マスカレード・ナイトのレビュー・感想・評価
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気が付いた点 映像の切り替えで、ホテルロビー内をスピーディに切り替...
気が付いた点
映像の切り替えで、ホテルロビー内をスピーディに切り替えているのはホテルマンがお客様を見ている視点で切り替えているのではないか?と思った。
お客様の中には、荷物のこだわりが強い人、ホテルでの過ごし方にこだわりが強い人がいる。それを考えるとホテルマンが対応の違いを見てみるのも面白い。
警察官とホテルマン職業の違いで、仕事の目的に対して、強く意識しないといけない部分があり、他の人からしたらおかしい部分でも、それを意識しないといけないことがある。それがプロの仕事なのか?
連続鑑賞しちゃいました。
『マスカレード・ホテル』がおもしろかったので、立て続けに観ることにしました。
まずは今回も友情出演のさんまちゃん。前作は気付くことができずネット検索してやっとわかりましたが、今作は真逆でこれでもかと言わんばかり、開始直後の大看板!!!笑わせていただきました。完全に「掴みはOK 」です。
連続で観たからこそですが、「あれ?制服変わった?」って長澤さんを見て思ってたら…コンシェルジュになられてたんですね。さすがにどちらの制服も似合いますが個人的にはフロント係だった前作のほうが好みです。
前作に勝るとも劣らない豪華キャスト、見応えがあります。が、ちょっと詰め込み過ぎかなぁ?ミスリードを意識し過ぎた感が。。。
結局ホテル側の人間だったのに沢村一樹のやり過ぎ具合とか、冒頭のキムタクとキレッキレのタンゴを踊る中村アンちゃん登場の意味(原作を読んだ方にはわかったようですが…)とか。。。
あとから思えば、中盤でほっこりエピソードを披露した人が犯人だったのは前作同様でしたが、前作みたいに変装しただけではないというのが映像化するに際して難しかっただろうなと思います。
でもスタンガンを当てられると装着している腕時計も止まるって演出を他の作品で観たことあるような気がするんですが、本作では動いていました。どちらが本当なんでしょう?
私はてっきり犯人は途中退場した勝村政信さんだとばっかり思っていましたが、またも外してしまいました。
相変わらず長澤さんの美しさには目を見張るものがあります。
できれば続編お願いしたいです!
前作同様おもしろい
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マンションのある部屋に女性の死体があるかもと警察に密告があった。
実際に死体はあり、望遠レンズで盗撮してた人間が密告者と思われた。
そして同じ密告者から、ホテルの仮面舞踏会に犯人が現れると連絡が。
ということで前作同様、キムタクらがホテルマンに扮して警備。
また密告者も現れるであろうことが分かってた。
偽名を使ってる人間を中心にマークするが、見当はずれだった。
密告者と思ってた男の、妻と浮気相手が実は密告者コンビだった。
で犯人は意外や意外、麻生久美子ちゃんだった。
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麻生久美子は最初から疑われてたが、演技をして疑いを解いてた。
おれもそれに騙され、久美子は容疑者から外してたわ。
1も確か、関係なかったと思った人が実は関係あったりしてたよな。
序盤から登場人物が続々と乱立して出て来るのがこの作品のスタイル。
中には田中みな実やさんまのように、完全に関係ないエピソードもある。
それがいい感じにミスリードを生んでるんよな。
最後、長澤まさみは外国に転勤となる。続編はもうないのかな。
流れるようにストーリーが進む、この作品のカラーが好きなのだが。
犯人全く予想できなかった。
ネタバレあり
たのしかった。
キムタク老けたなあ。けどかっこいいわ。イケオジ。
犯人全く予想出来なかったわ〜。
子連れがクローズアップしたとき、子供も絡んでくるのかなと思ったらそうだったね。
ありゃたしかに死んでるかもしれないだわ。
博多華丸は恋人だったってことだよね?
