「【パズドラ開発者たちのような苦悩を抱えるマーベル製作陣】」エターナルズ 山のトンネルさんの映画レビュー(感想・評価)
【パズドラ開発者たちのような苦悩を抱えるマーベル製作陣】
賛否両論ある映画なんだろうなと思った。強くなる敵、強くなる味方、どんどん派手になるアクションシーン。上がってしまった観客の期待値はなかなか下げられない。マーケティング的にもマーベルには絡めたい。。。
各々の思惑が渦巻く中で、鑑賞者は何を思うのか。
マーベル作品を見た人は期待値が高いし、他のマーベル作品との違いも分かるから、アクションの程度とか比較して見てしまう。
その一方で、マーベルを見慣れていない人からすると、内容が複雑だったり、、、
あるいは、新鮮に映像美を楽しんだり、、、
評価が別れますな。。。
とはいえ、この映画はテレビで見ると間伸びするだろうなという感じはある。
感想
マーベル作品は『アイアンマン』「ドクターストレンジ』くらいしか見ていないけれど本作を鑑賞。感情移入して涙を流すというより、大迫力の映像とスケールの壮大さを楽しむ映画という感じ。
良かった点
・痺れるほどカッコいい冒頭の戦闘シーン
・キャラクターの性格や葛藤の掘り下げが丁寧
・多様性のあるキャラクターの起用
・自然の中でのシーンは圧巻
・自分が知っている世界など、この世界のほんの一部なのだと気付かされる
・旅に出たくなる
テーマが壮大▶︎人類は滅ぶべきなのか否か
マーベルの作品に限らずだがやはり映画館はいいな。出来るだけ映画は映画館で観たいと思った次第である。
光線マンが最強みたいになっていたけれど、、、
一撃が弱くてあまり役に立っていなかったような…
スプライト(リア・マクヒュー)は2005年生まれの15歳だったのか。続編を制作するにあたり、彼女は成長してしまうよな。それを子供の姿でいることの葛藤を解くという名の下に、成長できるような設定にするとは。設定神すぎないか。
コメントする