シャン・チー テン・リングスの伝説のレビュー・感想・評価
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単独作品で一番面白かった
SNSでサラリーマンみたいな顔だから見ない、アジア人だからー、などの不快な投稿で公開前から一部否定的なスタートでしたが… いやー素晴らしかった。 今までのMCUにはない世界観が見れました。 あぁフェーズ4が始まるのかと実感させられる作品だった。 内容も驚きの連続でお腹いっぱい。 買う予定の無かったパンフレットまで買ってしまった。 確実に見ないと損。 次回作も期待。
歌いたくなった
予想を遥かに上回る面白さでした! 観る前は「カンフーに魔術道具を足しただけかな?」「親子の殺し合いってスターウォーズのパロ?」程度に思っていたのですが。 原作はブルース・リー『燃えよドラゴン』の時代に登場し、長年練られてきただけあって、しっかり世界もキャラも作りこんであり、中国市場を意識しただけの安易なものではなかったです。 難を言えば、主人公のキャラが少々弱く、華がないってことですが… サブキャラたちがそれを補って余りあるパワーで、特にお母さんと妹と、コンビを組むケイティの3女性キャラがいい! 父親(マンダリン)が単なる悪人でなく、愛に生きたゆえに歪んでしまったくだりも深かった。 『アイアンマン』1と3の敵「テン・リングス」が、綺麗に回収されたのも素晴らしい。 観終わったら、めっちゃカラオケ行きたくなりました。 歌うは『ホテル・カルフォルニア』で決まり。
今週(9/3)は競合枠が少ないので本命にはなると思いますが…
今年112本目(合計176本目)。 原作というか、結構色々な会社が絡んでいるようですが、元ネタは知らないほうです。 また、中国文化を前提にするような内容も出てきますが、日本のそれと余り変わらないので、その点は推測がつきます(麻雀らしきものをやっているシーン等)。 結局、やはり元の作品の規模が大きいので、それ前提で「よくできているのが当然」であって、アクションシーンなど結構CGが多用されていること、また、さらに理解を複雑にするのが外国語(中国語?)の翻訳(英語と日本語訳の両方が出る)で、「何を言いたいのかまるで不明、英語と日本語が矛盾している、どちら優先なのか不明、そもそも文法的に変」という点がかなり目立ち、ストーリーの展開上、そのシーンはかなり多いので、大混乱を招きます。 一方で、やはり大作ということもあるので、英語字幕に難があろうが何だろうが、展開的に見ていればわかるのですが、そりゃそうであり、確かに大作という事情から、極端なハズレは引かないものの、他にも難があり(下記参照)、うーん、どうかなぁ…という印象です。 ストーリー的には王道の中華ファンタジーもの(日本では余り見ない類型ですが)なので、中国文化の推測もかなりつく事情もあるので、何がなんだかわからないということはないです。 採点は下記を考慮して4.6を4.5に七捨八入しました。 ------------------------------------------------ (減点0.2) 上記に書いた通り、中国が舞台であるため、英語と日本語の両方が出るシーンがかなりあるものの、何を言いたいのか謎な字幕が多数出るので、理解にかなり苦労します(明確にどちらか、両方が間違っている部分もある模様)。 さらに英文法ミスは多数を極め、何を言いたいのか補完しないと(よく大学入試にある「次の英文の文法ミスを指摘し、正しい英文にしなさい」みたいなの)???な状況は結構多いです(吹き替え版もあるようなので、気になるなら吹き替え版のほうが良いのかも…)。 (減点0.2) この作品、最初に「終了後にもお楽しみがあります」という趣旨のものが流れます。ただ、もとの作品が大作という事情もあり、最後の著作権表示はかなり多いです。