劇場公開日 2020年12月11日

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ネクスト・ドリーム ふたりで叶える夢のレビュー・感想・評価

全80件中、41~60件目を表示

3.5ハリウッド・ファンタジー

2020年12月29日
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音楽のセンスのよさと、「大人の信頼関係」というテーマの伝え方がよかった。

展開はちょっとでき過ぎ、ご都合過ぎではあるものの。
リアリティラインが絶妙な、ハリウッド・シンデレラ・ファンタジー(お伽話)って感じで、作品の中に夢を見るならよい作品かなと。

しかし、ハリウッド系の映画によくある、男女が即寝ちゃう展開ってそろそろ飽きたw

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コージィ日本犬

4.0【"現状維持に満足するな!勇気を持って夢を叶えよう!"数々の歌の素晴らしさと物語構成の妙に唸らされた作品。】

2020年12月27日
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悲しい

興奮

幸せ

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NOBU

4.5安心して見られる王道サクセスストーリー!

2020年12月26日
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楽しい

興奮

幸せ

予告を見て気になって鑑賞しました。

ストーリーは「プラダを着た悪魔」の洋楽版って感じだけれどそれでもどこか新しく最後まで楽しんで観ることが出来ました。

物語のストーリーにそれほど新しさを感じるところはなかったけれど1人1人が面白く可愛く個性的な登場人物達のキャラクターとなにより1番すごいのは劇中歌の数々でした。1曲1曲がもーちょっと聞かせて欲しい!となるほどいい曲でした。なかでも「track8」はイチ押しです!

また、鑑賞後にキャストを調べた時に歌姫グレース役をされていたトレイシー・エリス・ロスさんがダイアナ・ロスさんの娘だと知って驚きました。彼女の歌声は圧巻でした!
一見の価値はあるかと思います!

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ひろひと

4.0声の力❤️

2020年12月26日
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楽しい

興奮

幸せ

ありがちな設定も納得しちゃうほど楽しめた

ドラッグ、アルコールでメタメタになることが多い
ショービジネス物だけどここまでスカッとテーマに忠実なのもフィクションの良いところ

大物シンガーの我儘っぷりと孤独感の見せ方も面白い

まあなんと言っても歌!声‼︎最高ですね

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persimmon orange

4.0数々の珠玉の劇中歌!! 夢見ることって生きる活力なのだと...

2020年12月26日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

幸せ

現状に妥協するのか、敢えてリスクを冒して夢にチャレンジするのか...
背中をグイグイ押してくれて、元気を貰える映画でした。
数々の劇中歌が素晴らしく、早速サントラをSpotifyで聴いてます!

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palmata

4.0歌を聞くだけでも価値あり!

2020年12月25日
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いい映画を観れて幸せでした。

あの大スター、ダイアナ・ロスの娘が歌手の役なんですが、その歌声が素晴らしい❗️楽曲も全ていい。それを聴くだけでも価値あり。
主人公の彼氏もめちゃくちゃ歌上手い。

ストーリーは、憧れのスターの付き人から、長年の夢である音楽プロデューサーになるべく奮闘する話で、『ブラダを着た悪魔』の音楽業界版と思ってもらえば良いかと。
主人公が可愛い上に才能に溢れ努力家で、心から応援したくなる。

はい、王道のサクセスストーリーではありますが、それだけに素直に安心して観ることができます。
ラストのライブシーンでは泣いてしまった〜

夢をあきらめない気持ち。チャンスを逃さないための日々の努力。してますか?
ハッとさせられる人もいるかも。

それにしてもハリウッドにはほんとに才能豊かな俳優がわんさといる。

この映画のサントラ欲しい!

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Mariko

3.5強引

2020年12月25日
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ごっとん

4.0音楽の持つチカラ、親の影響力

2020年12月22日
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憧れを持つって、すごいことなんだな。
子どもの頃から好きだったスターを追い求めて、間近に接しても色褪せることなくリスペクトできる心。

