「ラ王を食い損ねた男」ドライブ・マイ・カー 北枕寝二さんの映画レビュー(感想・評価)
ラ王を食い損ねた男
クリックして本文を読む
いつもの映画館で
水曜日のメンズデーで祝日前日の好条件 2時間早退
3時間の上映時間には尻込みしていたが一睡もせず完走
チェーホフだとか戯曲だとか全く知らないので
どうなることかと思ったが何とかついていけた
テキストから何かを受けとるとか 面白かった
「寝ても覚めても」を観て嫌いな作風ではないだろうと信頼していた
アルコールが入っていなかったことも勝因かも知れない
ラ王を食い損ねた男が体当たりの演技
脱いだ女優に使う慣用句だな
妻役霧島れいかよかった 知らない人だが
ベッドシーンは苦手なのだが必然性があった
このシーンは省けない
いろいろあるけど折り合いをつけて生きていく
くどくどと説明した挙句
結局そういう内容の映画が好きなんだな この頃
「泣く子はいねぇが」とか「茜色に焼かれる」とか
「BLUE/ブルー」とか
いろいろと想像できるのが嬉しい
・自動車事故の場面はクラッシュへのオマージュか
・若い役者を起用した理由
・ラストシーンの車とか食品スーパーに至った経緯
他の人のレビューが楽しみだ
村上春樹の原作がどの程度反映されているもんだか
確認したいとも思った ブックオフにはなかった
終了後はこれまたいつもの公園のベンチで缶ビール
雨の予報だったが大丈夫だった 感謝
駅までの帰り道では新コロにもめげずに開いている居酒屋
外で待つ客 この間名前を公表されていた店
警察になるつもりはない
店も客もしたたかで賢い頼もしい とただ思う
自宅に着く直前に雨が降りだした
今日はつくづくついていた
コメントする