シャン・チー テン・リングスの伝説のレビュー・感想・評価
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今、カメハメ波って言った?
中盤寝ちゃったけど、頭のバスとか高層階で戦うのとか良かった。 ところどころベネディクト・ウォンが出てくるのが嬉しい。 カメハメ波が全世界共通語になってて、嬉しい。
Marvel カンフー炸裂
公開前から色々言われていた作品ながら、良い意味で裏切られました。 マーベルファンなら色々な場面でニヤケまくりです。あの曲の使い方も上手かってたなぁ…言いたい事が沢山ありますが…我慢しますw
新しいフェーズにワクワクする
やはり今作の目玉はカンフーアクション
序盤のバスアクションは圧巻。思えばアクション的にはここが一番の見どころだったように思う。
物語的にはシャンチーの父役のトニー・レオンが素晴らしく悲しい。半分以上はこの父の物語だったと思う。
トニー・レオンの演技力が凄く、演技面では圧倒的だった。表情が豊富。
ただ、星1つ分のマイナスとしては
バスアクション、闘技場アクションと、カンフーアクションが素晴らしいぶん
後半ファンタジー的な展開になるにつれアクションが大味で壮大なものになり
序盤カンフーで戦ってたぶん、その振り幅に少し置いていかれるところはあったかな。
父との決着は意外とあっさりめ。これはこれで良し。
思ったより他作品とのが絡みが多く、シャンチーのリング自体が今後サーガでの重要なアイテムになるみたいなので見ておかないと少し厳しいかもしれない。
子供向けかな
終わってみれば、継承物語だったかな。 テンリングはドクターストレンジの魔術と被るものがあってストレンジもアレ出来そうじゃんってなる。カンフーで押せばいいのになーって印象でした。 ただカンフーだけは倒せない。最後の魔獣バトル?モンハン?ファンタジーなシーンも多めで、子供向け映画だった。自分はバスアクションがピークで失速しました。
思ってたよりファンタジー?
ストーリーの大筋は主人公が悪の親玉の父と闘う。とシンプルでしたが主人公の過去が小出しにされた事で主人公の心情など分かりにくい部分がありました。
それと思った以上にファンタジー要素が強くて驚きました。まさか龍や唐獅子や麒麟とか出てきたり終盤に怪獣バトルが行われるとは思いませんでした。それにしても龍が神々しい反面つぶらな瞳で可愛かったです。
カンフーやリングのアクションもカッコ良かったです!リングを集中させて高速回転させるのがNARUTOの螺旋丸みたいでした
映画見終わったらアイアンマン3とドクターストレンジを見返したくなりました。あとアクアマン。
役者は地味だが映像は派手
武器を使う戦闘が多い分迫力があり、リングを駆使したアクションも斬新で見応えがあった。 ただ役者に華がなく、お母さんが一番キレイだった。 人種、性別を超えた活躍、かわいい小動物が出ると大人の事情を考えてしまう。
面白かった!!・・・・けど気になった点もあった
公開初日に鑑賞
「自分が良かったと思った点3つ」
1、アクションが高クオリティ!!
ジャッキーアクションを彷彿とさせるアクションが迫力がありユーモラスがありとても良きだった。(特に前半のバスのシーンや窓際での戦いなど)
それもそのはず。
アクション担当した人はブラッド・アランというジャッキーのスタントチームにいた人。
俳優としてはジャッキーチェンの映画「ゴージャス」に出ていて、小柄ながらもものすごいキレのあるアクションを披露していました。(残念なことに2021年8月に他界してしまったので本作が遺作になってしまいました。)
2、ヒロインのケイティが良いキャラ
ケイティは不思議なキャラクターだ。
自分の中で「こんな女友達いたら人生楽しいだろうな」キャラ1位になりましたw
しっかりと作品の中で一種の清涼剤となっていて、いいキャラだった。
3、トニー・レオンの演技
これは多分多くの人が感じたかもしれないがトニー・レオンの演技がやばかった。
父親であり、不幸であり、不器用であり、家族を愛していたり・・・・・終始もの悲しそうな表情の中に魅力的な面影もある見事な演技だと感じた。もちろん腕輪アクションも最高。
以上の点から個人的にかなり評価の高い映画となりましたが、以下気になる部分もありました。
「個人的に微妙だったと思った点2点」
1、前半と後半で色が違いすぎる。
後半は怪獣映画という意見が多くあったが、まさにそれ。
ジブリ+ディズニー+ドラゴンボール+ゴジラ+・・・・・CGも盛大に使われていて迫力や面白さはあるのだけど、「観たかったのはこれじゃない」感を感じてしまった。
印象を料理に例えるなら中華料理店に入って最初は美味しいチャーハンや餃子が出てきたのに、最後に巨大アメリカンステーキが出てきた感じ。いやすごく美味しい。美味しいいけどなんか違うな。みたいな
2、演出に荒や矛盾点が見える
・ケイティがついてきてくれるのは嬉しいし重要キャラなのはわかるけど、どこにでも強引について行き過ぎじゃない??