遠くから眺めるのと、近くで見るのでは、印象も違うだろうに。
幻滅することなく、その才能を信じ続けられる、まさに本物のファンなわけです、マギーは。

何かを好きになるきっかけに親の存在、育った環境は大きく影響するんだろうな。
とくにアーティスティックなものは、そうなのかもしれない。

その先の夢を叶えるのは、運と縁と本人    の努力かな。
そんなきらびやかなアメリカンドリームが満載の映画でした。

マギー可愛い!
グレース、ゴージャスでかっこよ〜
オススメの一本になりました。

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ミツバチば~や

5.0最高級な愛情

2020年12月20日
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気持ちいい楽曲からすでに釘付けになる。
いかにもトップスターの描写も華やかでカッコよくて気持ち良いし、本当に素晴らしい声で歌のシーンもうちょっと見せて!そんな気分だった。

付き人のマギーの意欲的な姿とグレース愛に、後半は涙腺が崩壊したままだった。
自分自身の魅力を理解し引き出してくれ、才能に惹かれちゃったら振り回されるのも構わないなんて人が側にいる。そんな最高級な愛情と景色がそこにはあった。

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パプリカ

4.0期待以上のいい映画でした🙆

2020年12月19日
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泣ける

幸せ

ストーリー、音楽、俳優、テンポ、オチ、どれも文句無しに良かったです🈵

何より、音楽はさわり程度にしか流れないのが残念ですが、できれば、ずっと聴いていたいと思うほど好きな楽曲でした💯

それと、主演のダコタ・ジョンソン、全然知らない女優さんでしたが、とてもキレイで可愛くて良かったです😋

ここ最近、期待して洋画の音楽映画を観ましたが、ほとんど期待した作品がなかったんですが、この映画は期待以上に良かったですね(^^ゞ

何はともあれ、この映画は私のお気に入りに追加します💮

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LEOWORLD

3.5アーティストと裏方の本来あるべきパワーバランスを描いた!!

2020年12月19日
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大御所歌手グレースと付き人マギーの物語で、プロットとしては『プラダを着た悪魔』に似ているかもしれないが、マギーは『プラダを着た悪魔』のミランダよりも全然聞分けがいいし、耳を傾けようとはしてくれている部分からも、特殊な友情関係という点では見応えがあるし、グレース役のトレイシー・エリス・ロスによる丁度良い大御所感が素晴らしい。

流石ダイアナ・ロスの娘といったところで、キャラクター造形には母のイメージも反映されているのだろう。ステージでの振る舞い方は、正にダイアナ・ロスを彷彿とさせる。

グラミー賞受賞者であり、数々の賞も受賞してきたトップアーティストではあるが、時代の流れには取り残されて、コンサートやイベントの開催はしていて、絶大な支持と人気はあるものの、求められるのは過去の曲ばかり。新曲による新アルバムを発表するも失敗して以来、世間や周りから求められるのは、リミックスやベスト盤という、音楽ビジネスとしては成功していても、アーティストとしては一歩踏み出せず、どうしても保守的になってしまう。

実際にマライア・キャリーやセリーヌ・ディオンといった人たちも抱えている、よくありがちな、大御所ならでは悩みも描かれていてることで、グレースが雲の上の存在ではない距離感で描かれている

今作のダコタ・ジョンソン演じるマギーは、一貫して歌手ではなくて、プロデューサーとしての道を進もうとしている。自分の中でアーティストを育てることへの才能はあると確信している。これは客観視する能力があるということだ。

音楽業界や芸能関係によくあることだが、歌手やアーティストを目指したけれども、限界を感じて、プロデュースやマネージメントというバックステージ・サイドに回る人は多く、お笑い芸人が放送作家になる原理と同じである。

そうは言っても、人ひとりの人生に対する責任を受け止め、自分の信念に確信が持てるかというマギーのプロデューサーとしての、大きな壁を描いている。

地位や名誉、富を築き上げた大御所歌手と、才能はある一歩踏み出せない素人をプロデュースするという、プレッシャーがマギーにとっての、一歩踏み出す試練なのだ。

歌を唄ったり、楽器を演奏する人達だけが人生の主役ではなくって、支えている一人一人も、また主役である。

支えてくれる人がいて、輝くことができるし、支えられる人がいることで、輝くことがでるという、アーティストとプロデューサーやマネージャー、アシスタントの薄れがちな立ち位置、パワーバランスを描いた作品としては。なかなか画期的である。

何故ここまで詳細に描くことができたかというと、脚本家のフローラ・グリーソンは、ユニバーサル・ミュージックの重役のアシスタントとして働いていた経験があり、その中で引退したり他界したアーティストのプロモーションを手掛けていたこともあり、自伝的部分が物語に反映されているからなのだ。

