劇場公開日 2021年2月5日

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イルミナティ 世界を操る闇の秘密結社のレビュー・感想・評価

全25件中、21~25件目を表示

2.0ドキュメンタリーだったんですね。

2021年2月6日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

これは、サスペンス、ドラマで観たかったです。
ちょっと残念。

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かん

1.5多分これじゃない

2021年2月6日
スマートフォンから投稿

映画ではなくね??ドキュメンタリー?
数人の専門家のインタビューがつなぎ合わされてる、ただひたすら。
内容としては『まとも』です。普通の日本人が好きそうなオチ。
だけどどうなんでしょうね、そもそもこの映画を観ようとおもうなら、オカルト好きであるとは思うんですよね、そういう人からすれば
『多分これじゃない』感が強いと思います。

オカルト好きな私でも眠くなったので、普通の人はみるのをやめましょう。

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ゆーみ

5.0フリーメイソンが語るイルミナティ

2021年2月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

秘密結社と秘密を持つ結社は違うと説明されます。
「イルミナティ」は、秘密結社です。
「フリーメイソン」は、秘密を持つ結社です。

なぜ「イルミナティ」が今もなお必要とされ、語られるのか理解できました。

監督のジョニー・ロイヤルは、フリーメイソンです。
登場人物は、以下の通りです。
ジェゼフ・ウェジス(フリーメイソン、イルミナティ歴史家)
ラインハルト・マークナー(イルミナティ歴史家)
アダム・ケンドル(フリーメイソン歴史家)
テレシタ・アレキガ(フリーメイソン幹部、カルフォルニア女性ロッジ副総長)
オラフ・シモンズ博士(イルミナティ歴史家)
ブライアン・バトラー(オカルティスト)
クライド・ルイス(ラジオ司会者)
エリック・ベルトリ(フリーメイソンメンバー)

「イルミナティ」の起源、発展、位階制度について詳しく説明されます。

背景にあるのが、1517年から始まったローマ・カトリックとプロテスタントとの間で宗教戦争、イエズス会とフリーメイソンです。
1534年、騎士であるイグナチオ・デ・ロヨラ達が、イエズス会を創設しました。
1540年、ローマ教皇パウルス3世は、イエズス会を承認しました。
イエズス会は、カトリック教会の男子修道会です。
イエズス会の活動は、以下の3つです。
1.高等教育です。
インゴルシュタット大学は、イエズス会の支配下におかれていました。
2.宣教活動です。
非キリスト教徒をキリスト教に導きます。
3.プロテスタントの拡大に対するローマ・カトリックの「防波堤」になることです。

1376年、フリーメイソンは、石工職人組合として発足し、石の加工のための技術、
建築学と幾何学の知識の秘密を守り、会員数を増やしました。

「イルミナティ」が創設された場所は、ドイツのバイエルン州のドナウ川沿いに位置する
インゴルシュタットで、「フランケンシュタイン」が製造されてとされる場所で、
今はアウディの本社・工場があります。

「イルミナティ」の創設者は、アダム・ヴァイスハウプトです。
1748年2月6日、アダム・ヴァイスハオプトは、インゴルシュタットで生まれました。
アダム・ヴァイスハウプトは、両親を5歳の時に失い、ヨハン・フォン・イヒシュタットに引き取られました。
ヨハン・フォン・イヒシュタットは、インゴルシュタットでローマ・カトリック教が禁止する本を検閲し、
本を破棄する仕事をしていました。
ヨハン・フォン・イヒシュタットは、破棄すべき本を4200冊も保管し、個人的な図書館にしました。
ヨハン・フォン・イヒシュタットは、アダム・ヴァイスハウプトにローマ・カトリック教が禁止する本の内容
(自然、倫理、哲学)を教えました。
アダム・ヴァイスハオプトは、27歳で、インゴルシュタット大学の法学部長になりました。
1775年、アダム・ヴァイスハオプトは、ローマ・カトリック教を信仰するイエズス会の支配下におかれていたインゴルシュタット大学で、ローマ・カトリック教が禁止する本の内容(自然、倫理、哲学)を優秀な学生に教えるために秘密結社「イルミナティ」を創設しました。
アダム・ヴァイスハオプトは、「国家の廃絶」、「宗教の廃絶」と「世界政府の樹立」等を目的に掲げました。
「イルミナティ」のシンボルは、ギリシャ神話における知恵の象徴であるフクロウです。
アダム・ヴァイスハオプトは、「イルミナティ」の会員数を増やすために、秘密を守り、会員数も多い
「フリーメイソン」に入会し、「イルミナティ」の会員になるには、「フリーメイソン」の会員であること
を条件にして、「フリーメイソン」の会員を「イルミナティ」への入会を勧め、「イルミナティ」の会員を
増やしました。
アドルフ・フォン・クニッゲ男爵が「イルミナティ」に加わり、位階制度の整備や儀礼次第、各種用語法を考案し、貴族層の「イルミナティ」の会員も増やしました。
1780年以降、「イルミナティ」は、勢力を拡大させていきました。
ローマ・カトリック教会、イエズス会、黄金薔薇十字団は、「イルミナティ」を危険であるとしました。
1784年6月22日、カール・テオドール選帝侯は、「イルミナティ」、「フリーメイソン」や「金薔薇十字団」の秘密結社の会合を禁止しました。
1785年、カール・テオドール選帝侯は、「イルミナティ」の解散を命じました。
「イルミナティ」は、存続期間わずか10年で、消滅しました。