・シャンチーたちはターロー村に竹やぶに襲われながらあんなに頑張って到着したのに、マンダリングループあっさり到着しすぎじゃない??
・結局あの仮面武道家は何者やねんw
・シャンチー、お母さんからもらった服(コスチューム)をあっさり、さり気なく着てるんじゃないw
などなど結構気になった点が多かった。
最後に嬉しかった小ネタ↓
シャンチーの部屋に「カンフー・ハッスル」のポスターがあってテンション上がってた所に、その映画に出演しているユン・ワーが出てくれていることに感動した(ターロー村にいたおじいさん)
皆さんは他に気がついた小ネタなどありますでしょうか??もしよろしければコメントで教えて下さい^_^
マーベル風味のジャッキーチェン映画……
自分がアジア人なせいか、マーベル映画というよりはB級カンフー映画を見ている印象だった。 みんなあんまり大したことで悩んでないし。 お父さんは千年生きててなんでそんな簡単に騙されるのか? (そんだけ妻を愛してたのかもしれないが、だとしたら過去の復讐を警戒してもっと家を警備すべきだったろう。) シャンチーもすぐ「父を殺す」とか言ってるし。短絡的すぎる。 うーん。 お父さんとお母さんの出会いの所はオダギリジョーと仲間由紀恵の「SHINOBI」を思い出しました……。
これがマーベル流カンフーアクションだ!
まず、最も大事なことだが、映画の宣伝でさんざん目にした「最強ゆえに力を封印した」という文言は大嘘だ。映画本編を観ても、封印はともかく最強とは全く思えない(強いは強いけど)。どこからこんな嘘っぱちを思いついて宣伝文句として取り上げたのか全く理解できない。ディズニー配給の映画の宣伝は、その中にどのくらい真実が入っているのか疑ってかからなければならず、映画鑑賞のノイズとなってしまう。ベイマックスとかモアナとか、ひどかったでしょ。 と、前置きはこの程度にして。 MCU初のアジア人ヒーローの誕生譚である今作。アジア人というか中国人か。ハリウッド映画のアジア描写はスラムじみた市場かネオン街といったインチキ臭いものが多いが、この映画はかなり真面目に中国を描いていて、心底驚いた。中国風絵画から出てきたような美しい竹林に岩山、モンスターも比較的アジアっぽくて、さらに『中国なまりの英語』などと姑息な裏技を使うことなく真正面から中国人ヒーローを描き切っている。あっぱれと言うほかない。(ワカンダの公用語は英語だったみたいだけど) そして特筆すべきはアクションだろう。MCUの肉弾戦と言えばキャップだが、彼のようなパワフルで肉体を最大限に駆使したアクションはほぼなく、基本的にはカンフーをベースに組み立てられた流麗あるいは舞踊のようなアクションが目立つ。ただ、ジャッキーやブルースリーなどの本場カンフーと比べると少々遅い。まあ、リスペクトがあっただけほめるべきだろうか。 でもテンリングスと使ったアクションは滅茶苦茶かっこよかった。構え、振るい、すべてを真似したくなるカッコよさ。映画館はDXテンリングスを売ってくれ。 ストーリーは…普通。タイトルに「テンリングスの伝説」とあるが、テンリングスよりは母親の故郷の方に焦点が当てられていたように思う。テンリングスの伝説自体は「テンリングスを手に入れた男がやべー組織を作った」くらいで終わっていたし。 しかし、きっと次回作からシャンチーがアイテムとしてのテンリングスの伝説を、新たな首領が組織としてのテンリングスの伝説を作っていくのだ。MCUに合流もするし、今からワクワクが止まらない。シャンチーのバチバチにかっこいいテンリングス捌きを観たい。これがMCUのフェーズ4の始まりだ。
多様性の意味わかってる?やればいいってものじゃない
