浜の朝日の嘘つきどもとのレビュー・感想・評価
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謙虚で‼️❓素朴で‼️❓高品質な‼️❓映画が観たい‼️❓のだ❓‼️
関係無いけど、日本アカデミー賞観たら、役所とか鈴木とかヤクザ映画の人たちが偉そうにしててムカついた、長澤まさみや有村架純や西島秀俊が謙虚で安心した、ヤクザ映画は嫌いじゃないが、のさばる日本映画界は百年おくれてる、ちなみにキネ旬より信頼性低いらしい。
ところで、高畑充希は、謙虚で、高品質な女優の代表格です、だから、この映画が高品質なのは、必然。
大久保さんのご臨終に泣き笑いしました。
とても、平凡で、平坦なストーリーですが、素晴らしい映画です🎞🎟🎬🎞
いや、最高の映画です。
最高の演技と、最高の俳優、是非。
大久保さんの名言映画
映画や映画館を扱った作品では、最高傑作。主演の高畑充希さんは彼女らしさが爆発した演技で代表作の中に入れたい。脇役とは思えない存在感を出した大久保佳代子さんがとにかく良かった。ほんわかと良いこと言うんだなぁ。「急がなくても皆んないつか死ぬんだよ」「ひとりの迷える女の子をここまで映画好きに出来たんだから上出来かなぁ」とか。こんな先生と出会えたあさひ(高畑充希)は最高だ。他のキャストさん達も素晴らしく、なにか人生訓のようなセリフを連発して為になる作品でした。
大久保佳代子さん、めちゃうまい!
登場人物のセリフがあったかくて
観終わった後、こころがホクホクしました。
廃業寸前の映画館(実在する映画館だそう)を立て直すために
やってきた理由が泣けます。
大久保佳代子さんだからこその
ほのぼの感がうまく出てて
すごくよかったです^^
うっかり見逃した作品でしたが、
「塚口サンサン劇場」で公開されていて
観ることができました。
映画館で観られて本当によかったです。
映画が好き
その通り!
映画って、そこがいいよねと
スクリーンの中の映画好きの人たちと
映画論を交わした気分になれる
台詞や場面、映画人の方々がそこここに現れました。
大久保さんが亡くなる瞬間が
あまりにシュールで
不謹慎ながら笑ってしまいました。
自然体の演技、かなり良かったです。
映画館存続に奮闘
福島県の南相馬にある映画館、朝日座に茂木莉子と名乗る女性が現れる。経営が傾いた朝日座を立て直すために東京からやってきたというが、支配人・森田保造はすでに閉館が決まり打つ手がないと諦めていたが、朝日座存続のために、地元に協力依頼をしたり、クラウドファンディングを使ったりする莉子の熱意と行動力により森田も存続出来ないか、と考え出した。さてどうなる、という話。
今の時代にこういう古いタイプの映画館を残す意義が有るのかは良く分からないが、映画好きとしては賛同したいと思った。
フィルムを燃やすシーンが予告編でも象徴的だが、名画ならオークションに出して売れるのでは、なんて経済的な事を考えてた。
主人公・莉子役の高畑充希は流石に上手かった。
森田役の柳家喬太郎もいい味出してた。
続きのテレビドラマ版が有るようだが、それも観てみたいと思った。
飯食わんより映画見らん方が死ぬわ!
公開から2ヶ月経ってようやく鑑賞。
高畑充希大好き、映画大好き、しかも大久保とか光石研とか好きな人いっぱい出てる。割と前から楽しみにしていたのだが、逃しに逃してやっと見ることが出来ました。
いい映画だなぁ...。
オリジナル脚本なのにちゃんと面白い。
映画の映画って本当にハズレないよね。サマーフィルムにのってにしろ、街の上でにしろ、JUNK HEADにしろ、小規模公開映画に良作が多い本年度。いいですねぇ。
福島県南相馬市にある朝日座という創業100年の小さな映画館。震災は耐えたものの、コロナにより経営が厳しくなり閉館することとなった。しかし、浜野朝日(高畑充希)がとある人の思いを叶えるために閉館を逃れようとする。
高畑充希の魅力が詰まった映画。
本当に今にも死にそうな顔をしていた高校時代の浜野と、明る過ぎて圧倒させるような大人の浜野が同一人物が演じているとは思えないほど違って驚き。この映画を通してより一層高畑充希という女優の凄まじさに気づけましたし、より一層大好きになりました。
大久保佳代子も最高にいい。
演技力めちゃくちゃ高いし、なんか包容力凄いし、この役にピッタリハマってました。男にだらしないところとか、謎に余裕がある所とか、謎に涙脆いとか、実際大久保もこんな性格なんだろうなぁ笑と思いながら笑えました。朝日座のじいさんとの会話も永遠に見たいくらい面白かったし笑笑
人物の描きが本当に丁寧だなぁと。
オリジナル脚本なのにすごく凝ってる。最近は人物の描き不足〜って言って評価を下げることが多かったので、これだけでも結構満足度高い。2時間の間で性格やら登場人物同士の関わりやらを描くって中々ですぞ。イイネ!
