「明るく、グロく、爽やかに。」ザ・スイッチ bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
明るく、グロく、爽やかに。
始まった直後に思った。いや、思い出した。自分がビビリだった事に。この人達、フラグ立てまくりだよー、来るかねー、あー来たよー。ドワっドバっグサっ。いきなりですもん。勿体ぶることもせず、ゴリゴリゴリゴリ、って痛そうだし、怪力だし、刺さっちゃうし。開始10分、心拍数上がりっぱなしですよ。ですが、最初んとこだけですかねぇ、ビビリ要素は。
途中からは学園コメディ感を漂わせる青春ドラマにギアチェンジですもん。時々グロだけど。ハリポタやバックトゥザフューチャーみたいな感覚。
伏線は期待通りにサクサク回収。お約束の二段オチ。入れ替わりを活かした逆転劇。まあ、そつのない事。そうです。卒がない、って言うか、上手く出来過ぎ、って言うか。つまりは中高校生向けの軽めのホンワカ・ホラー。
このキスシーンは絶対に必要ですか?
と、ユリア・シェルトン君は、一度は監督に詰め寄った事がある!に、100円掛けますw
最終的には、楽しかった!
クルマにも言及
2人の初めてのキッ~ス、の場所になったジョシュの愛車は、シボレー・アベオ(Aveo)のT-200型。2002年から韓国のGM大宇で製造されていました。ちっこくて取ってつけたようなシボレーエンブレムが、売り手の自信の無さを象徴してる様な。Cピラーの形状が、まんまホンダ・フィットなのはご愛敬w
日本には馴染みが有りませんが、この車はSUZUKI SWIFT として幾つかの地域で販売されていました。今はAveoの名前は消滅、後継モデルはシボレー・ソニック(SONIC)。
後席は、確かに狭いかもw
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