ムーラン 戦場の花
2020年製作/94分/中国
原題または英題:無双花木蘭
スタッフ・キャスト
- 監督
- チェン・チェン
-
フー・シェアール
-
ウェイ・ウェイ
-
ウー・ジャンフェイ
-
シャン・ティエロン
-
ジュ・ヤーイン
-
リャンハオ
-
チュ・シャオロン
2020年製作/94分/中国
原題または英題:無双花木蘭
フー・シェアール
ウェイ・ウェイ
ウー・ジャンフェイ
シャン・ティエロン
ジュ・ヤーイン
リャンハオ
チュ・シャオロン
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このレベルになって、ナショナリズムは生まれる。
日本のナショナリズムは明治時代になってから。
あの元寇ですら、日本にナショナリズムは無い。
この国を相手にして、第二次世界大戦(中国侵略戦争)で、日本は大陸を侵略した。どれだけ、身の程知らずか、この映画見ると分かる。
『それでも、キサマ!日本帝○陸軍軍人か』って上官は威圧するだろうが、百戦錬磨の中国人や、中国や日本に虐げられた歴史を持つ朝鮮人のナショナリズムの魂には、叶う訳が無い。何しろ、家康だとか光秀とか信長ぐらいで、一喜一憂してしまう。そんな島国としての歴史しかない。それで脱亜入欧?
だからこそ、日本は平和の使者にならねばならない。どうせ、空気なんか読めないんだから。それはさておき、
三国志とか南北朝時代とかキングダムとか僕は全く分からないが、この映画で描くは、辺境の異民族から、漢民族の勇気ある者が祖国を救うって事だろうが。
最期のテロップを見て驚愕した。
まだ、中国にそんな軍隊あったんだ。天安門はどうなるのだろう?まぁ、余り言い過ぎると削除されるし、内政干渉はしたくないので、中国人民が考えれば良い事とする。
殺陣は良いが、スローモーションが多すぎるし、ワイヤーアクションを間延びさせすぎ。良い案だと感心したが、最後は辟易した。
追記
間違ってはダメ。ムーランは東洋のジャンヌ・ダルクなんかじゃ無い。ジャンヌ・ダルクは更にナショナリズムの塊。イデオロギーで言えば、極右そのもの。だから、フェミニズムの先駆けと見るのも間違い。
ムーランというとディズニーのムーランが真っ先に思い浮かぶのではないだろうか。
それを期待してこの作品を見ると大やけどする。
戦争の真っ只中、病弱な父の代わりに兵士として出兵することを決意したムーランは、女人禁制の軍の中でどのように生き抜いていくのか。
主人公ムーランの生き様に注目が集まる作品になると思われたが、本作品はまったくそのようなことにはならなかった。
まず初めに、ムーランの魅せ方に問題がある。開始30分くらいで最初の戦闘シーンが入る。戦闘シーンと言っても味方と敵合わせて10人弱の小規模なもの。おまけに味方の方が人数は多く、敵はたったの3人。敵からの奇襲を受け、味方の一人が負傷したことをきっかけに、それに激昂した別の味方が敵に切りかかっていくところから戦いが始まる。この味方と敵、1対1で戦うのだが、敵の方が上手で切りかかっていった味方がやられそうになってしまう。そんな時にムーランが続いて戦い始めるのだが、簡単に圧勝してしまう。それを見た敵は今度は2対1でムーランに戦いを挑むのだが、これまたムーランが圧勝してしまう。兵士である大の男を、しかも2対1であるにもかかわらず、女性であるムーランが勝ってしまうのは少々持ち上げすぎな演出に見える。勇敢な女性、男性よりも強い女性を見せたかったのかもしれないが、あまりに道理が通らない演出は逆に寒く見える。
そして何より、女人禁制の軍の中での生活において、「女人禁制」が全く障害になっていない。軍の中で生活していても全然バレない。軍の中で1年生活していてもバレない。女性であることを知っている兵士も中にはいるが、彼らはなんら協力をしてくれているわけではない。
女性の身で兵士になることが罪である。これがムーランにとっての1番の障害でありながら、それを取り上げて演出しなかったところに問題がある。特に演出されているところといえば戦争中の戦闘シーン、戦争のむごさ、といったものばかり。ムーランがメインのはずなのに戦いがメインになってしまっている。
戦争はとても怖いね。戦争はとてもむごいね。というところはよく伝わるので戦争映画として見るとよいかもしれない。ヒロイン系の映画と期待すると大やけどする1本である。
ダイジェストみたいな映画。
ムーランの生い立ちや強さの秘密など何も明かされず
無双が続く。
お金の問題か戦場人少な!
いきなり首が飛ぶので、これディズニーか?
と思ったら間違って借りて来てました。
ガックシ。