単純な中国人が嫌いとか、ルッキズムの問題は論外だが、 「アジア人主人公最高!新時代じゃん!!」これも間違ってる。 少なくともこの映画の趣旨としては、差別をなくそうとはしているのだが、そのメッセージを発信している側が「中国人は目が細い」「カンフー」というステレオタイプなイメージを反映させていることが問題なのだ。 日本人もハリウッド映画で、日本のヘンテコ描写があると叩く人多いけど、中国がヘンテコ描写になってたって叩かないわけですよ。それは何故かというと、本当の中国の姿よりも漫画や映画、何なら学校の教科書といった媒体からの発信された、ステレオタイプなイメージが潜在的に植え付けられているから。 本当の多様性を求めるのであれば、ステレオタイプから脱却するのが長いスパンで考えれば、まず先にしないといけない。 シャン・チーというキャラクター自体が、カンフーブームに便乗して作られた、ステレオタイプの塊のようなキャラクターであり、実はこの70年代のカンフーイメージが世界から見た、現代の中国人像にも繋がっているわけで、それを現代にそのままアップデートして、マーベルとディズニーが世界に発信してしまうのは、更なる潜在的差別を生み出す原因になるのではないだろうか。 多文化が混ざり合っている中国や日本において、海外でキャラクター化した場合、どうしてもステレオタイプになることは仕方ない部分もあるから、非常にデリケートな問題であったからこそ、シャン・チーは今まで実写化されてこなかったというのに、このビジュアルと設定での発信はよいのだろうか? 特に中国の場合は、グローバル化が進んでいるわけで、そういった古臭いイメージからは脱却したいと考えているからこそ、中国人が主人公なのに、中国では公開できない可能性が出てきている。 そもそもが中国市場拡大と出資者獲得が製作意義のひとつとしてあったというのに、それが機能しない。さらにシャン・チーが登場している他のマーベル作品は公開されないとなると、チャイナマネーを意識している限りはマイナス。この際にチャイナマネーの呪縛から解放されるのもいいかもしれないが... なら他の国で出資してくれる国は...そこで日本が手を上げれば、サンファイアやシルバーサムライが主人公の映画作ってくれるんじゃないだろうか? 作品自体もそこまで絶賛できるものではない。 『ブラック・ウィドウ』のケイト・ショートランドや次回『エターナルズ』のクロエ・ジャオも監督の「色」というのが反映されている。 もともとは監督の作家性を反映させるために、実験的にアクション映画とは無縁の監督をあえて起用していたのだと思うが、今作はそれとは逆に「ちゃんとしたエンタメ・アクション映画」になってしまっていること。 『グリーン・デスティニー』やチャウ・シンチー、ジャッキー・チェン作品から、そのままモノマネ的に取り入れられたシーンが多いが、それも仕方ない。だってアクション映画撮ったことないんだから... 人間ドラマ重視にしたくての、この監督じゃないのでしょうか? 本来であれば、父と子の関係、兄と妹の関係...といった部分で、もう少し濃厚なドラマが求められていたはずなのに。そこが薄い!! 一番いいのは、中国から現役の監督を引っ張ってきてやっていれば、もう少しリアルな中国人像を反映させられたのではないだろうか。
映画館で見たが、インターネットでよい
内容はありきたり。マーベル大好きだから描きたくないが、素晴らしい技術、映像。 だが、もっと、カンフーとマーベルなら先にいけるはず。 あのサブの女性があまり好きじゃなかった。 内容はよくあるパターン。マーベルの細かいレベルの各ヒーローを描写すると、アベンジャーズ、アイアンマンなどと見比べてしまう。 だから、壮大なスケールより深い見たことないヒューマンストーリーまたはキャラクターがいる。
MCUでまさかの香港映画リスペクト
