「この作品に怒りを覚えます」ダニエル バリカタさんの映画レビュー(感想・評価)
この作品に怒りを覚えます
クリックして本文を読む
よくもまぁこの脚本にOKだしましたな。
それに、この作品の日本の配給会社良く買いましたな。
エンタメだから、映画だから、とかでは片付けたくない本作の設定。
同じ症状で苦しんでいる、悩んでいる方がいるであろうに、それが原因と思わせかつ、まるで悪魔退治のごとく内面の葛藤を描くという暴挙。その症状の人をパロディにしてるんじゃないか?ってくらいに。
写真の才能を捨てるのか?
みたいな一芸に秀でる傾向もネタにすりあたり含め
ふざけるな!です。
よくもまぁ、こんな話を作ったもんだと感心します。
ま、五億歩譲って良しとしたとしても、本作の展開の稚拙なこと。前半のなんでこーなっちゃうの?ってとこまでは良い。なかなかよい。しかし、どんどん安易な展開、びっくり地獄仮面でてくるし、中途半端なホラー演出とか。つまらないのです。
で、なんなんですかねラスト。
とりようによっては同症状の方々の希望を消し去ってますよ。
とにかく、本作を映画として作ろうとした人、上映しようとした人を軽蔑しますね。
もっと違う作り方できただろうに。
コメントする