機動戦士ガンダムSEED DESTINY スペシャルエディションII それぞれの剣 HDリマスターのレビュー・感想・評価
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残る命 散る命
"機動戦士ガンダムSEED DESTINY"
スペシャルエディション四部作第2部。
通常スクリーンで鑑賞。
テレビシリーズはリアルタイムで視聴済みです。
シン・アスカとステラ・ルーシェ、運命の出会い。後に訪れる悲劇を思うと胸が詰まります。戦争とはなんて悲惨なのか。
アークエンジェル一派の戦闘への介入はリアタイ時から引っ掛かる問題でした。SEED時点であまり取り上げられていなかった、介入による混乱を見せつけられたからです。
ハイネ・ヴェステンフルスの死因は明らかにフリーダムの行為が要因だし、アスランが憤る気持ちも分かる。しかしながらキラの言い分も理解出来る。勝手に板挟み状態に。
何と戦い、何を成すべきか。シリーズを通しての問いがまたもや突きつけられ、キャラたちと共に苦悩する瞬間がやって来ました。どうすれば解決するのか。全く人間ってヤツは…
DESTINYで印象に残っている場面のひとつ(ソードインパルスが対艦刀でトサカの乗る艦を斬るシーン)が本作のクライマックスに充てられていて、涙を誘われました。
それぞれの立場
TVで観てた時はあまりいい印象のなかった2クール目なのだけど、
アスランの視点に絞って再構成されていることもあり
とても見やすく、そしてTVシリーズよりも楽しめる内容になっている
(そもそもトリプル主人公といいながら結局DESTINYという作品自体が
両陣営にまたがってかかわりのあるアスランを軸に動いている物語なので、
アスランを語り部として構成しているのはとても正しい)
SEEDの結末からDESTINYにいたるまで
キラもアスランもいまだ答えが見出せないまま
今回の戦乱に巻き込まれてしまっているので
どうしても場当たり的な行動になってしまうのだけど
そのはた迷惑さがより浮き彫りにされているので
アークエンジェルとフリーダムに対してイラつく
シンへの感情移入はかなりしやすくなってると思う
シンとステラの関係も、よりクローズアップされているのも個人的には良かった
しかし、ユウナのダメっぷりは凄いな
花嫁おいて逃げちゃうしさ(笑)
ようやくZガンダムっぽく… アスランが主役を張ろうとするのを、必死...
ようやくZガンダムっぽく…
アスランが主役を張ろうとするのを、必死でシンが止めようと介入するような流れ。
そこそこ出番は多く使ってもらえたが、展開的に、何やられとんねん!な西川貴教。
カガリ、ひたすら無能扱い。
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