と、タイトルに書きつつ、そんなに香港映画観てません。すいません。 マーベルユニバースの"ブルース・リー" シャン・チーまさかの単独映画化! 予告時点で「全然ブルース・リーじゃない」と理解しつつ、アメコミ知識がMCUと邦訳版くらいの自分は「こないだ小プロから邦訳版出たなー」くらいの予備知識で観たわけですが…、いやこれが面白い。 まず、キャラがいい。四角い顔の仕事も日常も平凡な雰囲気から話が進むに従い頼もしくなっていく主人公。ちゃっかり持ってく妹。コメディリリーフ強めでありつつちゃんと成長するヒロイン。単なる敵ではなくちゃんと個性と深みを持った悪役などなど、いいキャラぞろいといえます。 ゲストキャラも一癖あり。テンリングスだから出るとは思ったけどホントに出たって人と、なんであんたらカジュアルに出てくんだよ ! という人たち。 次は舞うような踊るような中国武術アクションのキレ。ジャッキー・チェンっぽい現代(?)香港アクションから「グリーンディスティニー」などの操演武侠アクションを真摯に取り入れ、舞台に合わせたアクションのバリエーションで今までのMCUのアクションシーンとはまた違ったいろいろな味で楽しませてくれます。 一方、ストーリーは取り立てて新しくはなく王道的と言ってもいいと思います。にも拘わらずテンリングスリーダー ウェンリーを演じるトニー・レオンの情感たっぷりの芝居が、キャラクターとストーリーに深みを与えていると感じました。 あ、あとこの手の映画で麒麟とか龍がちゃんと描かれてるを初めて見た気がする。自分が観てないだけで他にあるとは思いますが。 と、基本べた褒めなんですが、ちょっと気になったのが最後に主人公が死の淵から蘇り覚醒! っていつものパターンがべた過ぎる上に理由がわかるようなわからんような感じなのと、ヒロイン(?)の描き方が若干舌足らずな感じ。 というわけで、この映画、基本予備知識なしでもほぼ問題なく見られます。アクション映画好きには刺さると思いますので是非観ましょう! ゲストを予習したい人は、 ・ドクターストレンジ ・インクレディブルハルク ・アイアンマン3 ・マーベルワンショット 王は俺だ をご覧ください。 あ、ひとつネタバレ。 MCU世界にはマンガ「ドラゴンボール」が存在する模様。
イケメンではないアジア顔の主人公に抵抗感無いアクション好きの方なら楽しめるかも?
マーベルの他シリーズや原作を全く知らない状態で見ましたが楽しめました。
冒頭で主人公の父親の過去話が入り、そこからイケメンとは言い難いアジア人顔の主人公が、アメリカで美人とは言い難い普通の女友達の同僚との駐車場係の仕事をして質素な生活をしてる所からスタート。
父親の刺客とのバトル(アメリカのバスの中)、妹とのバトル、父親の刺客とのバトル(マカオのビル)、最終決戦(母の故郷)と主に3つのアクションシーンを楽しめました。
主人公の彼女みたいな女友達も大活躍で、駐車係の仕事中に客の高級車BMWでドリフト。さらに運転手が気絶して暴走するバスを代わりに運転し駐車中の車をバキバキ破壊しまくり。最後は弓矢で怪物を攻撃。
不細工なアジア顔の二人が大活躍する設定は、斬新でした。
また、最新のトレンドを取り入れたのか?ワイスピ9(ラムジーがトラックで暴走)や映画ファブル(マンションの足場の上で格闘)に類似するアクションシーンがありました。
車ぶっ壊し、足場の上で格闘するのは最新アクション映画のトレンド?
最終決戦は、怪物とテンリングスを継承した主人公が竜に乗りバトル。このシーンは正直、あまり面白くなかった。
最後、ワイスピ9みたいに、続編予告的なシーンが入り、続編はありそうです。
個人的には楽しめましたが、色々な映画を見ている方は、他作品と比べると微妙と思ってしまうかも?と思いました。
MCUの新境地
本場よろしくワイヤーアクションも使ってガチなカンフーアクションをマーベルがぶっ込んできた!
