「旧友二人の実にシリアスなロードムービー」オールド・ジョイ エロくそチキンさんの映画レビュー(感想・評価)
旧友二人の実にシリアスなロードムービー
名古屋シネマテークのケリー・ライカート監督特集からの第二弾。
これは「リバー・オブ・グラス」から12年のインターバルを置いた長編第2作。
妊娠中の妻と暮らすマーク。久々に再会した旧友カートと二人で山奥の温泉を目指した。
オレゴンの美しい景色と音楽に陶酔する、これぞロードムービーかと思いきや…
目的地を見失ないたどりつけない二人に、そして微妙に噛み合うことがない二人の会話にジリジリする。
ようやくたどり着いた温泉♨️
マークの肌に触れるカート。
ここは緊張した。
マークはストレートだもんなぁ。
一線を越えたら即ゲームオーバーだろう。
街に戻り別れた二人。
二人の間にできた距離を露にする残酷な旅だった。
カートはすぐに夜の街に出た。
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