マスカレード・ナイトのレビュー・感想・評価
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娯楽大作!
出演者豪華!娯楽性大。
「謎解きはディナーの後で」の時も思いましたが、これは思いっきりこういう路線で行くからいいんだと思います。
こういうのもイイと思います。私は好きです。
娯楽作品なので、演技うんぬん、とかあんまり書くのも不粋かとは思うんですが…。
某有名ジャニーズの奥様の演技はなんか異彩を放っていて、この人すごいなぁ、と思いました。ある意味一番怖かったです💦
木村拓哉さんは警察役はあっている
ストーリーは前作の方が好きでしたが、今作も大衆的なストーリーで良かったです。ミステリーは難解なのも良いですが、分かりやすいのもありですね。キャストはそれぞれ合っていたと思いますね!
コロナ禍
コロナ禍での撮影で
じんわりソーシャルディスタンスも感じつつ
それでも
見事なミステリーエンターテイメント映画に
仕上げてたのは
凄いと思います。
あと事件解決後の長ーいエンディングも
前作と重なってて
むしろ良かったです。
これは一つの職業映画
大晦日に行われるホテル・コルテシア東京の仮装パーティで殺人事件が起きるかもしれないという密告者からのFAXより、警視庁の捜査本部は前回の事件を解決した新田刑事を再びホテルマンとして潜入捜査を開始する。
原作は前作を読んでいますが、「マスカレードホテル」の映画は見ていません。今回は原作は未読です。作品全体としては、ホテルマンと刑事の双方にある信念のぶつかり合いが特長でした。利用客のプライバシーを守る過保護的ホテルマンと、人の命を守るために行き過ぎた行動をとる警察が協力して犯人を追いつめる姿は、ミステリーというより職業エンタメに近い映画でした。
騙された感はあるけど、もう少し上映時間が長くてもいいから、被疑者の動向を説明する時間を割いてもよかったんじゃないかと思いました。
そういえば中村アンちゃんは何だったんだろ
ツッコミどころなんか受け流せばいいんだよ、木村拓哉を見るための映画なんだから、って人は言うけど。ホテルも警察も犯人もみんな変で、何ひとつマトモじゃないのはちょっとひどいかも。
ホテルマン(コンシェルジュ)は「無理です」と言ってはいけないとかで、変な客の要望をあれこれ叶えるんだけど、他の客の迷惑になる要望は叶えちゃいけないのでは。ホテルマンのテストはもっと現実的なお題でやってくれ。
警察は事件が解決した後まで捜査会議するもんなのかな。あと犯人の妹さんの件、警察の聴取の後にどうなったか何がどう作用したかまで瞬時に分かるの不自然。そしてそれを捜査員みんなにホテルの裏で説明する意味。もうちょっと自然に情報を提示してほしいなあ。
犯人が女性たちを殺した理由がさっぱり分からない。妹の代わりにならなかったからって言われても。犯人に性同一性障害だか男装趣味だか、そういうタグを足してみた理由も分からない。意外性を狙っただけで、理由なんかないんだろうけど。
せめて、ホテルが舞台だっていうことがもっと生きるストーリーだったら、もうちょっと楽しかっただろうなーと思った。前作はわりと好きだったんだけどな。
正反対の凸凹コンビ
超高級ホテルに容疑者が現れる、との匿名の通報を受けて刑事の新田(木村拓哉)と敏腕ホテルマン山岸(長澤まさみ)の2人が犯人捜査に挑む前作マスカレード・ホテルの続編。
ホテルに泊まりに来る宿泊客は不倫の密会など外の世界とは別の仮面《マスカレード》をかぶっている…
のだが、今回は仮面舞踏会が催されて実際に仮面をかぶっている為に更に容疑者の特定が難航!
人を疑うプロの刑事新田とお客様を信じ抜くホテルマン山岸という対比がユーモラスで笑えます。
俳優陣の豪華さ、脚本もよくできている。でも、娯楽映画の域は出ない...
