「小説の中の世界」ドライブ・マイ・カー Normanさんの映画レビュー(感想・評価)
小説の中の世界
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小説を見ている感覚でした。
飽きることはなく最後までしっかり見切りました。
たくさんの受賞をし、話題の作品だったため
拝見しました、すごく刺さる人と刺さりにくい人が別れる作品かなと。
もっと経験豊富な大人の方や小説、物語、そういったものが好きな方はすごく高評価されるのがわかる気がしました。
私には、まだ早い(?)というか
刺さるポイントを見つけられなかったため
良さを見出せませんでしたが
こういう作品があるんだなぁと。
あと台詞回しが全体的に小説って感じた。
人同士の会話というより
物語を喋っている感じ。
【○○でした、僕はそう感じた、○○だった】
みたいな人たい人の会話というより
物語を物語るような話し方。
主人公が演出家だからクセでそうなのかな?と思ったりもしたけど
運転手さんもだったから、そういうふうな演出と作品なんだなと受け入れましたが、やはり好みではなかったです。
岡田将生さんが理性を保てない割とクズな役って珍しくて新鮮でした、車の中で、音さんの物語の最後を語る時の目が怖くてゾワゾワしました。
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