まー、お金掛かってそうな凄いアクションを連打しててそれだけでも観る価値あり。
終盤突然モンスター映画になったり(東西ドラゴン対決はオモロかった)とかタロー村何なの?とか気にしちゃうと色々と気になるけど。
あと最強親父の最後もやたら呆気無かったね。
細かいアラはあるけど俳優陣皆良かったし、良作なのは間違いない。
トニー・レオンとオークワフィナが図抜けて良かった。あとベン・キングスレーにはやられた(笑)
テンリングスは今後のフェイズ4のキーアイテムになる可能性あり?
アボミネーションとバナーの再会とかありそうだしバナーが普通の人の姿に戻ってるのも気になるしとにかくフェイズ4楽しみすぎるのは間違いない。
地味な印象を大きく超える良作
腕輪を駆使したケレン味たっぷりのアクションは見応えアリ。 よくここまで多彩な攻撃を思いつくものだ。 過去作との繋がりは絶妙な塩梅で、シリーズ初心者から『アイアンマン』からのファンまで皆が楽しめる。 後半のファンタジー描写は好みが分かれる。私はカンフー映画が好きなので、武術アクションの割合をもっと増やしてほしかった。 ポスターや予告映像は地味な印象だが、本編ではそのイメージを大きく超える良作だった。
ミシェルヨーのいまだに素晴らしい「舞」が見れる映画
あまり期待してなかったが、予想を超えて面白かった。観ておいてよかった。MCUの世界と本場中国のカンフーアクションが合わさるとこんなにもすざまじいアクションになるのかと、なかなか興奮することができた。 MCUのフェーズ4はドラマも含めて現状ハズレなしだなと。 キャラクター的には主人公シャンチーと親友ケイティとのコンビは絶妙に楽しい。シャンチーの親父のトニーレオンはとにかくカッコ良すぎ。そして何と言っても叔母役のミシェルヨーのカンフーアクションがまさかみれるとは!もう全然変わってないし芸術的とも言えるその「舞」には目頭熱くなった。 本作は今後のMCUの展開において何かしらの伏線を張っていると思われしなので、MCUファンは観ておくのは必携。 毎度お馴染みエンドクレジットのサプライズでのファンサービスも嬉しい限り。 MCUファンでない方にはこのあたりはポカーンかもだが、単純にカンフーアクションファンタジーものとして単品でも楽しめるのではと思った。
Not so cool
ブラックパンサーに続いて、アジア系マイノリティヒーローの誕生か。
本当は日本であって欲しかったけど、中国3,000年の歴史には及ぶまい。
仕方ないかと思ったが、これは何?
中国共産党の検閲の入った香港映画?
悪の象徴であるドラゴンが平和な村を侵略し、
善なる平和の象徴である竜がそれを迎え撃つというのは、
共産党のプロパガンダに見えてしまうのは考えすぎか。
また、ヒーロー、ヒロインがすべて美男美女である必要はないが、
アクション系ヒーローの顎がたるんでいるのは勘弁して欲しい。
冒頭の女性が神秘的で優雅だっただけに、落差が大きかった。
少なくとも1人は心ときめくような絵面が個人的には欲しい。
エンドロール後の展開にも少々落胆した。
ソーとロキの二番煎じの観を免れない。
さらには、ブラックパンサーがアフリカの隠れた超最新鋭国家だった意外性に比して、
アジアは使い古された観のある東洋の神秘。
COOLさではブラックパンサーに遠く遠く及ばない。
とは言え、妻は楽しかった~♪と言っていたし、
頭を空っぽにしてみればそれなりに楽しめる。
怪獣CGと融合アクション
世界を手中にしている組織、テンリングスを統率する父に幼いころから厳しく鍛えられ、最強の格闘家に鍛え上げられたシャン・チーだが、戦うことを止め、父の後継者から逃げ出した。サンフランシスコでホテルマンとして暮らしていたシャン・チーだったが父の陰謀に巻き込まれ、封印していた力を発揮し、戦いに巻き込まれるという話。
シャン・チー役のシム・リウの格闘やバスでのアクションが見所で後で怪獣?が出てきて戦ったり、はCGだろうけど迫力あった。特にIMAXでの観賞だったので大画面で音も良く大迫力で良かった。
ただし、ストーリーはイマイチかな。
ヒロイン役のオークワフィナもキャスティングミスだと思う。もっとスタイル良くて美しい人を主役の彼女に選んでほしかった。
続きが有りそうなエンドロール後の追加映像が有った。シリーズ化するのかな?
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