俳優陣の豪華さ、脚本もよくできている。でも、娯楽映画の域は出ない。背が高いまさみちゃんがシュッと立ってるだけで見がいがある。
とはいえ、コンフィデンシャルと比べても凡庸だし、キムタクもmiuとか、最近はくたびれた感じのいい味を出してるのに、冒頭のダンスシーンもいまいち。
わざわざ映画館で見る映画だったとも思えない。
それでも前作が面白かったから早く見たかった。でも、前作よりつまらなかった。
前作から引き続き豪華
絢爛豪華で壮観なめくるめく邦画。
ストーリーの巧みさは引き続きで、今回もオチが見るまで分かりませんでした。また、木村さんと長澤さんのコンビもとても良く、恋愛かそうでないかがこちらに委ねられているような余地があるのも良い。場面場面でキムタクって華があるな〜と感じました。年齢を重ねて素敵になったなと。
沢村さんも良かった。実際のこと考えると許せない「お客様」ですが。
「グランメゾン東京」「コンフェデンスマン.jp(英雄編の予告もあったので)」など……局は違いますがそういった作品での共演を思い出したりして、なんだかしみじみしました。前作を見直したくなったので後で見返したい。
個人的に好きなシーンは、ホテル側と警察側の通路での対峙シーン。間に散髪屋さんが居る構図も良かった。エンドロールのイラストも雰囲気があって好きです。
コロナ禍で撮影したと考えると、本当に豪華だと思います。見ながら、今時分はこんな風にできないのだと考えて寂しくなったりして。
続編はあるのかな。
あったら見てみたいものです。
新田はキムタクだ!
音楽が仮面舞踏会らしいミステリアスな雰囲気を盛り上げてくれ、物語はテンポよく進んでいくので飽きることなく娯楽作品として楽しめた。
本作の新田はキムタクにはあってますね。
キムタクのままのようでいて新田の役でもある。
小説を読んでても違和感なくすっとキムタクが浮かんでくるし。
映画の時間の関係上だろうが原作にある説明が省かれているうえに登場人物が多いので初めて見る人はついていけるのかな?
出演者も豪華やったし、コンシェルジュの難題を解決する長澤まさみをもっと見たかったので、2時間の映画ではなく二部作にするか3夜連続ドラマスペシャルとかにするともっといろいろ楽しめたのにな。
(小説版を読んだ者の意見です。)
音楽が好き
ネタバレ含みます。
曲を聴くと、マスカレードシリーズだなぁとワクワクします。
今回のさんまさんはわかりやすすぎて笑ってしまいました^ ^
今作も怪しい登場人物が次々と現れ、
誰が犯人か分からずワクワクしながら観ていました。
犯人のインパクトに少し欠けたかな。
また前作と同じパターンかと思ってしまった。
怪しさ満開で、白だったと思わせて最後に黒。
そこだけ残念だったかな。
でもストーリーは面白いし、豪華キャストに最後まで目が離せませんでした。
マスカレード・ホテルを鑑賞してからをオススメします。
期待しすぎた・・・
前作が結構面白かったので、今回も楽しみにしていました。
というか、前作は犯人が松たか子だってことに全く気付かなかったので、
正体がわかったときの「え!?そうだったの!?騙されたぁ!!!」が
気持ち良すぎたんです(笑)
今回は、、、確かに、たくさんの怪しい人物や
いかにも怪しい麻生久美子の存在でミスリードを誘っておいて、、、
と思いきや、「やっぱりあんたが犯人だったのか!」の驚きはありました。
でも、色々出すぎてて途中で名前もよくわかんなくなってしまいました。
麻生久美子のトランスジェンダー?の男性っぽい演技もくさすぎました。
結局、なんで事件を起こしたのか、理由を全く覚えてないです。
あと最初の中村アンの無駄遣い・・・中村アンが犯人だと思いました。(笑)
とにかくイマイチでした。
急すぎるラスト
いきなり双子とトランスジェンダー設定が出てくるのが雑談すぎないか?
あと瞳だけで仮面の下の正体見破るのどうかと感じたり
どれも伏線作れたはずなのに、、、。
推理ショーとしては星2
あと、トランスジェンダーバレてから急に男言葉になるのは、偏見が酷すぎるからやめたほうがいい。演出が古いわ
グレードアップして第2作目
コメディ調で物語の焦点のうすい前作より刑事ドラマ風に豪華なゲストとホテルの内装が見所 こんなに警察の指示よりお客様の要望何でも答えるホテルもあり得ないけど そこがこのシリーズなのかな?事件の背景や人間ドラマの方がよく分かりずらかったがもっと普通の物語で良かったと これとコンフィデンスはシリーズとしてしばらく続けて欲しいけど!
原作とのチグハグさ
まず原作は大晦日の数日前からホテルで働き始めます。
当日チェックイン客だけがマスカレードナイトに参加するわけではないからです。
その勤務にあたる間でもいくつか事件は発生しますがそれを当日に詰め込みすぎるあまり、チグハグさが目立ちます。
最大のところは犯人の素性ですがトランスジェンダーということにしたのですね。
これはこれで納得。
原作通りなのであればこのキャスティングはどうなんだろうと思ってたので。
事件に巻き込まれてる人を減らしたり、解決への糸口も原作よりも遥かに強引に持ってきてる感じがあったので、原作を知ってる人は違和感しかないかと思います。
良くないなあ
前作は星3くらいの出来だったので、今作は星4くらいの作品になってればいいなあと思い鑑賞。
結果は星2。残念でした。
次回作があったとしてももう観ないかな。
中村アン、田中みなみを出演させる必要はあったのか?キャストの豪華さで誤魔化そうったってそうはいきませんよ。
散らかる伏線に、とんちんかんな犯行動機、登場人物の行動原理はめちゃくちゃで、途中から観るのが辛くなるレベルです。
また、犯人が判明してからの辻褄合わせがひどく、スッキリ感や納得感は0。
てか、ダンスする暇あるなら早く助けに行けよ!!