マギーの音楽マニアという設定も、フローラの自伝的部分が活かされていながら、ニック・ホーンビィ作品に登場する「何かに依存するキャラクター」的でもあり、音楽ネタを聞くだけでも楽しい。

今作のキャストにケルビン・ハンソン・Jrがいて、歌を唄うということに、少し不安があった。というのも『WAVES ウェイブス』の冒頭で車で唄うシーンが酷かったからだ。あれは演出の部分もあったのだろうが、今作の登場シーンでドラマ『The O.C.』の主題歌でもあるファントム・プラネットの「カルフォルニア」を口ずさむ時の音の外し方が酷いだ。しかし、その後の美声にはびっくりした。

真面目に唄えば上手いじゃないか!!

信じられないことに、トレイシー・エリス・ロスもケルビン・ハリソン・Jr.も本格的な歌を披露するのは初めてである。 この映画自体が2人の音楽的才能を売り出すメタ的構造となっているのもおもしろい部分である。

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バフィー吉川(Buffys Movie)

2.5おー、そーいう着地??はぁ〜(T-T)

2020年12月17日
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音楽モノ映画は好きなので鑑賞。
プロデューサーと原石アーティストの設定や一緒に曲作るとこなんて大大大好きな「はじまりのうた」みたい。

いいぞいいぞ。

ふむふむ。サクセス系も嫌いじゃない。
なかなかの山あり谷あり。それに劇中なかなか渋い選曲の昔の曲。さらに、劇中曲も良い!

いいぞいいぞ。

あれ?え?は?ひーーー!!!
なんとまぁ、一気のご都合展開で、、、、。
なんちゅーんでしょ、爆竹がパンパンと鳴りながら導火線を火が伝い、ドッカーンと花火が上がるラスト。

これは、辻褄合わせってやつでは?(笑)

残念ながら「はじまりのうた」とは別種の作品でした。
安易なクライマックスがなければ、そこそこだったのになー。
でも、気軽に楽しめるかな?肩にも頭にも力入らないし。ティータイムにどうぞ。

あ、ダコタ・ジョンソンがめちゃくちゃ魅力的。
可愛すぎです、反則(笑)

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バリカタ

4.0東宝東和さん、もっと宣伝すれば?

2020年12月16日
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楽しい

幸せ

主人公が大スター歌手の付き人とスーパー店頭で歌うほぼ素人歌手の音楽プロデューサーの仕事を並行してするのを、どうやってエンディングにするのだろう、プロデューサーに専念してこちらをスターにするサクセスストーリーかと思っていたところ、どんでん返しと言って良いまさかの展開に、ええっと声が出そうになった。だから、あんな家だったのかぁ。で、最終的には想像とは異なるけれどハッピーエンドに。あまり話題にならない映画だけれど、見に行ってよかった。でも、上記の展開がかなり強引なことと大スター・素人の二組の歌声をフルに聞けなかったところで星一つマイナス(サントラ購入しても良いかも)

大スター役は実の娘さんが演じているらしいけど、周りを利用したり踏み台にしてガールズグループ内でのバックコーラス担当からリードボーカルを経て一時期を代表するソロボーカリストにのし上がってきたダイアナ・ロスの性格が非常にドライで多少問題あり(ファンなので、一応マイルドに言うと)なのを知っていると、そんな風なスター像にして主人公に苦労させても良かったのにね。ま、悪人が一人も居ないというのはそれはそれで清々しいけれど。

さわりしか聞けないが音楽よし、俳優よし、ストーリーもまあ悪くない、十分に楽しめる映画なのに宣伝が足りないのか、私の行ったところは公開翌週平日昼3時の鑑賞で100席キャパに2人。そもそもコロナで外国映画が入って来なかったり先延ばしになったりで、公開できる映画が足りず旧作のリバイバルや別バージョンでの上映で運営するくらいなら、何故この様な映画を大宣伝して拡大公開しないのだろう。全国でたった22カ所の映画館だけ?ほとんどの人が見たあとで、良い映画だったなぁ、明日も頑張ろうと思って映画館を出るはず。惜しい。ところで、エンドロールの最後の最後に出てくるセリフの意味が理解出来ず、疑問のまま。

