核の大地 プルトニウム物語

解説

フランス在住で「天皇と軍隊」「ヒロシマの黒い太陽」などを手がけてきたドキュメンタリー監督の渡辺謙一が、日本、アメリカ、フランスの使用済み核燃料の再処理施設と、その周辺住民、自治体の関わりを描いたドキュメンタリー。プルトニウムを原爆材料として発見、生産したアメリカ。使用済み燃料の再処理という形でプルトニウムの取り出しを商業化したフランス。その両国のすき間に食い入る形となった日本の核燃料サイクルシステム。日本、アメリカ、フランスともにプルトニウム生産地が砂漠や半島の突端、半島の付け根といった、都市から離れた自然豊かな地に建設されている。廃炉、環境汚染、巨額の金額を費やしながらいまだ稼働することがない再処理工場など、3つの国が抱えるプルトニウムの問題を地政学的観点から検証していく。

2015年製作/84分/フランス・アメリカ・日本合作
原題または英題:Terres nucleaires - Une histoire du plutonium

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