「gleeですね・・・」ザ・プロム mayuraさんの映画レビュー(感想・評価)
gleeですね・・・
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gleeが好きな人なら楽しめるのではないでしょうか。
物語として特筆すべき部分はあまりなくて、いくつかの対立と和解とミュージカル。
そもそもブロードウェイのミュージカルなのですから当然なのですが、ハイライトはミュージカルシーン。お話は付け足しのようなものです。
印象としては、メリル・ストリープさんは物の怪レベルに入りつつあります。美輪明宏のような怪しさ爆発ですね。どこまでがダブルなのかはわからないのですが、歌って踊っています。
ニコール・キッドマンさんは失礼ながら蛇足。ムーランルージュで魅せたようなパフォーマンスはもう・・・老害というと失礼なのでしょうが。
そうはいうものの、やはりこの作品は主人公のエマとアリッサを如何に魅力的にみせるのかというもの。両名ともに明るく輝いていて、多幸感にあふれるミュージカルシーンになっています。それだけで十分、というのが本音。
netflixでここまでのクオリティになるのだから恐ろしいというところでしょうか。ただ、現在のミュージカル映画としてみたとき、旧来のミュージカル的な曲が多くて少しがっかりしてしまいました。マッシュアップやアレンジでもっといろんなジャンルの曲があれば。
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