映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコのレビュー・感想・評価
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こんなほのぼのする映画があったのか
誰一人悪者が登場せずすごい優しい世界が目の前に広がっていた。
しかも悪者を登場させずに色々なハプニングを起こせて、しかも失敗してしまった人をも優しく包み込むようなストーリーが凄すぎる。
目から鱗の1時間ちょっとだった。
前作に引き続き
良作です。
前作はこの手の幼児向け作品にしては、かなり容赦なく「仲間との離別と成長」を描いて大人な着地の作品を描いていました。
その意味で言うと、本作は大人ウケというよりは本来の客層に向けた「優しい」作りであることは否めません。
前半はすみっこ達のキャラ紹介を延々とするので、正直言って退屈にも感じました。
ただ、この作りがクライマックスに生きてくるので遡ってアリになります。
ささやかではありますが、それぞれの自己実現に対しての肯定的な目線で描いており、とは言え甘やかしには陥っていないバランスも持ち合わせていると言う点で、子ども向け作品として良質であると思いました。
前作程泣けないがほっこりする
前作は観る予定なかったのですがあまりの評判の良さに観に行くとなるほど、確かに良い話でした。今作はそこまで泣けると言う訳ではないですが、「夢」についてなるほどと唸らされる話でした。
それにしてもパンフレット限定版が初日で完売、転売で3500円を越えている現状、公式でもう販売はないと、みんなから夢を消してくれれば諦めて通常版買うのですが・・・
人に優しくしたくなる映画
大人も号泣した前作の期待と
テーマソングが BUMP OF CHICKEN という
豪華な すみっコぐらし映画 第二弾,
今作も優しい気持ち、思いやる気持ちに包まれた
暖かい映画でした。
笑いも多く、とんかつが自ら油に入って
衣替えしてるシーンには笑ったし
すみっコの世界観を知らない人でも
「この丸っこい生き物…え?ほこりさん?
よ、よくわからないけど楽しいな」
ってなると思います(^_^;)
終始暖かくて人に優しくしたくなる映画です。
のんびり流れる時間にも価値がある
短い映画ですが、すみっコぐらしの持っている独特の空気感がスローに流れ2時間位見ていたのではないかと思わせる作品でした。
とかげさんを推している私は、涙無しでは見ていられないくらい感動をしました。
すみっコぐらしを、この映画から入る人でも、全く問題のない作りになっており、子供達に是非見てもらいたい作品ですし、にわかの私には各キャラの紹介で新しい発見もあり楽しかったです。
また、5年後に再開できるのを心から願っています。
夢(目標)はありますか?
まさか2作目が出るとは思ってなかった劇場版2作目、
子供が好きなので見に行きましたが、予想以上に混んでてすみっこ人気の凄さに圧倒されました(^^)
ストーリー自体はすごーく薄いのですが、キャラ達がみんな丸く可愛いので大人でもホッコリしました♪
子供が、やりたいこと、なりたいこと、夢(目標)を持つことが大事なんだってことが伝わればいいなー(^o^)
思いのほか癒される
すみっコぐらしを愛する子供たちのリクエストで観賞。前作も観たのですが、今作は前作よりも良かったです。
子供たちも「泣きそうになった」と大満足の様子。
私は、寝不足で観たのもあってか途中寝てしまいましたが、、、笑
台詞のないすみっコたちのキャラと効果音に癒されます。
なんといっても「BUMP OF CHICKEN」の「Small world」が素晴らしい!