ここで混乱を招くのが、この「終了後のお楽しみ」が2回出ることであり(特に協力した方のクレジット紹介⇒終了後のお楽しみ1回目⇒大量の著作権表示⇒終了着のお楽しみ2回目)、観る人は大混乱しそうです。 かつ、このご時世、「さっと入ってさっと出る」ことが推奨されているのに(大阪市でも、みなさん協力して21時までにさっと入ってさっと出て、映画館でコロナを出さないように頑張っている)、それを阻害というか、混乱させるような要素はちょっとどうなのか…(配給元も、日本の主要都市が今どうなっているか、知っているはず)という印象です(そのため、大阪ステーションシネマでも2番目に大きなシアターが割り当てられる割に、出口は密になるしで大混乱)。 ------------------------------------------------
いよいよフェイズ4、本格始動
カンフー+カメハメ波+ファンタジー、みたいな? 今までのmcuとは毛色が違うぞ?みたいな? アクション、 ドラゴンボール見てた世代としては ちょっと物足りないかなぁ。 アメリカ人が作ったカンフー映画、みたいな? なんかうまく言えないけど。 アクション、悪くないけど、 ワクワクが足りない感じでした。 あ、でも、お母さんやおばさんの アクションはめっちゃかっこよかった!! あれ、もっと観たい!! あと、最初のバスの戦闘シーン、 あれはめっちゃかっこよかった!! あのシーンは ワクワクだったよー!! ストーリーは普通に面白かったです。 ケイティ役の人の抜けた感じが良かったです。 一般人代表みたいな(笑) あと、意外な登場人物に え?マジで?!みたいなのも mcuずっと観てる私には面白かったです。 水の演出もかっこよかったし、 妹ちゃんはクールビューティ❤️ あ、カメハメ波は世界共通? 吹き替えでカメハメ波って言ってたけど、 英語はなんて言ってたのかな? エンドクレジット後のお楽しみで 一気に本格的にフェイズ4突入だー!! ってワクワク加速しました✨ 次はエターナルズですね。 楽しみにしてまーす♪
絵面の新しさ
内容は正直言って特に目新しさはないかな。 ただMCUの作品としてはこういったアジア味全開の作品は初めてなので、新鮮さはありました。 個人的にはマンダリンはもっと悪人であって欲しかったけど。 あとラストは結局いつものmcuって感じがして、既視感がすごかった。 それと暇人の嫌がらせか、何かの業者か知らないけど、最近荒らしが多すぎ。同じようなレビュー書いてる「たくあん」と「たけし」って奴は他作品のレビューでも全く同じような中身の無い文章で荒らしてたし。 こんなんじゃ他のサイトに流れてく一方ですよ、運営さん。
話の展開が残念
映像とアクションはすごくて楽しい。堅物そうな主人公が意外と面白キャラで友達は完全にお笑い担当でコメディ映画要素が結構強い。
主人公も妹も友達もあまりキャラが強くないけどある意味新しいのかもしれないと思った。予告だけじゃ想像つかなかった敵が出てきてなんじゃこりゃとか思ったけどよくあるパターンじゃないから良かったと思う。
でもでも友達がなぜついてきたのかだけが違和感が強い。危ないから連れてきちゃダメでしょ。もう少し説得力あるシーンがあって欲しかったな。あとお父さんとのことも変な感じ。
トニーレオンより息子の方が老けてるよと思ったけど千年生きてる設定なんだね。
相変わらず格好良かったけど英語で話すとおじさんだなと思った。
アジア系マーベル。
満足。最新兵器がやたら出てくるわけでもなくシャンチーもそんなに派手ではないけど流美なアクションとわかりやすいお話しで十分楽しめた。いろんな映画でドラゴンみたけどここのがいちばんカッコ良いかも。ミシェルヨーは貫禄の美しさ…またまたなマーベルシリーズが楽しみ。
頭空っぽにして見る映画。映像は最高!物語は最低!全然「チカラ」封印してねーじゃん!深く辻褄を考えてはいけない。