いろいろ気になる…
木村拓哉も長澤まさみも好き。
有名俳優や芸能人が多数出演していて、それを見るのも楽しい、というのは理解するが、作品の内容が追いついていない気がして、映画としても、ミステリーとしても、サービス論としても、どうにも呑み込みにくい部分が多く、ちょっと褒めにくい作品だった。
まず映画としては「大事なことは言葉で説明」が多すぎて、映画としての醍醐味はあまり感じられなかった。
そしてミステリーとしては「後出し情報」が多くて、展開に驚かされはするけど「ふーん、そーだったのね」の繰り返し。
やっぱり、何気なく事前に蒔かれた情報が、最終的にこの事件(謎やトリック)の帰結に意味を持つ、みたいなカタルシスはあまり感じなかった。
そして私がどうしても気になってしまうのは、前作から続く「ホテルマンたるものお客様に『無理』と言ってはならない」という、一連のやり取り。
山岸の行動原理という意味で物語上重要な意味を持つこともあり、かなりしつこく繰り返されるこのクダリ。もちろん一流ホテルで働かれている方々の矜持として、そう取り組まれているとすれば、客としてはありがたいことだが、ただただ従業員が明らかにムチャクチャな客のわがままに振り回されながら、(当然ドラマなので)なんとか望みを叶えてホッとする、みたいなシーンを「こういう一見うるさい客にも実は切実な事情がある」みたいな提示の仕方をいくつも繰り返すのはいかがなものか、と思ってしまう。
実際、こういうクレーム客の一定数は「ゴネたもん勝ち」だと思っている、良識に欠けた客層だというのも現実。
少なくとも「お客様の言う事をすべて受け入れること」と「顧客が満足すること」は別だという認識はサービスに関わる仕事に従事する者としては持っておくべきだと思うし。
昔から顧客満足度が高いとされる、帝国ホテルとかディズニーランドのスタッフの「接客にまつわる素敵な話」って、決して顧客のわがままに付き合うことではなかったはず。
少なくとも、「これこそ一流ホテルの理想の姿」みたいな伝わり方をしたら、ただでさえ苦境にあえぐ、世のホテルマン達があまりにも可哀想だと思ってしまう。
ま、勝手に心配しているだけですが。
【ここからネタバレ】
だいたい、日下部(沢村一樹)が2人から選抜するためにやった「テスト」って、このご時世ではほぼ「ブラック」とされる内容だと思うし、その中で山岸(長澤まさみ)が仲根(麻生久美子)との接点を作る様に画策したのは、どう考えても「やってはいけないコト」の部類だと思う。
もうひとつ、最後に山岸が助かったのは犯人が自分の時計を持っていなかったから、ってのもあまりにお粗末な感じ。
「アルゼンチンタンゴは男性同士で踊っても良いそうです」んんん、どう見ても女性だし。
さっぱり、わからない。
☆2個ですが、2時間10分飽きないという意味では、決してつまらなくはないです。でも・・
前作はち密なサスペンスとなぞ解きを期待してみたら、長澤×木村の掛け合いが面白いドラマでした。今回の設定は「仮装パーティ」とのことで、顔が見えない中での捜査で緊迫感が・・・あまりありません(苦笑)。主演のふたりのやり取りも楽しいですが、前回の繰り返し状態で新鮮味がないです。
木村さんも歳をとって来たので、こういう役柄はもう止めないと。役の精神年齢とお肌具合がちぐはぐ。年齢に合ったキャラにしてあげてほしい気がします。
で、肝心のはずの犯人捜しも、動機も不明で人間関係も誰が誰なのか、「さっぱりわからない」。
原作を読んでいたらわかるのかもしれませんが、唐突感が否めないし、事件解決のそう快感はゼロです。
みんな感じていますが、冒頭のダンスが長い上、物語とは全く関係がなく貴重な尺の無駄遣い。要らないキャラも出し過ぎて、肝心の人間の心理描写が全く描かれておらず、消化不良。回収できていない伏線が多数でさらに消化不良。
緊迫感を煽る終盤の短いカットのぶつ切り演出は観客の集中力を削ぎ、落ち着かなくてこれもイライラします。総じて勿体ない作品です。
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