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熱帯雨林

3.0野心のススメ

2020年12月16日
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楽しい

単純

ダコタ・ジョンソン&トレーシー・エリス・ロス
 サラブレッド女優のW共演!
こりゃ劇場に足が向かうわぁ〜⭐︎

憧れのスターがいる人ならば誰もがマネージャーや付き人…はたまたバックバンドやダンサーになりたいっ!!と、一度は思うはず!
その誰もが願う想いを叶えた伝説の歌姫グレースの下っ端アシスタントのマギー

マギーは運も良いのだろうが野心だけでなく才能溢れた決して諦めない努力家である事は間違いない!
そして彼女の憧れである歌姫グレースも先に進むべきか現状のままで居るべきかと悩みながらもマギーと共に未来に進むべき決断をする!

彼女達の様なガツガツ力や不安に立ち向かい進んで行くパワーが
何もしたくないモードに陥る今こそ必要なのかもしれないなぁ

サクセス音楽ムービーって自分も幸せに巻き込まれるからたまらなく好き!

それにしてもケルビン・ハリソン・Jr.君は本当引っ張りダコですね!

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ねもちゃん

2.5プラダを引き合いに出さなければ…

2020年12月16日
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 公式が「プラダを着た悪魔」を引き合いに出しているので、比較するのは本意ではないが個人的感想を述べておくと、物語のスタート地点以外「プラダ」とは似ても似つかない作品であるように感じた。
 楽曲はどれもかっこいいし、音楽の蘊蓄も散りばめられているし、業界のセレブの華やかな日常描写がたくさん出てくるので、音楽フリークの人がミュージックビデオとして見る分にはとても楽しいのではないかと思う。ダイアナ・ロスの娘でコメディ女優のトレイシー・エリス・ロスの存在感と歌声が素晴らしい。ダコタ・ジョンソンがキュートだ。

 ただ、私は「プラダ」の振りに流されてヒロインの成長物語を見るつもりで映画館にやってきたので色々とがっかりした。以下、満足した方には申し訳ないが率直な感想ということで許してください。
 ヒロインであるマギーの行動原理がはったりと嘘上等であり、そしてそれだけなら物語に綺麗事を押し付ける気はないのでまだ許容出来たが、そのはったりと嘘に知恵がなく、到底社会人とは思えないほどつたなくて仕事をなめているようにしか見えなかった。はったりの維持と現実を両立出来ず遅刻したり仕事の現場で泣き出したりしたところで、序盤で前向きに応援したいと思っていた心が冷えてしまった。マギーの成長が見えなかった。作品に規範精神など求めていないつもりだが、描写の仕方がどこか自分の好みに合わなかったのだと思う。
 とどめに最後でちょっと呆然とするようなどんでん返しがあった。あ、やっぱりこれご都合主義の映画なんですね…はい…
 「プラダ」も華やかな夢物語ではあるが、野暮ったかったアンドレアがミランダのしごきに誠実に向き合って外見も心もあか抜けた結果、自分を見つめ精神的に自立するストーリーであり、華やかさの演出と地に足の着いた成長譚の描写のバランスが秀逸で、縁のない世界の話だが共感出来た。これと本作はヒロイン像の方向性が全く違うようにしか見えなかった。

 出ている俳優は皆キャスティングも演技もいい感じなので、最初からストーリーはあくまでおまけの音楽映画という認識で鑑賞すれば勝手に失望することもなかったかも知れない。

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ニコ

4.5好きなタイプの音楽映画です

2020年12月16日
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プラダを着た悪魔が大好きなだけに興味がありましたが、BEGIN AGAINなどの音楽映画が好きなのでとても楽しめました。
何より歌が良く、主人公が可愛いです。
観ていてハッピーになれる良い映画だと思います。
英語名では、The HIGH NOTE。

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mococon

4.0音楽と映画と女性

2020年12月16日
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やっぱり素晴らしいアメリカの映画音楽サウンド。モータウン映画の次はこれ。美人の苦悩を見るのは本当に楽しい。
アメリカはこういう映画はいくらでも作れるのかな。

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kubonbich

3.5これぞハリウッド映画!

