「何者でもない自分へ。」リバー・オブ・グラス ラーメンは味噌。時々淡麗醤油。さんの映画レビュー(感想・評価)
何者でもない自分へ。
リバーオブグラスに住む主人公。ただ目的もなく過ごす日々。酒場で出会った男性がきっかけで話が進む。彼との関係性は、父親とのそれに通じるものがあり、特に主張するわけでもなく、なすがままの距離感を描写するシーンは冗長的ではあるものよ、銃を媒介に何かを成し遂げた者として瞬時に覚醒直後、一時停止で勢いよく止めた青いシボレーのハンドルを右に切ったシーンは、初めて彼女の意思を感じるた。
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