マスカレード・ナイトのレビュー・感想・評価
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豪華な演出とキャストでそれだけでも楽しめる。
東野圭吾の作品は好きで原作もよく読むし映画化されればたいてい観る。
細かいツッコミはあるが楽しめる映画だと思います。
木村拓哉はいつも木村拓哉と批判はありますが、まぁ木村拓哉をかっこよく見せるための木村拓哉のための演出だから木村拓哉になるんだと思います(笑)
それはおいてもアルゼンチンタンゴはなんだろうなぁーと思いました。そのタンゴに割く時間の半分でもストーリーにあつみを持たせたらよかったように思います。
例えば…長澤まさみのおばあさんの形見の時計のくだりだったり、木村佳乃と麻生久美子と高岡早紀の背景など詳しく掘り下げて欲しかったように思います。
でも総合的にみて万人に楽しめる映画だと思います。
前作がよかったから期待値が…
前作の方がテンポよかったし、世界観に引き込まれました。
原作未読ですが、設定は原作通り?
映画用に作ったのかな?と思われるシーンが過剰演出に感じました。
正直途中から寝てしまい…謎解きを完全には理解してなく、一緒に観た家族からネタバレ聞きました笑
一生懸命観ていたんですが、誰が誰やらややこしく考えているうちに睡魔が…
ネタバレで結末を聞いたがスッキリした感じはしなかった。
途中で寝たのにレビュー失礼しました、
眠くなる展開だったと思われたので評価は辛くしました。
木村拓哉さん長澤まさみさんは役に似合ってました。
純粋に楽しめる映画でした🈵
前作同様、テンポが良くて、とても気持ち良く観られました(^-^)/
キムタクと長澤まさみのコンビも絶妙によかったです(^^ゞ
登場人物も、それぞれに怪しくて、それなりの理由もあって、何の違和感も感じませんでした✌️
特に、3人の怪しい女性、木村佳乃、麻生久美子、高岡早紀は、なかなかいい味出してたと思いますね、とてもよかったです😋
最後のオチも、その後の余韻も、納得です‼️
この映画、本来なら12月公開の予定だったんでしょうね、きっと😩
それが残念と言えば残念かな😅
何はともあれ、とてもいい映画でした🈵
面白かった
本日、朝の7時40分からの上映。
カップルが多めの、けっこう入っていました。
前作は、日曜日のMOVIXデイだったこともあり、超満員でびっくりした記憶があります。
東野圭吾作品は、外れはないと
思っているので、安心して観られます。
映像化に向かないマスカレード(原作未読)
【構造上の不満】
今作は前作のマスカレードホテルに比べ、客の多くが事件に関与している。
これによって警察と観客は真犯人の描いたシナリオに踊らされるわけだが、これは伏線というよりミスリードである。犯人に関する情報がほとんど提示されず、後半まで語られない人物が黒幕となると、それまでの話は最後のどんでん返しのためだけの展開になってしまう。(日下部は「怪しい客」というより、理不尽な頭のおかしい客のため事件に関与しているように思えない。)
なので、後出しジャンケンにならないように、ミステリーとして盛り上げる工夫が必要ではないだろうか。
例えば「男性」としての幼い森沢とロリータにつながるもの(お姫様の人形など)を身につけた妹が2人で写っている写真を提示するなど視覚的に犯人の人物像を想像させるとか。
冒頭に踊らせるなら相手を現実世界の中村アンとではなく、非現実的に仮面を被った「男性」と踊らせ、警察が犯人に踊らされる展開を暗示するとか。(新田が中村アンを口説くと最後の山岸との約束のノイズにもなる)
【「森沢」という人物】
原作では生物学的には男性であり、幼少期から女装をしている設定になっている。これを生物学的には女性で、男性として生きている人物に改変したため物語に大きな歪みが生じているように感じた。
そもそも原作では犯行までの経緯として妹を汚した「男性」のいない世界を実現するために、男性恐怖症の女性を洗脳する場面が描かれている。それゆえ、女性達が他の「男性」と関係を持つことが許せないため殺害してしまう。この部分をなくし、森沢の過去についても新田の口頭での説明しかないため、なぜ連続殺人を犯したのかがよくわからない。そもそも日常的には「男性」として生活しているのならば、犯行動機の整合性が取れなくなってしまう。
これはそもそも犯人が「別人の仮面」をかぶるマスカレードシリーズが映像化に向かないことが原因だと思う。
男性俳優に女装をさせ、中根緑を演じさせたとしたら観客は必ず「怪しい客」以上の違和感を持つ。かといって原作通りに麻生久美子が本来は男性であると言われたら理屈として納得はするが、そうは見えにくい。ならば動機の部分をぼかして、設定を変えようという意図があったのではないだろうか。
前作のマスカレードホテルも、松たか子の老婆は変装感が強く、何より顔の雰囲気で誰が演じているか分かってしまう。そもそも老婆を違和感なく演じられる若い女性は稀だと思う。(樹木希林くらいか)
