スーパーマンII リチャード・ドナーCUT版のレビュー・感想・評価
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『スーパーマンII 冒険篇』劇場公開版(リチャード・レスター監督)...
『スーパーマンII 冒険篇』劇場公開版(リチャード・レスター監督)とは別に、25年の時を経てようやく世に出た“もうひとつの本編”が本作リチャード・ドナー・カット版。
2006年は『スーパーマン リターンズ』公開年にファンの希望で復活した“幻の本来の続編”としてセルビデオで公開。
スーパーマン リターンズのプロモーション的役割の作品?
ドナー監督が1970年代に撮影していた膨大な未公開フィルムを再構成し、“本来のスーパーマンII” を甦らせたもので、劇場公開版とはまったく別物と言っていい完成度の高さで、1作目の流れが自然に繋がり、キャラクターの感情や物語の説得力も段違い。
クラークとロイスの関係はより繊細に、ゾッド将軍との対立はより重厚に描かれている。
2つの作品を見比べ楽しめる一作。
私は同日にさっそく見比べた。
好きなシーンが?
冒険編の見どころ
オープニングの1作目ダイジェスト
エッフェル塔の救出劇
ラストのホワイトハウス星条旗返還
まさかの全カット⁉️
最も残念なのは、復活してデイリープラネットに登場する前の悔しい記事の新聞が風で飛びテーマ曲と共にスーパーマン登場!という最高のカタルシスが⤵︎
それでも面白く仕上げるドナー監督の手腕と意地を見ました。
レスター監督オリジナル劇場版にドナー監督のマーロンブランドシーンを入れ込みデジタルリマスターした完全版を観たいです。
観たかったような観たくなかったような・・・‼️
本来ならば一作目に続き、リチャード・ドナー監督が演出するはずだった「スーパーマンⅡ」‼️プロデューサーに解雇され、リチャード・レスター監督に交代したドナー監督の思い描いた「スーパーマンⅡ」がこのドナーCUT版です‼️まずゾッド将軍らが解放されるのが、一作目でルーサーが発射した核ミサイル‼️スーパーマンによって宇宙に方向転換されたミサイルと爆発シーン、ゾッドらが解放され、宇宙空間を遊泳するシーンの特撮が安っぽいアニメみたいでショボい‼️ドナーCUT版は2006年製作なんですけど、多分予算があんまり無かったんでしょう‼️そして劇場版のエッフェル塔のシーンが全てカット‼️私はこのエッフェル塔のシーンはかなり好きだったんですが・・・‼️そしてクラークがスーパーマンであると証明するためのロイスのデイリープラネットからのジャンプの特撮もショボい‼️予算無かったんだなぁ‼️スーパーマンがロイスに正体を明かすシーンも一作目のオーディション映像を活用して面白くはあるんですが、劇場版の方が圧倒的にステキ‼️マーロン・ブランドの出番が復活したのはヨカッタ‼️スーパーマンが能力を取り戻すシーンは説得力がありました‼️結局このドナーCUT版の一番のポイントはマーロン・ブランドですね‼️それ以外はやはり劇場版が圧倒的に好き‼️ゾッド将軍たちに占拠されたデイリープラネットにスーパーマンが駆けつけるシーンも劇場版のワクワクには到底及ばない‼️そして一番の問題はラストシーン‼️スーパーマンが一作目同様、地球を逆回転させ、今作で描かれたすべての事を無かった事にしてしまう‼️ゾッド将軍たちもファントムゾーンに閉じ込められ宇宙空間を漂ったまま‼️これもやはりスーパーマンのキスの力でスーパーマン=クラークというロイスの記憶だけを消してしまう劇場版の方が好きだなぁ‼️一作目と同じ解決法なのもシラけるし、しかもダイナーで人間になったクラークをフルボッコにしたオッサンのエピソードだけは無かった事になってない‼️おかしいでしょう‼️やはりドナーCUT版よりレスターCUT版‼️
監督の意地??
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