「正月太り映画」燃えよデブゴン TOKYO MISSION フリントさんの映画レビュー(感想・評価)
正月太り映画
東京に行ってヤクザと喧嘩する話
ドニー・イェンが肥満になって大暴れ。
コメディとしてコンセプト的にはいいかもですが、正直退屈でした。
ストーリーはほぼ無いに等しく、ただただ自己満足のスタントを見せられたとしか思えない。
キレキレの格闘シーンは流石ドニーと言った所だが、あえて肥満体でそのアクションを見れてもあまりかっこよくなかった。
サモハンのように実際太ってる人が体系に似合わず動き回るのはカッコいいけど、今回のドニーは作られた肥満体なので偽物感がすごくあった。
冒頭の痩せてた頃のアクションはかっこよかったんですがね。
敵役の岩永ジョーイのアクションはよかったですね、日本一動ける俳優なのではないだろうか、ラストバトル見ごたえありました。
個人的に一番、興味が沸いたのはエンディングのメイキング映像です。
むしろ舞台裏のスタントの仕組みや技術の素晴らしさをもっと知れれば楽しかったかも。
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劇中セリフより
「無事でいる事、それが大事」
アクション映画を撮る上でもっとも大事なことですね。
劇中何度も言ってるので監督の信条なのかも知れません。
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