犯人の動機もちょっと薄いかな〜。
妹のことはかわいそうだけど、妹に値しない彼女とただ別れればいいだけなのにね。殺すことないのにね。
男性同士でも踊れるとかLGBTを取り入れているというか、大々的な作品にもいれてるなーって感じる。
ホテルから出る前の長澤まさみの私服がかわいすぎた。
真似したいコーディネート。
2021.9.26映画館
疑うものと疑わないもの
警察は客を疑う、ホテルマンは客を疑わない。ホテルマンと刑事、2人のコンビが再び。キムタクと長澤まさみ。主人公としての華のある二人なので、脇役が豪華俳優陣でも主人公感が溢れてて画面が映えるのがすごいよね。
密告者が誰か?犯人は誰か?というところがミステリとしての推理部分。密告者は比較的ロジカルに答えが出されていくけど、犯人はなんか唐突に判明した感じ。見てる側としては意外性はあるも納得感はない。犯人は別に誰でもいいじゃん、って感じ。
60点
映画評価:60点
前作に続き、
見応えのある良い作品でした。
しかし、今作の犯人は
少し尖り過ぎといいますか、
尖るのであれば、もう少し伏線が欲しかったという気もします。
まぁ犯人を当てられなかった言い訳ですが(笑)
個人的に良かった所は、
何故、東野圭吾がホテルを題材にしたのか
なんとなく理解出来ました。
警察は人を常に疑い、
ホテルマンは人を常に信じる。
この相反する者たちが織り成すハーモニーを
きっと表現したかったのでしょう。
だから今作の悪かった所は、
そのホテルマン側の信じる良さが薄れていた所。
この劇場版ではホテルマン側の活躍する場面(表現)が下手でした。
ps,あと、私はこのシリーズは好きなので、
出来れば二人には友情でお願いしたいです。
恋愛を匂わせていたので。
【2023.4.12観賞】
マスカレード
前作のマスカレードホテルに続き、今回の作品も面白かった。
役者がそれぞれに怪しい感じの演技も素晴らしいなと感じた。
みんなが怪しいので、もしかしたら長澤まさみが犯人なのかなと疑ってしまった。
テンポも良くて、見応えのある作品でした
仮面の上の仮面を剥がせ
マスカレード・シリーズ第2作。
Amazon Prime Videoで鑑賞。
原作は既読。
映画化に合わせて原作を読んでいる時から、ストーリーの基本構造は前作と変わらないので、どうひと工夫を加えるかが肝になって来る作品ではないかと思っていました。
仮面を被ってホテルを訪れる宿泊客たちが物理的な仮面も身につけていて、且つカウントダウン・パーティーによって不特定多数の人間が入り乱れると云う状況を設定し、スリリングな展開づくりを試みているところに面白味を感じました。
伏線回収を楽しむことは出来ましたが、いかんせん、「前作と同じことをしている」と云う印象を変えるまでには至っておらず、既視感バリバリだったのが少し残念でした。
※修正(2024/04/07)
キムタクかっこいい
キムタクのHEROに続く代表作になって欲しい、それくらい当たり役だと思います。
歳の離れた長澤まさみさん演じる山岸さんとは、あまり恋愛モードではなくバディというかお互いに信念を持つ戦友のような感じなのも好きです。
(ドラマではずいぶん年下のヒロインと妙に簡単に恋愛方向に走っていくイメージがあり…)
前回のような分かりやすい変装とかもなく、わりと後半まで犯人は誰だろうと楽しめた。
個人的には、大好きな沢村さんがただの変態客で終わらなくて良かった…
あの女は、私に対して少しの罪悪感も持っていない
映画「マスカレード・ナイト」(鈴木雅之監督)から。
今までに何度も「東野圭吾さん」原作の作品を観てきた。
冒頭にしばらく流れる「タンゴ」の必要性がわからず、
ちょっと戸惑ったことを記しておく。
気になるフレーズは、
「ホテルにはホテルマンにしか見えないものがある」
「ホテルに来られるお客様は皆仮面をかぶっています。
その仮面を守って差し上げるのが、我々ホテルマンの仕事なんです」
「きっとラヴ・アフェアだと思います」
「ラヴ・アフェア?」「不倫の隠語です」
「駆け引きでは気持ちは伝わりませんよね」
「人は不思議なもんでルールの中で生きていると、
いつしかルールを守ることが目的になってしまうことがあります」
「あの女は、私に対して少しの罪悪感も持っていない。
