劇場公開日 2021年2月5日

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「意外に悪くなかった」ダニエル バラージさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0意外に悪くなかった

2025年8月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

知的

自分が作り出した架空の親友“ダニエル”の幻覚に翻弄されていく内向的な青年が主人公のサイコ・サスペンス映画。ティム・ロビンスとスーザン・サランドンの息子マイルズ・ロビンスと、アーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック・シュワルツェネッガーが主演だが、個人的にはそこはどうでもよく、主人公の母親役のメアリー・スチュアート・マスターソン目当てというかなり間違った動機で観た。だが意外に映画自体もまあまあ面白かった。着想がいいし丁寧に作られていて主演の二世俳優2人も好演。最初からネタバレしてる『ファイト・クラブ』とでも言いますか、なかなかの拾い物でした。マスターソンは予想通り出番は少なかったが、久しぶりに映画で見れただけで満足。さすがに歳は食ったが、もう50代だから当然か。

バラージ
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