1830年11月18日、アダム・ヴァイスハオプトは、ゴーダで亡くなりました。

国家は国民に、宗教は信者に教えない、都合の悪い秘密を持っています。
この秘密を暴露したいという人は、「イルミナティ」ではないですが、「イルミナティ」の思想に沿う
人々だと感じました。
米国に都合の悪い秘密であるペンタゴン・ペーパーズを暴露したダニエル・エルズバーグ、
ペンタゴン・ペーパーズを報道したニューヨーク・タイムズのニール・シーハン、
ワシントン・ポストのベン・ブラッドリーも「イルミナティ」の思想に沿う人々だと感じました。
映画「ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書」を鑑賞するとわかります。

米国に都合の悪い秘密であるウォーター事件の情報提供者であるFBI副長官のマーク・フェルト、
ウォーター事件を報道したワシントン・ポストのベン・ブラッドリー、ボブ・ウッドワードと
カール・バーンスタインも「イルミナティ」の思想に沿う人々だと感じました。
映画「ザ・シークレットマン」、「大統領の陰謀」を鑑賞するとわかります。

米国に都合の悪い内部告発および情報漏洩の情報を伝えたジュリアン・アサンジも「イルミナティ」
の思想に沿う人だと感じました。
映画「フィフス・エステート 世界から狙われた男」を鑑賞するとわかります。

米国に都合の悪い全世界でのインターネット・電話回線の傍受を暴露した米国家安全保障局 (NSA) および中央情報局 (CIA) の元局員のエドワード・スノーデンも「イルミナティ」の思想に沿う人
だと感じました。
映画「シチズンフォー スノーデンの暴露」、「スノーデン」を鑑賞するとわかります。

「イルミナティ」はなくなりましたが、「イルミナティ」の存在意義は今もなお生きています。

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ノリック007

2.0陰謀集団としてのイルミナティは、もはや現存しない。……というか、それだけのことを言うのに90分も費やすのは、いかがなものでしょうかねぇ。

2021年2月5日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

世界を支配する闇のイルミナティなる存在について、数名の研究家のインタビューをつなぎ合わせたドキュメントです。

もともとイルミナティは、封建時代末期に、民主制を夢見た学者によって結成された秘密結社なのですが、当時、世の中はすべて王様と宗教家の支配下にあって、それ以外の体制など想像もつかない時代ですから、単に民主制と言っても仲間はそうそう増えません。
一方、その集団は他の既存の権力機構すべてから危険な存在とみなされます。

そこでメンバーの拡大のため、ある勢いのある団体を参考にするわけです。
つまり、当時、多くのメンバーを擁していたフリーメイソンに倣って、階級制を採用し(この時点で、現代人なら、民主主義を目指していた当初の思いはどこへ行った? と疑問が沸くのが普通だと思いますけど)、いろんな暗号やしぐさや合い言葉などで仲間を弁別する、そういう無駄に込み入った団体へと変容するわけですね。
フリーメイソンの既存の組織に浸透し、いくつかを乗っ取ってしまうなど、内側から食い荒らしたのは事実のようなので、そりゃ食われた側は憤怒の情を抱くでしょうし、あることないこと、正確には、ないことないことを言い立てられたのだろうなとは感じました。

そして、無駄に込み入った複雑怪奇な儀式の数々を採用していたことによって、のちに世界支配の闇の軍団みたいに陰謀論者が描く格好の集団に変容していたのも事実なんでしょう。

しかしまあ、そういう怪しい儀式を一から徹底的に紹介するでもなく、かといってライバル集団からの攻撃手口を紹介するわけでもなく、数名のインタビューを無批判のままでつなぎ合わせ、何をいいたいのかさっぱりわからないシロモノに仕上がっていました。

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お水汲み当番

3.0陰謀論好きのの人には物足りないかも🤔🤔🤔

2021年2月5日
iPhoneアプリから投稿

まあ、ドキュメンタリーだしねー、これが限界なのかもね。

事実に基づくとあるけど、表向きの話しか描かれていないので、詳しいひと、は物足りないかも。

淡々と進みストーリーもないので途中眠くなり寝てしまった🥺🥺🥺

ただ、表のイルミナティを知るには、よくまとまっていていいかもしれない。

あくまでも初級者向けということかなと。

ディープな内容を期待して観るとがっかりすると思う。

とはいえ、秘密結社を映画にするというのは斬新でいいと思う。

といってもイルミナティのイメージをよくしようとする意図が見え見えではあるけどねー

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映画大好き