映画もそうだし映画館がまたまた大好きに。
映画館がある生活って当たり前じゃないんだなって。このサイトでは当たり前のようにいますけど、周りには1年間に130本も映画館で映画を見る人なんていないんですよ。そんな訳で映画館で映画を見ない人によく言われます「なんで映画館で見るの?Amazonプライムとか地上波放送でいいやん」って。いや、違うの。あの空間が好きなの。テレビじゃだめ。映画館が好きなの。と私は言います。納得して貰えないけど笑 映画でお腹は満たされないけど心は満たされる。心が満たされるってめちゃくちゃ大事じゃない?見る場所が映画館だともっと良くない?そういうことなんです。(?)
けど、ちょっと意味わかんないところが。
人が急に来なくなったって、近所の人より遠くから来た人の方が多くなかった?そんなにあっさりしているもんかね? 朝日のお母さんも意味わかんなかったし、お父さんとの会話にも違和感。
もっと映画館で映画を見るシーンがせっかくなら欲しかったなぁ。映画館の良さは十分に伝わるんだけど、映画館を舞台の映画なんだからと思ってしまった。なんか撮影できない理由があったのかな。
でも、いい映画でした。
選挙にも行ってください。
でも、映画館にも行ってください。
こんな映画が観たかった
福島県に実在する映画館を舞台に描く嘘から始まる物語でほのぼのとした心温まる作品。
鑑賞前は地味なイメージでがあり半信半疑で鑑賞しましたが、開始早々イメージとは一転し冒頭から一気に引き込まれた。少し口の悪い主人公を演じた高畑充希もハマリ役で他のキャスト陣との息もピッタリの印象。
映画を愛する者として共感出来るシーンも多く心に響いた。映画館の大切さを改めて実感した作品であり、こんな映画が観たかった。
2021-179
ナイス助演女優!
大久保佳代子さんよ、あなたに泣かされてしまいましたよ。千葉大出身。
本当に優しい、田中先生。その優しさは、さっぱりとしていて、さりげないが、深い。あさひを助け、バオくんを拾い、先々のことまでフォローする。自分も親との関係で苦労したのもあると思うが、いやぁ、なかなかできることではないよ。彼女の種が、彼らの心に芽吹き、また誰かの心に花を咲かせる。すてきな輪廻だね。だけど、ほんとやっときゃ良かった(笑)。
映画愛に満ちた佳作
エンタメ業界への大打撃は東日本大震災を1波とするならコロナは第2波だ。
映画館、劇場、ライブハウス、会館など集客が頼りの興行全てに試練が襲った。
閉館したあとのシャッター、解体されたあとのがれきの山…
何度涙したかわからない。
DVDや配信で映画を観られる時代に
映画館で映画を観ることの幸せを我々は知っている。
そしてその映画館でしか味わえない感動を
この映画はみせてくれた。
劇中劇のような感覚。
映画マニアなら絶対にこの作品で何度も泣くはず。
共感者緩募。
「映画好きの為映画」
高畑充希主演のヒューマン映画じゃ
実際に福島にある映画館が舞台になっとる
大久保さんがいい味だしてるぞ
ワシはかなり好きな映画 名作や
つづきは竹原ピストル主演で福島のテレビ局がドラマとしてつくってるみたいじゃ。(こちらが放送は先)
この映画は映画館でみるべきもんじゃな
ぜひドラマも見て下さい!
