「心の牢獄に住む悪魔」ダニエル Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
心の牢獄に住む悪魔
家庭に問題が有り、空想上の友達ダニエルを生み出した少年ルークの話。
母子家庭となり、空想上の友達ダニエルと遊ぶ様になったルークだが、問題を起こして、ドールハウスにダニエルを封印。
大学生になり実家を離れていたが母親が壊れ、精神的に参っている中で封印を解いてしまい巻き起こるストーリー。
ダイナーの事件から始まるけれど、登場人物やストーリーにはまるで関係なし…って解りにくいなぁ。
どちらかと言えばおとなしめで真面目なルークに対し、ワイルドで下品なダニエル。
ルークの眼前には他者にはみえないダニエルが常に存在し話をしたり、影響を受けたり…。
本人も想像上の友人という認識はあったものが、侵食されて自分が閉じ込められる?解離性同一性障害?人にもみえる?
それはオーラの様なものとか納得いかないこともなかったけれど、結局は見た目の通りファンタジー?
屋上を引きで写しているところは1人みたいだったし、その割にラストは…。
スリラーというよりも、ホラーなファンタジーに感じてしまって、ちょっと自分の期待したものとも好みのものとも違った。
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