「エターナルズという超合金の戦士たちがラブワゴンに乗って地球でながーい旅をする話に思えてきちゃいました😅」エターナルズ カールⅢ世さんの映画レビュー(感想・評価)
エターナルズという超合金の戦士たちがラブワゴンに乗って地球でながーい旅をする話に思えてきちゃいました😅
紀元前5000年?のメソポタミアの海岸で、原始人の少年がクロダイを捌いているシーンから始まリました。あれは絶対クロダイです。世界中の沿岸にいるし、普遍性があります。
そこへ、いかにもCGのハリガネ怪獣がものすごい速さで海から出てきて、少年のお父さんらしき人を飲み込みました。そこで、待機していた眼から赤いレーザービームを出す男が怪獣をやっつけました。お父さんが呑まれる前にやっつけられたろ!と早くも突っ込み。
その後、15分ほどで睡魔に襲われました。お茶をガブガブ飲んで、頑張りました。
セナは金色の戦士。アンジーは一番老け役。永遠に生きるとはいえ、神が創造した鋳物の戦士。経年劣化?で味方を攻撃してしまう。ギルガメッシュのマ・ドンソクが優しく包みこむ。アンジーとマ・ドンソクの共演のツーショットなんか想像したこともなかったよ~
主役のセルシ役はイギリスの中国系の俳優さん。イカルスは元彼の設定。今は学校の講師。人間の恋人(教授)がいる。講義内容は食物連鎖の頂点に立つ最強の捕食者について。大地震がおこって、特殊能力で生徒を守る。イカルスに恋する元男性の少女戦士スプライトとは三角関係?人類の発明をサポートしてきた黒人戦士ファストスは広島原爆にショックを受けて、エターナルズを辞めて、一般黒人男性と暮らすことになった。広島で黒人と言えば、連続試合出場世界一の「鉄人」衣笠祥雄でしょうよ!
インド映画でヒーローやっていた戦士キンタも途中から乗り込んできた。
なんだか、集合がかかると集まるエターナルズはそれぞれいろんなところで活動していた戦士がピンク色のラブワゴンに乗り込んで内輪揉めをしながら 旅をする物語に思えてきた。死んだり、辞めて人間として暮らすことになると、ワゴンから降りてさようならしなくてはならないみたいな。マ・ドンソク可哀想。エターナルズの死とはどういった【定義】なのかがよくわからない。本人が死ぬ~って言ったらそうなんでしょうけど。でも、マ・ドンソクはアンジーとツーショットできただけで満足そうだった。フォルテッシモffのおじさんに似て来ちゃったマ・ドンソク。🎵愛がすべーてさ 今こそ誓うよ~ 愛を込めて つーよく つーよく❗ ギルガメッシュ❗
セルシ役のお姉さんは下からあおるカットだと麻生久美子に似てるなぁとか、正面からだと内山理名に似てるなぁと思いながら、最後まで寝ないでみれた!でも、最後まで結論は出なかった。どちらとも微妙に違い、魅力が少ない。麻生久美子や内山理名の方がダントツ色っぽいよなぁ。まあ、スタイルは別として。
マグマに対抗して地表を冷していたんですかね?あれは。じゃ、フリーザーですね。ロンドンバスも赤い粉になっちゃったし、物質の性格を変える能力の戦士なんですね。怪獣を植物に変えたのはなんだか食品サンプル作っているみたいだなぁと思いました。ほら、粉からレタスになるみたいな。
あのサイコロの6みたいな目の神様。あんたが一番ダサかった。
エターナルズは原始仏教(密教)の十二天(毘沙門天など)がヒント? 監督はノマドランドで一躍有名になった中国系の人(クロエ)だし。日本の土偶も出てきた。無数のエターナルズは始皇帝の墓の粘土の兵士たちみたいだったし。
戦士同士の会話で出てくる企業や店の名前。みんな滑ってた。笑いのセンス全然ない。
12人には、あと二人と思ったら、最後に二人出てきた。続編のメンバーお披露目ですね。個人的にはアンジーはもうお疲れ様でしたでよいで~す。別の映画で見たいで~す。
最後まで寝ないで見た自分を自分で誉めてあげたくなる映画。大変よく頑張りました🌸