「年末にぴったりのステキなナイトパーティー」映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ Don-chanさんの映画レビュー(感想・評価)
年末にぴったりのステキなナイトパーティー
5人組の魔法使い、本作の脚本を担当した吉田玲子さんが仮で「わん、つー、すりー、ふぉー、ふぁいぶ」と名前をつけていたら、原作チームの皆さんが「これ、かわいいからこのままでいいんじゃない」と言って、そのままになりました(パンフレットより)。
夜空の上にある魔法使いの世界、灯台や木がキラキラ輝いていて美しいです。
すみっコたちの日常、秋のキャンプ、青い大満月の夜、みんなの夢、魔法使いたちの研究、タイムリミット、とかげのきっと複雑な家庭事情、星のプレゼント。そして雪が降ってくるエンディング。
切なさと暖かさ、何故か懐かしいような、悲しいような嬉しいような不思議な感覚になりました。
大画面で鑑賞して良かったと思いました。
自宅鑑賞なので、家族とともに「いえいえ、いやいや、いえいえ、いやいや」などと声を出しながら楽しみました。
最初から最後までが、あっという間に感じました。
どうしてだろう?と思うシチュエーションもロマンです。
優しさが溢れていて、心の傷が修復されていくように感じました。
無駄なシーンが無くて纏まっていて良かったです。
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