基本的に、展開が早すぎで、その場その場の映像を体感して、楽しむ映画。カップルにもおひとりさまにもオススメ。 カンフーアクション+スペクタクル。ちょっとファンタジー。 カーアクションから、高所アクション、なぜか、最後は巨大な竜とキングギドラみたいなものの激闘。 多分、今風のネットゲームとかのアクションの連合体。まあ、展開を追わなければ、それなりに楽しめるかなりの力作。当たりと言える。ただ話のスジを考えると混乱してしまう。 そもそも「悪の父親に反駁して、チカラを封印」って触れ込みだから、スーパーマンのクラーク・ケントみたいに、普段は相当なヘタレ、よく言うと「非暴力のお人好し」で、暴力にも簡単に屈してしまう人物像を望んでいたのだ。私は。耐え難きを耐え忍んで、やむをやむを得ず、我慢の限界でチカラの封印を解いて、怒り爆発💢・・・みたいなのを期待してた。 ところが、いきなり開始早々、バス内での尋常じゃないカンフーパワー炸裂!いきなり最凶の敵現れてるし。バスはすっ飛んで、分解しちまうし、「何やねんコレ!」ってツッコミの一つも入れたくなる。そもそも死んだ母親のポジショニングが秘教の村絡み意味不明。 でもこの作品瞬間瞬間の映像だけならなかなか良い。別にカンフーの所作は必要ないような気もするのですがねぇ。パワフルa &ダイナミック。+少しファンタジー。コレから見る方は「考えてはダメ」の大原則をお忘れなく! ところで「ガンジー」「シンドラーのリスト」のベン・キングスレーみたいなクレジットがエンドロールであったのだけども何なのだろう?それとこの映画、エンドロールの途中と最後に映像出るから、トイレが呼んでいる人以外はイーグルスの歌が終わっても最後まで見届けた方が良い。 サンフランシスコだか、マカオへの展開の速さまではキャパ範囲内であるが、タロウだかターローだか秘境の村への物語の展開がチョットよくわからない。ついでに永遠の命の父親。どこまで既に死んだ妻に固執してんねん。父と息子の葛藤もよくわからないし、母親の面影探すんなら、何も息子と娘襲う必要ないだろ。っていうか、最後の父親の妄想の元である、岩の奥の母親の声って意味不明。何でキングギドラみたいのポンポン出てくるのだ?と、細かい筋を追ってしまうとキリがない迷作。そもそもテン・リングスのパワー有れば、テロリストみたいな位置付けに甘んじてないで、国を治めて領土拡張しろよ、1000年も生きていったい何歳の子供やねん・・・とボヤいたら、キリがない。
新たな
マーベルの世界が始まりましたね。カンフー要素が強いので、マーベル作品である事を忘れそうになりますが、各所に繋がりを示す要素が散りばめられているので、今後の展開が楽しみです。エターナルズの宣伝も始まりましたし、期待大です。
血の報い
テン・リングスの力で裏社会の権力者として千年君臨する父親と対峙する息子の話。
母親の死後、7~14歳まで虎の穴で殺し屋として鍛え上げられるも、実戦に際し組織を抜けて10年間アメリカで身分と力を隠していた主人公…という割には結構あっさり闘い始めちゃったけど(´・ω・`)
取り憑かれた父親に対抗すべく、父親より強かった!?母親の龍の力を借りてという展開で、なんだかRPG的というか、ファンタジーアドベンチャー的というか、あまり自分の得意ではないジャンル!?
しかもどうでも良い昔話まで結構丁寧に描いていてテンポもイマイチだし…とノリきれず。
更には人間同士のバトルならまだしも、バハムート vs リヴァイアサン?…FFかよっ!
確かに迫力っぽいものはあるけれど、ファンタジー色が強すぎて、何か興奮しないんだよね。
そういえばMCUの中でもあまり自分の好みではない作品のキャラも顔見せてたし、そういうテイストってことかな。
あまりMCUッぽくないし、アドベンチャー系の作品が好きなら良いのかも知れないけど自分にはハマらなかった。
そしてエンディングの曲、途中で変えなくて良いのにw
オマケは…
元々の発言からしたら、まあそうなるよねw
上氣!
«ネタバレ内容あり!!!!!»
【役者】
ずっと、シャン・チーは🐼誰かに似てるな~...と思ってたんよね
上映開始5分で解決
🐼髪の黒いカズレーザーや!
