったんだ?
ま、ソコソコね。
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