つまり、小説では騙せる設定であっても、映像化したときに説得力を生むことが難しいシリーズなのである。
【「山岸」という人物】
山岸は今作でも犯人の標的となってしまうわけだが、回避できた理由が前作と噛み合っていないように感じた。
まず、前作では不在の部屋なのに文鎮の向きが違うことで、新田が違和感を持ったため助かる。これは山岸が向きを直すシーンが描かれ、きめ細やかなサービスを提供しているからこその展開である。
だが、今作は山岸の時計がずれているために命が助かる。この手の展開は狡猾な犯人を騙すためによく用いられるが、ずれている理由として、形見の時計であること、支配人から時計を見るなと教育されていることが語られる。しかし、文鎮の向きすら気にするホテルマンがお客様の前でずれた時計をつけ続けるだろうか。
「時計を見ないように接客すること」と「ずれた時計をそのままにしていること」は同じようで明らかに違うと思う。
山岸のような人物であれば形見の時計は懐やバッグに忍ばせておくだろうし、ずれていることを指摘されているにも関わらず直さないのは尚更らしくない行動に感じる。ならば、純粋に余裕を持ってサービスを提供するために5分ずらすことがホテルとしての共通ルールになっている方が納得度が高いのではないか。
非日常を楽しむ
素敵なホテルの非日常と仮面の妖しい美しさを楽しめました。
私も2○年間ホテルマンでしたので…山岸さんのお客様の非日常をささえる苦労と喜びに共感しました。転職した時は、お客様に対する姿勢のギャップがかけ離れていて驚きましたし…今でも慣れません。
非日常を楽しむということでは映画も同じかなと思います。
素敵な舞台、キャスト、ストーリー…観るからには存分に楽しむ。晴れた日は晴れを愛し雨の日には雨を愛す…、ということで。
三度のホテルコルテシア東京、楽しみにしてます。
ホテルに来られるお客様は、みな仮面を被っておられます。それを守って差し上げるのも、ホテルマンの仕事です。
すべての人間を信じるホテル、すべての人間を疑う警察。価値観の真逆の組織が、同じ場所でせめぎ合う。フジテレビらしさが、シナリオにもキャスティングにもよく現れていて、面白いですよ、十分に。
そして見ているうちに、生真面目で仕事に忠実なホテルマンが"無理です、という言葉は使ってはいけないんです。禁句なんです。"っていうのが、だんだんと、言ったら負けのゲーム、もしくはそういう縛りの罰ゲームにも思えてきた。または、長澤まさみが困っているのを見て喜ぶ輩向けのサービス映像とでも。だって、人の奥さんだよって言ってるのに、会わせろよってリクエストまでエスカレートしたら、理不尽極まれりじゃん。
ま、細かいとこはいいのか。これは、キムタクを愛でる映画なんですから。だって男から見たってかっこいいもん。この歳になったって、いつものキャラを演じても鑑賞に堪えれるって、才能じゃない?
でも、あの風船の代金は誰が支払うのでしょうかねえ?結構お高いですよ。
豪華な俳優陣がもったいない
前作のマスカレード・ホテルが面白かったので期待しすぎたのか、凄く残念な作品で、ガッカリしました。何となくダラダラした展開で前半眠たくなってしまい、後半は犯人が誰なのか気になり目が覚めましたが、犯人がわかり、動機がわかると、くだらなすぎて、一気に何だこの映画は?と思いました。良かった所は、始まりのダンスの美しさと、ラストで明かされる意外な正体とともに、ちょっと嬉しい話が加わり、最後に、ほっこりできました。
前作が面白かった人はおすすめ
前作は、テレビ番宣での俳優さんの出演で、犯人はこいつか?と何となくわかってしまったが、今回はそれもなく、最後まで犯人がわからず面白かった。一緒に行った嫁さんも「前作より良かった」と好評で、ここまでサービスするホテルは不自然とか、木村拓哉の演技が云々というのは、あるのかもしれないけれど、けっこう楽しめました。
なかなか面白かった!!
前作も好評だったのだろうね、同じ雰囲気でこれを求めている層にはピッタリな作品だったでしょう。
もちろん自分も過度な期待はせず、キムタクと長澤まさみの面白い絡みを見るくらいの気持ちで鑑賞。
まあ前半は矢継ぎ早に、怪しいやつらが出てくる出てくる。
こいつも犯人くさいな〜怪しいやつはとあからさまなミスリードを狙ってます。
長澤まさみにしつこい沢村一樹、くどい顔でまあ、こいつは明らかに怪しいから違うよね?
と思ってちょいちょいウザいな〜と思ったら面白い役どころでしたね。
他にも旦那が姿を見せない女や、浮気してる男や、博多華丸・大吉とかとにかく怪しいのを出してきます。
犯人はなかなか意外なところから出てきてあーやられた!と思いましたね。
そのあたりは面白かったけど動機がちょっと弱いのでなんだから肩透かしでした。
明確な強いストーリーが犯人にあればかなり良かったんでそこは残念。
わりと伏線も多くて色々意味があるのはよかったです。
が、まあドラマだから仕方ないけど明らかにわざとらしくて警察がいるのバレバレすぎるのは残念。
客いてもベラベラベラベラと、いいの?