ケイティは、予告見て🐼いとうあさこに似てると思っていたが、本編を見て訂正
声が椿鬼奴のいとうあさこ
そして、シャーリンは🐼エラの取れた片桐はいり
お母さん役の美人女優は、登場シーン🐼新日本プロレスの鷹木信悟やん
と思ったけど、お母さんの村の背景を知るに🐼本当に“ドラゴン”鷹木信悟がモチーフなんじゃねーの?
【映画そのもの】
〇まず1番の心配やった🐼中華出身役者を、全編英語吹き替えとかしたら退席するぞ!(特にトニー・レオン)だが、杞憂やった
あれですよね
市場戦略として中華圏はデカいから、今までみたいに英語吹き替えにしちゃったりトンデモ中国キテレツ描写とかしたら、興行が伸びないんで
〇家族
予告見るとお父さんが無慈悲なヴィラン扱いかとの感想持ったが、蓋を開けると愛妻物語
いや~、良い夫じゃないですか
妹がパンクに傾倒していく描写は欲しかった
いとうあさこの実家はあそこでおばあちゃん出すと、あっちの映画と被るんで出てくるのおじいちゃんにして欲しかった
〇動物
これも中華圏を狙ってか、『ポケモン山海経』ラインナップでけっこう色々出てきた
渾沌を出したのは良かったね
逆に言うと、中華神話の生き物を知らんと“瑞獣”か“ただのクリーチャー”か分からん
龍は配色がウーパールーパーなのに目をつぶれば、よし!
最後は龍対ドラゴンと怪獣映画の様相を呈し、MARVELの新たな挑戦?w
〇梁朝偉
やー、かっこいい!
年取ったけど、かっこいい!
インナーの黒シャツと一緒にジャケットの袖まくるとか、チンピラスタイルなのにかっこいい!
アクションまで激しくやらされてるし
1番の見所は、ご家庭ダンスゲームだけどね!!
千年生きてて、あの柔軟性(今思えばお母さんも社会と隔絶された村の出身なのに、ナウい夫婦や)
あと、お父さん率いるテン・リングス
(漢字やと“十環集団”?)
恐怖の暗躍組織の位置づけやったが、お父さんの日頃の躾が良いのか最後あっさり村人達と共闘したり、怪我人を介抱したり
ラストの「今日お盆(清明節)だから、お弔いもやっちゃお」的な場面でも、ちゃんと精霊流しに参加している
〇真の主役
なんてったってウォンでしょ
あっこではビヨンセ歌って欲しかったけどw
〇その他
・ミシェル・ヨー
さすがの流麗な武闘演技と凛とした雰囲気
ちょっと🐼ファンデーションがお肌に合って無いかなー...とは思った
・恋
お父さんとお母さんの恋愛事情が美しすぎて、カズレーザーといとうあさこの雑さが目立ったが、まぁそこは安易にチューさせなかった所を及第点としよう
・ベン・キングスレー
前回といい、よく役を受けたな
やっぱ格が違うw
・武器
ター・ローの人達の赤いきりたんぽみたいなやつ
龍の鱗を使ってるのはいいとして、中間の竹の部分はお父さんパワーで壊せるんじゃ...?
竹といえば、マカオは未だに建設の足場は竹なの?
・京劇仮面先生
あのキャラは、もっと“教え子シャン・チーに仏心出す”とか、“実はシャーリンにこっそりゴスパンクCD買ってあげてた”とか掘り下げて欲しかったなー
・輪っか
最後の最後で「謎のテクノロジー」論がw
お父さんが千年も愛用した品なのに?
SEALDs調査しとかんかい!
色々でしたが映画としては、🐼それなりに楽しかったです
かめはめ波は世界共通語
やっぱ、ドラゴンボールって最強ですね! 今回のシャン・チーでマーベル映画で初めてやらかすと思ってたんですけど、予想が外れました。 初見の人には難しいかもしれないですけど、マーベル要素は沢山ありました。 この後に続くエターナルズとドクターストレンジの伏線がかなりあったと思います。 コロナでアジアや一部の国へのヘイトはあると思いますが、そういうバイアスは取り除いて気にせず映画を楽しみましょう!