福島県民です。先行のテレビドラマを見て、ドラマのテンポの良さを求めて映画を見ましたが、映画はまた違っていてそれはそれで良かったです。
震災後の福島のこと、映画と映画館のこと、親子の問題、先生の恋愛...多くのテーマが混在しているけど、もたつく感じはなく、押しつけがましさがなく私は元気をもらいました。福島県民ということを差し引いても、心に残る映画でした。自分がなぜ映画好きなのかも分かった気がします。
個人的には、ドライブのシーンで、地元の「磐梯吾妻スカイライン」の美しい景色を撮って下さりありがとうと言いたいです!南相馬では、馬に乗った人が普通にいるのも福島あるあるで笑ってしまいました。色んな場面で福島愛を感じました。
「家族という幻想に頼らない社会」みたいな台詞がありましたが、激しく同意です。家族って幻想だと思います。
ドラマの方は、またちょっと違うのでぜひ見て欲しいです。
#84 ちょっと非現実的すぎ
映画好きが言うのもなんだが、今どき田舎の小さな映画館を存続させるなんてほぼ有り得ない。
よっていくら恩師の遺言とは言え財力無くして立て直しに来られても、私がオーナーなら困る。
現実的な話を置いとけば、大久保佳代子演じる教師みたいな先生が私の高校時代にもいれば学校が楽しかったかもしれないな〜。
あと意外にも大久保さんの演技の間の取り方がよくて好きだった(もちろんイマイチなところもあったけど)。
ともかく高畑充希ちゃんありきの作品。
これからも映画館が永遠に続きますように。
映画が大好きだって叫びたくなる映画
大震災とコロナによって突きつけられる現実。
不要不急でなくても生きていけると言われてしまう映画の素晴らしさをストレートに描いてくれる作品。
ぜひお気に入りのミニシアターで観てほしい一作である。
シンプルなストーリーと構成で観やすく、どこか現実的でありながらやっぱり映画みたいな展開で、どんでん返しや目新しさはないかもしれないが、十分胸熱ムービー。
最後には温かい涙が溢れてくる。映画っていいな。
映画は栄養だ。
映写機のカタカタが懐かしい
映画館で映画を観る、という事を辛い現実でサンドイッチしつつも、優しい眼差しでほわっと包み込む。そんな映画でした。
荒いと言えば、確かにガサガサとした作りを感じるのだけれども、それすらわざとなんじゃないか?と思う位に自然体な描写が心地好い。そんな自然体の極みが大久保さん。他の作品だと「んんん??」となりかねない演技だったのだが、ココでは大はまりだったと思う。とてもキュートでしたね。
「狭いコミュニティ(家族含む)」にも言及していて、ハートフルコメディな中にズシリとくる重たい何かをほおり投げてくる感じも、他人事に思えない自分にはググッときて、甘くなくて甘い終わりには、笑顔でポロポロと涙を溢してしまいました。
映画に「ありがとう」と言いたくなる素敵な作品なので、特に単館系の劇場で上映していたら是非是非お試しあれ。
甘じょっぱい人間ドラマに心が満たされる、先生との思い出に泣き笑い
公開前に川越スカラ座でかかることが決まっていたので、そこで待ちに待っての鑑賞。深々語るのをやめたくなった程シンプルに好き。
スカラ座みたいな単館だと感じていた朝日座。そしたら幾つかのシーンでスカラ座も出てきた。そういうのも嬉しかったし、「映画が好き」というベクトルに対しての向き合う視点も重層的で良かった。映画で救われる気がするけど、実際そんな風に生きているのも少数派だったりする。また、ミニシアターを残すという使命感があったところで、平日は空いていて採算が取れないなんて話も聞く。そう続けていくのも簡単じゃない。
タイトルの「嘘つきどもと」という言葉のあやが次第にしっくり来る。浜野あさひが嘘をついていることもそうだし、その見え透いたモノを否定しない森田だってそう。そういう意味では、皆どこか隠しているけど、そこを見なくてもいい時間が映画にはあるんじゃないかと思う。
先生との思い出に笑い泣き。大久保佳代子が断然すごいんだけど、そういうユーモアが会話の中に詰まっていて凄くたまらなかった。恩人との話って意外と屈託ないものだったりして、思い出すにも恥ずかしいようなモノだったりするのかも。
野菜やお米を作れるような生活インフラじゃないし、煎餅みたいにお腹は膨れない。だけど甘じょっぱい人間ドラマは心をグッと満たしてくれる。それぞれの境遇があっても、そう。
あんまり多くを語っちゃうといつもと変わらないからこの辺で。あなたの「好き」はきっと逃げないし綺麗事じゃないかもしれない。でも、好きに夢中になって追えるその瞬間はかけがけないはず。いい時間だったなー。そんな事を思いながら、次の映画へと足を運ぶ。
映画館で観るべき映画館の映画
始めは『ニューシネマ・パラダイス』みたいな作品かと思ったら、映画館の立て直しを縦軸に、女性二人の友情を横軸にした、非常に楽しくも見応えのあるドラマでした。今も続く東日本大震災の影響を所々に挿入するバランス感覚もよく、監督・脚本のタナダユキのストーリーテラーの手腕が光ります。役者では、大久保佳代子の台詞回しが最高です。しかし、この映画の最大の魅力は、高畑充希のクールな瞳と佇まいでした。こんな娘がモギリをしている映画館なら、毎日でも行きたいです。
全103件中、21~40件目を表示