私は怒りで体が震えました」
こうした犯罪事件は、日本国内でも日常茶飯事に起きているから、
悲しいことに驚くことは少なくなってしまったが、
私の好奇心は、常に犯人の「犯行理由」から始まるから、
この台詞を選んだ。
「体が震えるほどの怒り」は「罪悪感」の有無だったのか。
テレビのドラマスペシャルだったら良いかなぁ。
原作は前作が制作発表される前(多分)に既読。その時に思ったのが、映像化の多い東野作品と言っても、これは無理かなぁと。オチがオチなので、これを映像では陳腐なモノになるのではないか(アニメなら何とか可)と言う事と、ミステリー風だけどミステリじゃないよなぁと言う二点。
オチに関しては軟着陸させた感じだけど、後者に関しては変わらず。
ほぼ推理する部分がないし、かといってドキドキする展開でもない。
単に、(こんな客居るかぁ、クレーマーか時代錯誤のお客様は神さまです野郎だろう)な展開で殆どの時間が使われた。まぁ、これは原作がそうですけどね。
沢村一樹の要求って、ホテルが「無理です」って言って良いんじゃないの?特に他の女性客と話す機会を作れって・・・それに応えるのもどうかと思う(原作だともっと酷い解決?策)
映画だけだと感じ無いかもしれないけど、原作から入ると(もっと若い設定なのに、なんでキムタク?)って思う。いや、キムタクは何だかんだ言って格好いい、歳よりも若くも見える。興行成績的な事も有るのは分かるんだけども。
キムタクだと、やはり格好良いをまず出さないといけない様で、ホテルマンなのに眼光鋭くってサービス業の表情じゃ無いんだなぁ。キムタクは何時までこの路線で行くんだろう。田村正和さんも生涯格好良さに拘ったけど、年齢に有った格好良さだったと思う。
岡田将生や松坂桃李の方が良かったんじゃないかなぁ。
一作目も劇場で鑑賞済み。 前作に引き続き、娯楽映画としてよくできて...
一作目も劇場で鑑賞済み。
前作に引き続き、娯楽映画としてよくできていると感じた。
ただ、犯人像について、もう少し掘り下げが欲しかった(というよりもむしろあの流れで性自認や性的志向についてだけ言及を避ける方が不自然に感じた)。とはいえ、なかなか耽美的というか、ロマンチックでありつつも、作品全体の雰囲気を損なっていないのが、バランス感覚に優れているなと思った。
あとは、この映画のメインテーマ?でもあろう「異なる職種のプロフェッショナル同士のリスペクト」が割とないがしろにされていたのが気になった。最初の方だけなら「素直じゃない」で済むのだが、中盤まで「ホテルマン」を下に見るというか、理解しようとしない場面が多く、一作目で得た気づきはどこにいったのかと悲しくなってしまった。
ただ、上映時間が長いにも関わらず疲れず見られたので、総合的にはやはり良かったと思う。
まだ上映してた!
気になってたものの、タイミング合わず逃していたが、出張先で時間ができたので行ってみた。
名のある俳優の役どころははそのクラスによって重要度が変わってくるものの、どの人も怪しいように描こうとするのがアリアリで、犯人が分かり始めると、あっという間に分かってしまい、あっけない感があった。
ドタバタな感じは分かるが、もう少し奥深いといいのになぁ。
お客様のため…
久しぶりに映画館で映画を観ました。
コロナの影響でサブスクのそういうの入ったけどやっぱり映画館の方が集中出来て良いですね。
警察、捜査に手詰まりと言ったってFAX信用し過ぎかなぁ…?とちょっと小首傾げましたが、面白かったと思います。ソノ家は碌な奴がいませんな。
人が死ぬかもしれない、ってのが言われなきゃ分からないのかホテルマン…とちょっと思いました。
いくらお客様のためとは言え沢村一樹のあの無茶振り、二度目のあれもアウトだと思うな…
リミットまでが短すぎるための弊害
演技力のある女優さんをキーに置いてるので、どうしても犯人特定ができてしまいます。
原作を読むのなら人物像を想像させるため大丈夫なんだけど、映像化するのならもう少し捻りを加えて欲しかったです。製作側がその点をもっと考えてキャスティングや構成を考えないと日本でのサスペンスはどうしても面白みが半減してしまいます。
また今回の謎解き時間制約がキツく新田のインスピレーションのみで進んでいってる感が出過ぎてると。