トニー・レオン鑑賞
トニー・レオンが出演するから見ました。 お父さんは愛に生きた。トニー・レオンだから説得力あります。納得します。もう千年以上生きたから疲れちゃったんだね。 「バス・ボーイ」というネーミングいい。シャンの雰囲気が一瞬、中井貴一だった。 向こうから出てきたいい人役の龍を見て、龍の子太郎?ネバーエンディンク・ストーリー?と思った。 アジア系の人のアクション、カンフー、表情、動き、顔はしなやかで丁寧できれいだなと思った。植物のような感じ。
Not MARVEL but KUNG-FU!
で、最後はドラゴンボール。なんと言っても必殺技は「クレイジー・かめはめ波」らしいんで。いやー、これ、マーベル作品中で絶叫して欲しいです。次は絶対にw
幕開けは完全に中国映画です。中国人による、まごう事なきカンフーで、カンフーロマンスで、カンフーアクション現代劇。マーベル要素は何処行った?って言いたくなるくらい。
テンポ良いてす。話がどんどん進みます。オークワフィナが飽きさせません。We make a good team!って、おめぇ一方的にクルマぶつけて来ておいて何言ってんだ?w
やっぱりアクションはカンフーですねー。小気味いいし、安上がりだし。ビル足場のアクションは、この前のファブルの方が良かったかも知れないw
何にしても、勿体ぶらずに期待通りのタイミングで始まるカンフー・アクションのテンポの良さは、完全に香港映画の乗り。このワクワク感はイップマンと同じってのは感じました。
1000年も生きて来た割には、お父ちゃんがミエミエの霊界詐欺に引っかかるのはいただけないし、コレだけ緻密に作られてる割に、ホワイトドラゴンの彩色センスはコレかよ?ってのが残念だし、モンスター乱闘が落ち着き無さ過ぎて目が回ったりする、などなど。ネガを上げればキリが無くなるけど。
そんなネガはサラッと無視して楽しんでれば良い、カンフーアクションマーベル。イロモノとして、これは大アリで期待値以上でした。
ワクワクした。楽しかった。かなり。
あー、それと。それはウマじゃなくて麒麟さん。ブサイクで気持ち悪いけどw
喉のケィティが勇者か
母さん母さん言い過ぎの父、トニーレオンと、村を守るオバナンのミシェルヨー、年取っても二人は良かったが テンリングスより、、怪物と竜の印象が残ってしまったよ アメコミなら良かったな
【”恋は盲目・・”トニー・レオンは恰好良くって、不老だなあ。けれど、『ホテル・カリフォルニア』がいつも以上に、哀感を帯びて聞こえてしまった作品である。映画文化は国境を超えたかな?超えて欲しいなあ。】
ー 今作では、シャン・チーの父役、トニー・レオン始め、母役のファラ・チャン(初見:魅力的)、ベネディクト・ウォン、叔母役のミシェル・ヨー等、香港を拠点にしながら、国際的に認知度の高い中国系俳優大集合である。
香港と関係ないのは、シャン・チーの女相方ケイティを演じたオークワフィナ位かな・・。
なんとなーく、香港の一国二制度を蹴散らしつつある、大国を統べる”プーさん”から
”香港映画の文化は守るから、中米政情安定のためにアメリカのなんちゃらとかいう映画に出演するよーに”と言う指示が秘密裏に出ていたように見えてしまったのは、私くらいであろうか・・。ー
■感想
・1000年の命をテン・リングスを手に入れた事で得、更に権力を求める男をトニー・レオンが演じているのだが、その若々しさに驚く。
ー そろそろ、赤ちゃんちゃんこを着るお歳では・・。
トニー・レオンも密かに、テン・リングスを持っているのかなあ・・。
相変わらず、格好良い。
カンフーアクションも決まっている。
大画面で観れて、素直に嬉しい。ー
・その男が、美しき女に竹林の中の広場で会い・・、カンフーと太極拳の様な軽やかな技の応酬。そして、女は男に勝ち、二人は恋に落ちる・・。
ー 好きなシーンである。ー
・サンフランシスコから、マカオ、そして中華圏の母が育った土地ターローと、舞台は激しいアクションとともに移って行く・・。