あと、ラストのキムタク、仮面つけての登場は????
頭の上がずっと???でした笑
それいる?笑
正直…
正直、意味わかりませんでした。観客を混乱させたいんでしょうけどカメラのせいで情報量多すぎて、疲れる。もっと絞れる。展開が前回と一緒。ところどころ、意味もなくキムタクを見せたいだけの映画になってる。
少し物足りない・・☆
前作が、多彩なエピソード満載だったので 期待しての鑑賞。
わるくはないが、エピソードが割と単純で物足りなさを感じてしまった。
木村拓哉と長澤まさみの掛け合いは、相変わらずピッタリで、麻生久美子等
の他の出演者も超豪華!
長澤まさみの時計のキーワードも結構早い時期に思いあたってしまい、
前作よりも意外性がないように思えた。
それでも、やはり面白く楽しませるのはさすが!
鈴木雅之監督ワールド📽
元々ホテルマンに憧れがあり、マスカレードシリーズが好きで読んでいたので前作に引き続き鑑賞しました。
誰が見てもHEROと同じ鈴木雅之監督作品と分かる構成で、映画作品としては普通に面白い✨
ただ、今作の原作は比較的ホテル側にスポットが当たっていて、その中で山岸コンシェルジュが奮闘する姿を描いていただけに、原作と映画では比重が逆転していたかなと…
キムタク作品なので仕方ないと思いつつも、東野先生が納得しているかと思うと、少し疑問。
それでも面白かったので星4としました。
※前作もですが、演出のこだわりなのか、最後の擬似舞踏会演出は個人的にはあまり好きではないです(笑)
こんなホテルは嫌だ
原作は未見ですが
ちらちら長澤まさみとキムタクが
なんかやってたなーくらいの感じ
ホテルを舞台にした映画・ドラマっていうと
結構あれこれありますが個人的に覚えてるのは
石ノ森章太郎原作の「HOTEL」
三谷幸喜の「THE有頂天ホテル」あたりでしょうか
ホテルを訪れる様々な客の人間模様がロビーで交錯し
様々なエピソードが重なっていく方式は
「グランドホテル方式」なんて言葉もあります
この映画は「無理です」をホテルマンのポリシーとして
絶対言わないホテルマン山岸と
ホテルに潜入して色々難事件を解決してきた
敏腕刑事新田のコンビを復活させ再びホテルで起こる
かもしれない殺人事件を阻止すべく動く物語の
ようです
コルテシア東京のおもてなし精神は
看板を隠すためにたくさんの風船で隠す
プロポーズしたいのでバラを敷き詰めろと
言ってきた客の会い方が断りたいと
言ってきたのでスイートピーを敷き詰める
とか常軌を逸して怖いくらいです
対する新田は冒頭アルゼンチンタンゴで
延々踊るシーンから始まり既に嫌な予感がしますが
謎の殺人事件の犯人がコルテシア東京の
仮装カウントダウンパーティーに来るという
タレコミから休暇を返上して呼ばれます
警察は仮装を解き顔を確認したいとホテル側に
要請しますが殺人事件が起こる(=客が損害を被る)
かもしれないというのにコルテシアの支配人たちは
「お客様へのサービスは変えられない」
「お客様は仮面をかぶってホテルに来ている」とか
わけのわからないことを言って拒否します
まあそうしないとお話し的に盛り上がらないのは
わかってますがこいつら狂ってます
明らかに悪戯の爆破予告でもビルから避難させたり
現実はちゃんとやっているから
何言ってんだコイツ感しかしない
状況的にはホテル内の閉鎖された空間で起こる
謎を外部の警察の仲間に調べさせて徐々に真相が
わかっていく展開なのですが
つまり推理する要素がほとんどありません
新田もひらめいたように行動し理由も説明する
のですがイマイチ意味が分かりません
真犯人はいかもに今っぽい感じの存在
なのですが突然全然別の事件の話を
し始めてそれまでホテル内で起こっていたことは
ぜんぶ囮か関係ありませんでしたというのは
唖然としました
まあ東野圭吾ってドラマ向けのトンチンカンな
シナリオばっか書いてるイメージもあってか
そんなに期待してませんでしたがその通り
だったんですが
キムタクもほんとスクリーン映え・・しません
何をやってもキムタクとよく言われますが
それはしょうがないと思います
作り手がキムタクしか求めていないのですから
その他のキャストも定番中の定番すぎて
面白みは一切なし
あとこれ一番言いたいんですけど
なんかライムスターの宇多丸さんも一時期
なんかの映画で言ってた気がするんですが
「ロサンゼルス」って「ロス」って略しますかね?
それって一般的ですかね?
個人的には三浦和義の「ロス疑惑」
しか浮かばないんですけど
略さずに「ロサンゼルス」かLAって
言うべきだったと思う
そういうどうでもいいとこばっかり
気になる話だったと言うことです
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