「人間は皆芸人なのだ」浅草キッド ヒックス伍長さんの映画レビュー(感想・評価)
人間は皆芸人なのだ
笑福亭鶴瓶の番組「A-studio」に劇団ひとりが出てた。
本作「浅草キッド」について、北野武からは「好きにやっていいよ」と言われたなど、色々エピソードを語っていた。
北野武ことビートたけしについては今さら語ることでもないだろうが、正直深見千三郎については、テレビで観ることのなかった分、その人間性をほとんど知らない。
ただ、ビートたけしの芸風はやはり師匠譲りなんだと思うと、その人柄も自ずと見えてくるというものだと思う。
劇団ひとりの演出もそれなりに面白く、いわゆる芸人系の映画監督としては才能のある一人だと思う。
改めて思うに、別に芸人でなくとも、一人一人の人生とは、楽しくも儚い物語なのである。
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