2020年12月15日
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久々に、なんかハリウッドらしい映画を観たような気がする。最近はハリウッドからの配給が少ないせいか、各国の映画を観る機会が増えてるのだが、どうもイマイチの作品が多かったような・・・
いわゆる王道のサクセスストーリー物ですね。ヒロインも、とてもチャーミングで脇を固める役者も歌唱力抜群(アテレコかもしれんけど)で、とても楽しめました。

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オクやん

4.0【もう一回、最初から】

2020年12月15日
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ホテル・カリフォルニアがベタ⁉️

まあ、確かにそうかもしれないけど、この映画のストーリーも結構ベタですよ‼️
でも、ベタはベタでも楽しいけどね‼️

皆さんは、どうして年齢がいくと、シンガーは、新しい曲を出さなくなるのか考えた事があるだろうか。

「もう一回、最初から」と、もうワンテイクする要領ではいかないようだ。

才能が枯渇したとか、時代に合わなくなったとか、いろんな理由を考えると思う。

ただ、売れに売れている時の、業界や、その時の流行を求める聴き手のコマーシャリズムの動きに、心身を削られた結果、制作に対するモチベーションが下がったり、無くなったりするんだろうなとは考えたりする。

前に、NHK EテレのSwitchに、奥田民生さんとアメリカの音楽家プロデューサー、リオ・コーエンの対談があって、昨今の配信ダウンロードの話題になった時に、リオ・コーエンが、レッド・ツェッペリンは、当時、アルバム制作に非常に苦労していて、今のシングル曲中心のダウンロードの時代だったら、もっと息の長い音楽活動が出来ていただろうにと言っていた事を思い出す。

この作品でも、商業的成功と、新たなチャレンジが必ずしも同居せず、マネジメントサイドは、売れて、可能であれば安易な方を選択したがる傾向が強いように描かれている。

商業ベースに乗って成功の途にある時には、次から次に新たな曲を出し、アルバム制作に勤しむようにプレッシャーをかけられて疲弊していく姿は、映画になった、フレディ・マーキュリーや、ジャニス・ジョプリンも、エイミー・ワインハウスも同様だったと思う。

そして、状況に流されているうちに、新たなこと、つまり、ネクストに自信が持てなくなっていくということも大きな理由のひとつになるのだろう。

この作品は、マギーも、グレースも、そして、グレースの息子(名前忘れた)も、次に踏み出すことに自信が持てず、モヤモヤした気持ちを抱えたまま、いつのまにか、それを状況や人のせいにしてしまって、更に、そこから踏み出して、次のステージに入るところまでが、ちょっとしたサプライズな人と人の繋がりを交えて語られる。

まあ、ホテル・カリフォルニアと同じベタなストーリーだ。

でも、この映画は楽しいよ!

あと、アリアナ・グランデを本当に出してくれたら、もう少し、ポイント加点したけどね。

※ コロナ禍で、ラジオを聴く時間が増えていたところ、とある番組で、歌を聴く時に、あなたは歌詞派ですか、音楽派ですかというアンケート質問があった。

歌を聴く時に、歌詞に重点を置いたり、その歌を好きになるかどうかは歌詞が重要だという人と、いやいや、音楽、つまり、旋律が重要という人がいるらしいということなのだが、皆さんは、どっちですか?

僕は、叙景的な歌詞の一部は例外ですけど、基本的に音楽派なんです。

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ワンコ

3.5プロデューサーとアーティストは恋に落ちるもの

2020年12月14日
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音楽プロデューサーを目指す女性が、昔から大好きだったアーティストの付き人をしながら夢を叶えようとする物語。
有名なアーティストと主人公、街で出会った才能ある男性と主人公、2つの物語が核となるのだが、どちらも音楽が絡んでくる。そのどちらの音楽もよかった。特にデヴィッドの歌がすごくよかった。帰りにApple Musicで検索してしまったくらい。
いろんな音楽系のラブストーリーがあって、好きな作品が多い。本作も悪くはない。音楽が絡むラブストーリーとしては王道とも言える展開。でも、これは他と比べると感動がやや弱め。主人公が向き合わなければいけないトラブルがそれほど大きくないからなのかも。
ただし、2人で曲を作り上げていく過程はやはりいい。これは他の音楽ラブストーリーに引けをとらない。プロデューサーとアーティストがあんな感じで曲を仕上げたら、そりゃ恋に落ちるよな。曲が出来上がって恋に落ちた2人の表情がとてもよかった。

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kenshuchu