「僕たちのどこでもドア大活躍」おもいで写眞 Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
僕たちのどこでもドア大活躍
祖母の死を切っ掛けに東京から富山に帰った29歳の女性が、老人達の遺影用の写真を撮ることになる話。
故郷に帰るところから物語はスタート。
祖母の遺影のピンボケ写真に心を痛める主人公が、役所で働く幼馴染みの紹介で、生前に遺影を撮るという仕事を始める。
生きている年寄りに、大した説明もせずに遺影を撮らせてくれとか、そりゃ上手くいかんわなw
思い出の場所で撮ってくれるならという人が現れたのを機に、「思い出写真」として撮影することで、回り始めるけれど…。
抱えている問題や想いに寄り添い、向き合い付き合って行く様をみせて行くのはとても良かったし面白かったけど、ブリンカーでもつけているのかと思う程視野が狭くて、白か黒かでしか考えられない上に、感情だけで突っ走り、間違えを認めず謝罪せずな29歳って…。
主人公の性格や思考の設定が、ポンコツ過ぎてすんなり入ってこなかった。
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