年齢層を考えると配慮も足りないと思える点もありますが、高評価。
今年164本目(合計228本目)。
この歳して何やってるんですか…って言われそうですが、本映画、実は、大阪市では、天文ショップやプラネタリウムカフェ、バーなどではパンフレットやポスターが張られていたように、天文ネタがあることを示唆しています。実際、そうなっています。
とはいえ、星座や恒星、太陽系というよりも「月(満月)や、月の満ち欠け」というのがテーマになってきます。良くないことに公開時期も恵まれず、11/6(土)時点で、日本(大阪市)での月の月齢は1.3です(ほぼ見えない)。
どうしても、趣旨上、満月や満月からの欠けという概念が映画内に入っている以上、そのようなときに見るのが想定年齢を考えるとわかりやすいのですが、とはいえ、それはもう仕方がないと思います(条件がそろっても、天気(気象)によっては、見えないこともあるので)。
60分ほどのアニメ映画で、ネタバレという概念も存在するかどうか微妙で、お子さん(おそらく、4~6歳くらいの女児を想定?)の道徳教育を考えると、「他人に親切にする」「自分の夢をかなえるために努力する」という点が入ってくるのだと思います。
この点はわかりやすく描写されていて、わからないということはないと思います。
惜しむべきは上記に書いたように、どうしても「天文ネタ」の要素を含む(かつ、気象条件に左右される)ため、「実際に満月や、満月からの欠け」を理解しないとわかりにくい部分があるところでしょうが、気象条件には勝てませんので、最悪は国立天文台などのサイトで「月はこういう満ち欠けをするんだよ」という教え方をするしかないと思います。
※ そもそも、月の満ち欠けは小学6年です(参考:小学3年:太陽の動き、4年:星座、中学3年:太陽系と金星の満ち欠け)。
評価にあたっては、下記が気になったものの、実際、私も未婚で実情がわからないので、減点なし(評価なし)にしています)。
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(減点なし/特殊事情) 映画は視聴者の属性を考慮してある程度の配慮がありますが、「コロッケ・トンカツなどに使う「パン粉」」や「クリーニングなどの「シミ抜き」」といった表現が説明なしに登場します。
後者は一度出るだけですが、前者はストーリーに係ることで、かつ、子供(4~6歳の女児を想定)すると、そのような料理(天ぷらや、それに類する、油を使う料理)は避けるのが普通で(事実、Eテレ(旧:NHK教育)でも、子供向け料理番組でも、それだけは避けられていた。火災防止の観点)、この部分は、事前に「パン粉ってこんなものなんだよ」という説明は必要ではないか…と思えます。
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ムードのある世界
ほんわかムード満載に漂いたい方にはオススメです。
子供向けですが、殺伐としたコロナ禍だからこそ心に潤いをもたらしてくれる感じです。
ただ先が読めてしまうのと、起伏がほぼ無い状態で進むので疲れのある方には少し眠たくなるかもしれません。
前作と同じく刺さるテーマ
丸くぽよぽよしたすみっコたちが動いているというだけで癒される良い映画なのですが、
前作同様、大人に刺さるテーマが根底にあり、それが心を大きく揺さぶり起こしてきます。
今作のテーマは「夢」。
劇場には小さな子どももたくさんいましたが、「叶うことのない夢」という形で主題を提示されると、大人は泣いてしまうものですね。
Twitterで奈須きのこなどと言われた前作より泣き部分は少ないですが、少なくとも前作を見て感動したファンは見に行って欲しいです。
前作と比べてしまうとやや物足りない
すみっコを良く知らずに観た前作で大号泣したわたくしですが、今回は「あ〜ほっこり出来たなぁ」止まり。
アニメとして十分良いデキだとは思いますが、魔法使いたちがあまりキャラ立ってなかったり、今回メインのすみっコであるとかげ以外はイマイチ活かされてなかったり…
それでもすみっコファンなら観て損はないでしょう。
あまりハードルを上げず、まったり癒される気持ちで行きましょう。
すみっこが好きな人にはおすすめ
前作と比較すると内容が薄いため物語として楽しみたい方には微妙かも…
キャラの可愛さは素晴らしいのですみっこが好きな方にはおすすめ。
特にとかげ推しの方には是非観ていただきたい!
ただ、過去に発売されたテーマを複数組み合わせたものに感じたため既視感があり新鮮味はないかも。
主要ターゲット層以外の人間から見ると面白くないです
この作品の主要ターゲットは比較的小さな子供(女児)とその保護者、あとは作品キャラクターのファンである大人の女性でしょう。
いずれにも該当しない自分みたいな人間から見ると面白くなかったです。
作品を貶すわけではないです。そもそもターゲットとされていない属性ですので。
あくまで、自分にはあわなかっただけです。
前作はかなり気に入っていたので期待していたのですが・・・
Small world
前作ほどの衝撃、というか大胆な裏切りはありませんでしたが、とっても癒される作品に仕上がっていました。
今作は魔法を用いての「夢」の物語になっています。このコロナ禍で夢を諦める人が多い中、すみっコたちも魔法とはいえ、夢を見失ってしまいます。その中でも友達の手を借り、その夢に再び進み出していく流れを短い流れで描いていたのは見事だなと思いました。
今作でもすみっコたちのかわいさは健在で、モチモチまんまるした愛らしい動きにずーっと癒されていました。キャンプ場で現れたかわうそがまた可愛い❤️
作画もとっても綺麗で、観ていてほんわかしました。ナレーションのお二人の優しい声も素敵ですし、主題歌のBUMP OF CHICKEN「Small world」もドンピシャにハマっており、エンドロール中、映像と共にジーンときました。
トータルして前作と同じくらい楽しめました。65分という尺もここ最近長い映画が多かった反動で短く感じましたが、すみっコの世界を描くにはちょうどいい時間だなと再確認いたしました。
また第3弾も期待しています。
鑑賞日 11/5
鑑賞時間 16:25〜18:30
座席 I-17
夢は個性
大大大好きなすみっコぐらしの映画第2弾。
1作品目は非常によく出来ていて、大人でも泣ける!というキャッチフレーズに半信半疑で見に行ったら、まんまと泣いてしまったサプライズです笑
本作も本当に楽しみで、入場者プレゼントが貰えるということもあって公開日に鑑賞。ごめんよ、子供たち。大の大人がウキウキしながら劇場に入ってど真ん中の席に座っちゃって。
期待値かなり高かったんですよ!?