そのため推理ドラマとしては無理がある様に思え楽しめませんでした。
ホテルの世界を堪能、と気になる点も😅
前作はテレビで、劇場ではこのシリーズ初めて観賞しました。
劇場なら世界にはまり込めるかなあと・・・
「ホテル」の世界自体が好きなこともあり
最後まで楽しめました✨
「キムタクカッコいい。」(特に最初のシーンと髪型ヤバい。)とかそう言う事が意外と心に深く刻まれていたりします^ ^
楽しんだうえで、気になる点をいくつか見つけてしまったので😅
言いたい事を言ってしまうと
ロリータ1人目の美沙子ちゃんお人形みたいでほんと可愛い本物
普通の客に看板対応は、、、は私も思いました
肝心のラストは台詞で説明処理多すぎ?で観賞後モヤリが残りました
木村佳乃と高岡早紀の会話場面がよく顔見えなかった
というか高岡早紀にロリータ は、、??💦
高岡さんも演技派なのにあの役どころは、、
そもそもロリータ を「仮装」扱いにするのは、、(ロリータファッションは所謂「仮装」ではないので)
華丸さんをあの役にあてるのはどうなのか、、
ストーリー上も犯人周りの事情説明に後付け感を感じ、目にも麗しくテンポも良いエンタメとしては満足でしたが脳には消化不良がのこりました😅
軽く考えて楽しめたら良いのでしょうか🌟
作品としては好きなのでまた続いてほしい、
そしてできれば犯人周りの事情はもう少し丁寧に謎込みで見せてもらえたらなと思いました。
仮面ライ…舞踏会の夜
1作目『マスカレードホテル』の大ヒットを受けての満を持してのシリーズ第2弾、続編ということもあり前作を観た人向けの作品となっております。
原作は未読ながら前作は問題なく楽しめたので今作も未読で観てみました!!
キムタク殿、まさみどんはもとよりこひさん・勝ちゃん篤郎さん麻生さんと実力派を揃えた豪華な布陣で演技力は問題なし、東野圭吾さんの原作付きで面白くないわけがありません。
ありませんが…
前作が良すぎたというかスッと胸に収まった分少し物足りないというかモヤモヤが残ってしまったかな…
犯人のバックボーンや動機はうっすらながら分かったんだけど行動が不明瞭になってしまったのと「密告者」が「犯人」を断定した経緯や接点などがまるで解明されなかったのは残念だった。
前作も殺人部分はカットされていたけど、前作は“連続単独殺人”に見せかけた“不特定多数の交換殺人”だったからそこまで気にならなかったし犯人の真の狙いも明確されていたからなおのこと“連続単独殺人”ならそこは省いてはだめだった気がします。
全員が容疑者に見えるようになっているところ、演者・美術装飾はすごく良いだけに犯人像が薄まってしまったのは本当に残念だなぁ…
なおパンフレットの装飾は前作から引き続いてオシャレで素敵、あの表紙の質感大好きだなぁ。
ラスト30分は必見!怒涛の伏線回収!
前作のマスカレード・ホテルは未履修でしたが、それでも全く関係なく楽しめました!
これでもか!というくらい豪華なキャストがたくさん出てきます。
あまりにも贅沢な使い方で、「え・・・これだけ・・・?」と思う方も(笑)
クセのある宿泊客のそれぞれにスポットライトが当たり、それぞれのストーリーを追い、それがどんどん複雑に絡み合って、最後には綺麗に解けます。
ちょっと『ラブ・アクチュアリー』みたいな感じでしょうか。
「グランドホテル方式」という映画の表現技法の1つらしいですが、まさにホテルが舞台のこの映画にふさわしい演出で、東野圭吾さんのセンスに脱帽するばかりです!
沢村一樹さんの役どころに、実は一番唸ってしまいました。
東野圭吾作品の醍醐味がギュッとつまった、エンターテインメント性たっぷりの謎解きです。
ちょっと登場人物も関係性も複雑なので、2・3回は見たい映画です。
☆-0.5は、名前を覚えられない自分に。。。
1とそんなに変わらなくない?
犯人の感じ1とそんなに変わらなくない?
序盤に一悶着あって問題が解決したと思ったら、実はその人が真犯人
推理映画って感じでもないから、そこは適当でいいんかな
沢村一樹の最後の落ちは好きだった
終わり方も1とシンメトリー?な感じになってて好き
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