「2021年の映画の大本命、原点にして「思い出」を繋ぎ続けた王道のアニメ映画」劇場版 ソードアート・オンライン プログレッシブ 星なき夜のアリア YAYOSHINOさんの映画レビュー(感想・評価)
2021年の映画の大本命、原点にして「思い出」を繋ぎ続けた王道のアニメ映画
⚔️LINK START⚔️
舞台挨拶付きで鑑賞させて頂き、11月5日の日にまとめてiPhoneのメモに記入しましたので、その映画を見た感想を個人的に語っていこうと思います。
まず結論から言いますと、「アニメ一期と今回の映画とは意味合いが異なりますが、それでもSAOの面白さだけは変わらない…。」というので、今回のSAOの映画は最高でした。
個人的にSAOは高校時代の『青春』でしたので今までの映画の中では1番楽しみにしていた訳ですが、中々見応えのある作品に仕上がっており、楽しく見れました。
そんな中で良かった事や悪かった点について書かせて頂きます。
➀劇場版本編
本編の感想や舞台挨拶は個人的な感想ですので、そこも含めて読んで頂ければと思います。
欠点➀
原作再現はもうちょっと
強くして欲しかった…!
まず、多くの方々が「ミトは物語の途中で死んでしまうのではないのか?」といるかと思ったはずが、死ぬ事はありませんでした。更には、キリトの名前を知る場所も違ったり、イルファング・ザ・コボルトロードを倒すところが違ったりと一期とプログレッシブとは意味合いが異なります。
これは、アニメの一期からファンだった方にとっては原作を強く強調して作って欲しかったのもあったのではないかと思います。
(ミトの続きの話は良い点で解説)
他にももっとあるだろうと思いますが、
個人的に欠点はそれしかありませんでしたね。
次に良い点!
①グラフィックが一期より進化している
まず、グラフィックはアリシゼーション流のように浮遊城アインクラッドや町の景色が綺麗に写っており、素晴らしかった。影の描写も美しく、モンスターやキャラクターによる美しさも必見ですね。(中にはアスナがお色気シーンを出す事も…。)
➁SAOお馴染みの作画
オーディナル・スケールも中々先頭に迫力があったり、アスナのマザーズ・ロザリオも感動や興奮のオンパレードでしたが、プログレッシブでは一期とは違って迫力が増しています。あと、人間的に近い会話も魅力の一つですね。
➂ミト自身が生き残った事
ミトはいわゆる「クラインと同じ位置で」という形で、そんな中でミト自身が生き残ったのは新しい展開と共に嬉しさもありました。ミトがいなければアスナは前に進めなかったでしょうし、冷静な判断力も素晴らしいと感じました。
これが果たしてどうやって次に繋げるのかにも注目が高まります!という事でしたら、これがリーファやシノンやユウキと会う事になってくるとなると、「ミトを含めたストーリーを作るというのもあり得るのでは?」となりますが、それも見てみたい気持ちです。
➃原作再現に力を入れている部分
今回の映画は、一期と同じように描かれていますので原作を再現しているのかにも注目していましたが、ちゃんと入れてあって流石だなと思ってはいます。
クリームパンのくだりが更に面白くなってたり、キリトがイルファング・ザ・コボルドロードにとどめを刺す時のクオリティが格段に上がったりと一期より格段に「原作を意識したいのですがもうちょっと人の心を掴むように格段に上げたい!」っという思いが伝わってきて、最高だと感じました。
最後に
「SAO、相変わらずやりますね!」というように声優達の演技や戦闘、そして人間に近いような会話などなど細かく作り上げている所、格段に上がったグラフィックなどなど、初めての方でもアニメや小説を全て読んだ、それか全部視聴したファンでもアニメ一期とは違うのですが、それでも最高のアニメ映画作品だと感じましたし、ファンの方や初めての方の心を掴む見応えのある仕上がりになっているかと思います。
また、2022年にはSAOの新しい映画が発表されていますので、この機会に鑑賞すればより楽しめる作品になっていますので、ミトが今後登場してくるかどうかは分かりませんが、今後もアスナやキリトやミトやSAO全てのキャラクターの活躍には乞うご期待ですね。
本当に、「王道」を「思い出」に変えた作品だなと感じさせる作品でした!
全てのSAO関係者に言います。最高のSAOを作ってくれて、ありがとうございます。
ミト、キリト、アスナ、自分達に感動や興奮を魅せてくれてありがとうございます。
そしてSAO、最高に楽しい「思い出」と「時間」を、本当にありがとうございます!⚔
今後のSAOが、『繋がり続ける思い出』を届ける、最高の「作品」になりますよう、皆様でSAOを応援し続けましょう。
本当に…凄かったです!✨
「思い出は、ここにある。
永遠に、ここにある」✨🎥⚔️