「馬鹿大喜び(褒めてます)」ザ・スイッチ MAKOさんの映画レビュー(感想・評価)
馬鹿大喜び(褒めてます)
似たようなドラマが最近有ったよねえ。
あちらも面白かったけど、馬鹿が喜ぶのは断然コッチです。(褒めてますってば)
公開がこの御時世で2ヶ月遅れたけど、そのお陰かいろんな劇場で公開されたようで、結果オーライなのかな?
地元の劇場はファミリー層が多くて滅多にホラーが掛らないんだが、近場で観れて良かった。
うん、やはり悪い事ばかりじゃない。
わりと昔から入れ替わりモノって有ったけど、こんなに強烈な映画はちょっと無かったよなあ。
もっとコメディ寄りの映画かと思っていたが、ガッツリとゴア描写が用意されていてホラー好きは大満足。大林宣彦監督は天国で怒ってるかも知れないが。(笑)
、、、。
と、絶賛したいとこなんだが大きな不満点が1つ有る。
ヒロインが可愛過ぎるのだ。
それの何がいけないと思うだろうが、ヒロインはナードやマイノリティ寄りの地味っ娘という設定なのだから、あんなブロンドの美少女じゃイカンだろう。
全然イジメられっ子には見えないよ。これなら開始5分で殺されそうな嫌味なセクシー系女子がヒロインの方が意外性が有って良かったんじゃないかなあ。
同じ理由でリメイク版の「キャリー」はまったく乗れなかったので、映画製作者は学園カースト舐めてるとしか思えません。
(あれ?何故だろう涙が。)
…。
まあ、アレだ。
製作側が良かれとした判断も、観る側にしてみれば全く的外れで白けさせてしまう事が有るって事だ。
映画って難しいね。
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グレシャムの法則さんのコメント
2021年4月26日
後半の不満点以降の文章、ゾクっとなるくらい説得力とキレがありますね。
余計なことばかり書いて結局何言ってるのかよく分からなくなる自分のレビューが恥ずかしくなりました。