「"脱出"」ポゼッサー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
"脱出"
アナログな特殊効果とイメージ映像的な場面に斬新さとグロ描写が物足りない、知的なものを感じながら物語は単純でありつつ複雑な印象は残しながら??
この題材、ハリウッド映画にもありそうな一層のこと娯楽作にでもした方が面白いような、序盤のテンポ良い展開から話も理解しやすく進む反面、中盤以降から物語自体が脱線しているようで暗く重い雰囲気にダルさが目立つ。
殺し屋を雇ったほうが楽な気も、拉致したり準備過程が面倒に思われ、いつのまにジェニファー・ジェイソン・リー!?
自分の趣味趣向ばかりが目立ち楽しませる娯楽性が足りないような、自分の色塗れにしない要素が父親にあるからこそのクローネンバーグ。。。。
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