「Crazy Kamehameha fireball! 終わりの始まり?」シャン・チー テン・リングスの伝説 アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
Crazy Kamehameha fireball! 終わりの始まり?
これから大丈夫かな、MCU...
MCUの第25作目にして、フェーズ4の映画としては第二弾。アジア人としては初のヒーロー「シャン・チー」となります。んー、中国市場忖度?ダイバーシティ?ポリコレ?何にせよ内容が面白ければ文句はないのですが・・・個人的には微妙でした。
ちょこちょことアメコミ(邦訳)を読む人間なのですが、シャン・チーってあまり見た覚えないんですよね。どなたか何に出てたか知ってますか?今回の映画があるから邦訳されたコミック「シャン・チー ブラザーズ&シスターズ」は読んで好きだったんですけどね。コミックにある解説だとシャン・チーは元々が1970年代のブルース・リーからなるカンフーブームに乗っかって作られたキャラクターだそうです。でもカンフーキャラならアイアン・フィストの方が有名ではなかろうかと。アイアン・フィストはNetflixに使わせちゃったし、中国市場向けに何かいいキャラいないかな~っと無理やり探して発掘されて映画化されたような気がします。
まぁ、それでも(何度も言うようですが)映画が面白ければ何も文句はないのです。同じMCUで言えば「ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー」のように。「アイアンマン」だって映画化された当初は誰も知らなかったっていいますし。せっかく無名で色んな可能性があったはずのキャラクターなのに、何でこんなに無難に仕上げちゃったかなぁ。
冒頭で昔話から始まるのもテンプレ過ぎですし、途中途中やたら回想シーンが入ってたり、全体的に間延びしてテンポが悪い感じでした。もはやディズニーに「MCU映画の作り方」マニュアルがあって、単純にそれをなぞって作ってませんでしょうか?それに内容がカットできる所も多いと思うんですよね。例えば飛行機の中の「野菜がいい?ビーフがいい?野菜?あ、野菜もなかったわ~」のシーンって必要ですか?何であんなシーンをわざわざ入れるのか意味不明です。あんなシーン入ってると「これは作った監督下手くそなのではなかろうか?」っと全てをナナメに観るようになっちゃって。楽しめなかったなぁ。
マンダリンのベン・キングスレーが「アイアンマン3」ぶりに出てきたり、不思議な生物モリスとか、何故かウォンがアボミネーションと闘ってたりとかの小ネタは面白かったんですけどねー。1つの作品としてはとっても微妙でした。
うーん、フェーズ4のドラマは力作揃いなのに肝心の映画の方がクオリティも挑戦する気概も落ちて来てる気がします。本作がMCUにとって「終わりの始まり」にならない事を願うばかりです。何だかんだ言って今後も追っかけるんですけどね。
さぁ、お次は「エターナルズ」だ‼️
NOBUさん、引き続きありがとうございます。
「レッド・クリフ」はいつか観ようと思ってマイ・リストに入れっぱなしなんですよね~。っというか、よく考えたら本作が初レオンでした😅
talismanさん、引き続きありがとうございます。
知ってるから楽しめる事もありますけど、何も知らなくても楽しめる映画が一番ですよね✨映画は娯楽なんですし、気楽が良いと思います🎵
おはようございます。
大分遅れて、トニー・レオンに注目するようになったNOBUです。
最初は、「花様年華」だったかなあ・・。「レッドクリフ」も観てますが・・。
男の色気が凄いなあ、と思っています。では。
アキ爺さん、コメントありがとうございます。知らないことの幸せってあるかもしれません。ありがとうございます。知らないことばかりの映画見て❓️と脳天気ですが、ま、いいや、面白いし或いは眠ったりもするけど!で楽しく行きます。
NOBUさん、コメントありがとうございました。
「映画大好きポンポさん」を観て以来、編集が気になるようになってしまいました😅クロエ監督もドラマ向きな監督なのでMCUにどう切り込んでくれるか楽しみなような、不安なような💦
グレシャムの法則さん、コメントありがとうございました。
確かにお気楽に楽しむのが一番正しい見方だと思います✨個人的にはカンフー映画も好きですし、アジア初のヒーローって事で期待し過ぎたのかも知れません😞
talismanさん、コメントありがとうございました。
MCUもアメコミもディープ過ぎて沼にハマると大変なので知らなくって良いかもしれませんよ😅クロエ監督気になりますよねー。
おはようございます。
”飛行機の中の「野菜がいい?ビーフがいい?野菜?あ、野菜もなかったわ~」のシーンって必要ですか?”
確かに・・。何か、この後の展開に関係あるのかなあ・・、と思ってましたが。
けれど、仰る通り
”さぁ、お次は「エターナルズ」だ‼️”デスネ。
クロエ・ジャオ監督、どのように娯楽大作を作ったのか、興味津々です。では。
私の場合、場当たり的かつお気楽に楽しむだけでしたが、確かに冷静に振り返ると、雑なところが多かったですね。
繋ぎの要素が一応盛り込めたから、〝ま、いいかな、こんなもんで〟
となってしまったのかもしれませんね。