なのにめちゃくちゃよかった。最高だった!
ここまで素晴らしいとは...本当にいい映画でした。
この世界にどこかに住んでいるすみっこ達。みんな自分の夢を思い描きながらのんびりと平和に暮らしていた。5年に1度の青い月夜の日。この日は魔法使いが現れるという噂があるけど、本当なのかな?すみっこ達は夢を叶えてもらうべく確かめに行くことに。
あんなによかった前作から更にパワーアップ!
前作のハードルがあるにもかかわらず、全ての質を向上させてある意味観客の予想を裏切る映画になっていた。
まず、なんと言っても作画。
今作は魔法がテーマということもあって、めちゃくちゃ映画映えする。冒頭から可愛らしい絵に圧倒されて一気に引き込まれる。紫と水色が綺麗だこと。すみっコ達の魔法使い姿も愛おしすぎたし、新キャラのふぁいぶもめちゃくちゃ可愛かった。1週間頑張った後のこれは癒される...。エンドロールのイラストにも、いいなぁいいなぁと思いながらじんわり。全部スクショして全部保存したいくらいです。
前作を見ていない人やすみっコぐらしについて無知な人でも楽しめるようにキャラクター紹介があったり、いきなり本編に行くのではなくすみっコ達の日常も描かれている丁寧な脚本。劇場の子供たちも「きゅうり食べてる〜」とか「とんかつだー!」とか言って楽しんでいるようだったし、本当に誰でも見やすい映画になっている。魔法使い登場前もちゃんと面白くて、決して早く本編に行ってよ!とはならない。
音楽もものすんごくいい。
劇中歌も優しくて可愛らしいすみっコぐらしの雰囲気にぴったり。主題歌がBUMP OF CHICKENに決まったと発表された時には、すみっこの世界観に合うのだろうかと結構不安だったけれども、いざ劇場で聞いてみると世界観どころか「夢」というテーマにもバッチリハマっているいい曲でした。
個人的には前作以上のストーリー!
「夢」というのを題材に映画を作るのは難しいと思うが、本作では大成功。すみっコぐらしだからこそ描けるテーマだなと思った。夢を追いかけるすみっコ達。夢を抱くカッコ良さと夢の大切さ。子供にも大人にも響くものがあるのではないだろうか。
短いのが難点と思ったりもするけど、この尺だからこそここまでの満足感が得られると思う。そう考えると、日の打ちどころのない最高傑作だなと。★5.0には少し及ばず★4.5にしましたが、今年観た映画でTOP10には入る程の良作でした。この秋にぜひすみっコぐらしを!
とかげ推しは心して見よ
丸めのもの(物理)で心を穏やかにしたい方におすすめ。
とかげガチ勢の皆様、会いたいけど普段会えない方がいらっしゃる皆様は心してご覧ください。
個人的にはすみっコたちに別段の推しはいないのですが、友人にとかげガチ勢がいるので影響されてしまいました。
*前作と比べて*
泣き所減ってるのは確かにそう。
上手にできなくて悲しくて泣いちゃうとか、会いたい人に会えなくて泣いちゃうとか、そのへんにもっと寄り添ってくれても良かった……が、それは多分前作で泣かされてしまった「泣きたい大人」の欲求であって、もっと泣いても許される場を期待してしまっていたのかもな……と、数日経って思っています。
それほどに前作が「泣きたい大人」にとっての大傑作だったのだと。そして我々は自分が思ってる以上に泣きたい大人なのだと。
感動した
すみっコぐらしの前作の映画の雰囲気が好きだったので今回も初日に見に行きました。とても優しい気持ちになれる内容で良かったです。最後はやはり泣きました。すみっコたちが幸せそうでほっこりしました。
全60件中、41~60件目を表示