ー 冒頭の、サンフランシスコの連結バス内でのシャン・チーと謎の男達との格闘シーンなど、迫力があり、引き込まれるのだが、ストーリー展開が粗くって・・。
何で、息子と娘を呼び寄せるのに、わざわざ危険な事をさせるのさ!トニー・レオン父!ー
・トニー・レオン演じる父が、閉じこめてあった魔物にアッサリと騙され、テン・リングスの力を使って封印を解いてしまうシーン。で、結局、魔物に精気を吸われて・・。
<イロイロと突っ込みどころ満載で、イマイチ盛り上がらなかった作品かなあ・・。カンフーアクションシーンや、中華圏ならではの装飾など魅力的な要素は沢山あって、面白くはあったのであるが・・。
個人的には、トニー・レオンをたっぷり観れて、満足感を得た作品。
逆に言えば、トニー・レオンって誰?という方には、キビシカッタかなあ・・、と思ってしまった作品でもある。>
楽しかった〜。
MCU好きなので評価甘々ですが大満足。
良い意味で裏切られた。
30秒くらいの短い予告編からは
主人公が何かのきっかけで正義に目覚め、親の悪事を正して中国版ヒーローになるのかなぁ?とかぼんやりとつまらなそうな話を予想してた。というか、今回はストーリー展開とかは置いといてMCUでカンフー映画やるとこうなるよ!みたいな、中国武術と最新のCG技術を組み合わせたらすげー事になるよ!みたいな、映像に力入れた映画かなぁと勝手に受け取ってた。まあ、個人的にはカンフー映画好きなので全然それで良いと思ってたんだけどね。
実際、序盤はそんな雰囲気で物語は進行してたし、
ただ、結構アクション多くて飛ばすなぁと疑問ではありったけども・・・
そして物語が進むにつれて全然思ってたような話じゃ無くなり・・・
終盤にはなんか得体の知れない村に行って・・・
神獣やら、
世に知られてない超文明やら、
魔界?異世界?の存在やら、
いろんなもんが出てきて・・・
結果、壮大なスケールの物語!
MCU版カンフー映画と思って観てたら、神話でした。
何よりホントにドラゴン出てきた時はビビったぁ〜。
いや、主人公の母親が言ってたけどさ。
まさかホントに居るとは思わないもの。
普通、比喩的なものとして受け取るよぉ。
何か気功術?みたいなパワーの事かなぁとか思うもの。インフィニティストーンと絡めてさ。
絶対MCUのキャラクター達も全員信じないって。
ドラゴンとか完全にファンタジーの世界だもん。
それが出ちゃうんだもん。
それをMCUの世界でやるって、
ビックリさせるよねぇ。
でもドラゴンの背中に乗るとかロマンあったなぁ。
めっちゃ良かった〜。
あとカンフー映画も好きな自分には
テンション上がるようなシーンが沢山あった。
グリーンディスティニーを彷彿とさせるような竹林の中の組手、カンフー映画でお馴染みの竹の足場の上で戦闘。そしてカンフーでは無いけどレッドクリフのような、CMみたいな映像美。
そのどれもが高水準!やっぱマーベル凄い!
そして今回改めて中国武術はとても画になるなぁと感じた。
例えて言うなら、サッカーのスーパーゴールシーンを観てるような、なんでそんな事できるん!って言う驚きと不思議な爽快感がある。リアルで型とか観せて貰ったらたまたま風が吹いただけだったとしても、「もしかして操ったんじゃ?」とか騙されてしまうかもわからん。所作の一つ一つにそのくらいの説得力がある。
何かで一流の職人さんが「機能的な物は美しい」と言ってたのを思い出した。正にピッタリな気がする。
話逸れたけど、最後まとめ
アクションは他のカンフー映画と遜色なく見応えあり!
(主人公役のシムリウさん身体のキレ半端ない)
良い意味で想像を裏切って、新たな世界と期待を感じさせてくれる一作!
物語全体のテーマは家族愛。話全体の流れは分かり易くてストレス無し!
コミカルなシーンが多くて全体的に明るい!
モーリス(トレヴァーのペット?)がなんか可愛い!
総合評価は文句なし5点!
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