「#102 映画は時間旅行もできる」記憶の技法 Yuko Kudoさんの映画レビュー(感想・評価)
#102 映画は時間旅行もできる
華蓮が何故穂狩を求めたのか?
何故記憶を取り戻したいと思ったのか?
何故わざわざ釜山まで行くのか?
疑問はいっぱいだが、華蓮が生きてる理由がわかって良かった。
一昨年の春に撮影したようで外国人客で溢れている中洲が懐かしかった。
舞台挨拶で監督が映画は旅と似てるとおっしゃっていたが、物理的な場所を観れるだけじゃなくて、時間も越えられるところがすごいね。
変なビニール越しの舞台挨拶だったけど、舞台挨拶が行えるだけ日本は平和ってことか。
映画が観れる平和がいつまで続くのか、ビニールが無くてもよくなる平和が来る日があるのか、色々考えさせられるイベント付き上映だった。
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